長良川観光ホテル 石金ブログ

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春分 すずめはじめてすくう

2014年03月21日 | スタッフ日記
春分
しゅんぶん

太陽が真東から昇り 
真西に沈み 
昼夜の長さがほぼ同じとなります

このことから 西方の極楽浄土と交わる日と考えられ 
春分を挟んだ7日間が
春の彼岸になりました。

春分以降は 日脚が伸びるのを実感できます。



日本の七十二候「雀始巣」
「すずめはじめてすくう」
雀が巣を作り始める時期です。



いつも身近にいる雀ですが、稲穂をついばむことから、農家に嫌われたものですが、子育てをする春から夏は、害虫を食べてくれるありがたい鳥です。
 

 
近年、数が減っているそうです。
屋根瓦の下など、雀が巣を作るすき間がなくなったのが原因だとか。
 


この時期、雀が隠れるほどに草がのびることを「雀隠れ」といいます。


長良天神様お花情報

2014年03月18日 | スタッフ日記
昨日の長良天神様です。
まず、手洗いの手前の
四季桜が咲いていました。



可愛らしい、小さな桜です。



紅白の梅は、満開まじかです。
梅の花の香りがただよいます。



紅梅は、満開





白梅は、もう少しで満開です。





枝垂れ桜は、まだまだこれから
蕾がかたいです。



満開が楽しみです。



長良天神様のパワースポットを
散歩はいかがでしょうか。

なむしちょうとなる

2014年03月16日 | スタッフ日記
なむしちょうとなる
菜虫化蝶



七十二候の一つで、
3月16日~3月20日に相当する季節を言います。



二十四節気の啓蟄
(3月6日~3月20日)の最後の5日間です。



【菜虫化蝶】は、【菜虫、蝶となる】と読みます。

【青虫が羽化して紋白蝶になる】という意味で、

【菜虫】は、大根や蕪(かぶ)などのアブラナ科の



野菜を食べる昆虫の総称です。

特にモンシロチョウの幼虫、青虫を言います。



岐阜市内では、菜花の季節
美味しい季節の到来です。

ももはじめてさく

2014年03月11日 | スタッフ日記
「二十四節気・七十二侯」は
「啓蟄(けいちつ):

第8侯:桃始笑 (ももはじめてさく)」です。



3月11日から3月16日頃、

桃の花が咲き始めるとされていて、

雛祭りは元来のこの頃に行われていて、

現在でも一部の地方(山形県庄内地方など)では、

今頃から4月にかけて、月遅れで祝う家庭も多いそうです。



桃は、この時期になると文字通り桃色の綺麗な花を咲かせます。
漢字の桃にある「兆」は、
桃の実を二つに割った様子を表しており、
「実が二つに割れる木」という意味です。



また「もも」という語源には、
一本の木から沢山の実がなる事から「百」の訓読みの「もも」があてられたといった説があります。



品種として有名なのが、
「源平桃(げんぺいもも)」です。
赤と白の花が混じり合って咲く品種で、白い花は源氏の旗の色、
赤い花は平家の旗の色に例えられ、



「源平合戦」を思い起こす事から
源平桃と名付けられたとされています。

啓蟄 すごもりむしとをひらく

2014年03月06日 | スタッフ日記

 啓蟄(けいちつ)

3月6日頃(2014年は3月6日)。
春分までの期間。





啓は「ひらく」、
蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、
大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。



まだまだ寒い時節ではありますが、
一雨ごとに気温が上がり、
日差しも徐々に暖かくなってきます。



「二十四節気・七十二侯」は「啓蟄(けいちつ):
第7侯:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」とあります。
丁度3月6日頃、冬の間地中に潜んでいた蟄(むし)達が、春になって温もった土を啓(ひら)いて這い出てくる様。
蟄(むし)と書いた場合は、蛇、蜥蜴、蛙等の小動物も含まれるそうです。



巣籠もりの虫戸を開く
土の中で冬眠していた虫たちが、穴を啓(ひら)いて出てくる啓蟄(けいちつ)を迎えました。
同じ頃に、カエルやヘビなどの爬虫類、クマなどのほ乳類も活動的になります。
そして山々や野原も、灰色の世界から萌黄色の春の装いに変わってきました。
春を代表する草花といえば、沈香のような香りを放つ沈丁花や、
木蓮、蕾(つぼみ)が赤ちゃんの握りこぶしに似ていることから名のついた辛夷(こぶし)、スミレやれんげ、タンポポなど。



道端や公園など、身近な場所からも春の訪れを感じることができます。

そうもくめばえいずる

2014年03月01日 | スタッフ日記
3月1日~ 3月5日 七十二候 
雨水/末候
草木萌動(そうもくめばえいずる)



春の気配に、
草や木が芽生え蘇えり始める。
“はる” という言葉の意味は、
万物が発する 木の芽が張る 

草木が芽を吹きはじめる頃です。




いよいよ春めいてきました。


地面からは、草の芽が
いっせいに萌え出てきます。
これを「草萌え」とか
「下萌え」といいます。

また、冬を越した樹木の冬芽が
膨らみ始めます。
そんなころの晴天は「木の芽晴れ」。



ほかにも、「木の芽雨」
「木の芽冷え」「木の芽風」・・・・・・
人々は木の芽をとおして天候を感じていたようです。