気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く25 その6  奈良田の里の温泉

2022年12月16日 | ゆるキャン△

 奈良田の里のゆるキャン聖地スポットは3ヶ所にあります。1ヶ所目は先に入った奈良田の里観光駐車場、2ヶ所目は奈良田の里温泉、3ヶ所目は鍵屋カフェです。上図は奈良田の里観光駐車場から奈良田の里温泉へ通じる一本道ですが、実際には奈良田集落内の唯一の幹線路でもあります。この道を各務原桜が進み、その後を志摩リンがひっそりと尾行していったのでした。

 

 道がカーブして折り返す突き当りに、奈良田の里温泉への石段がありました。ここも既視感がありました。

 

 劇中では、この場所で各務原桜と志摩リンが別れています。桜は温泉へ、リンは駐車場へ戻っています。温泉名も「奈良田湖温泉」に変わっていますが、あとはほぼ同じ描写です。

 

 同位置から、もと来た道を見ました。奈良田の里観光駐車場から緩やかに登ってくる道です。このアングルで別れた後の各務原桜と志摩リンの姿が描かれます。

 

 このシーンです。各務原桜はこのあと「奈良田湖温泉」に向かいますが、私も同じルートで石段を登りました。

 

 奈良田の里温泉は高台にあるので、奈良田湖北端の東側の集落が上図のように見下ろせます。

 

 石段の途中から南側を見ますと、御覧のように奈良田湖が見渡せます。原作コミック第7巻59ページ1コマ目の景色の左半分にあたります。広角レンズで撮らないと、右側の景色が入りません。

 

 石段を登りきると、上図のように奈良田の里温泉の建物が見えてきます。地域の庄屋階級の建物でもあったかと思うような立派な平屋造りの古民家ですが、どのような由緒があるのかは案内文も無くて分かりませんでした。

 ただ、もとの奈良田温泉の源泉は1956年の西山ダム建設によって奈良田湖に沈んでしまいましたので、1979年に源泉の復活を目指して掘削し、いまの温泉施設が誕生したということです。その際にこの古民家も移築して活用したのかもしれません。温泉そのものは町営ですので、この古民家建築も早川町の施設の一つになっています。

 

 アニメでもそのままの姿で登場しています。各務原桜はこの温泉を利用して「少しぬるめね」と評価しています。

 

 温泉自体はこの建物内にはなく、上図奥に見える湯屋のほうにあるそうです。今回は時間的に余裕が無かったので入浴利用はしませんでした。私は温泉に浸かると完全なリラックスモードに切り替わってしまってフニャーと溶けてしまう性質なので、これからもあちこち回らないといけない忙しい聖地巡礼中では、なかなか温泉利用には踏み切れません。また機会があれば、ゆっくりと時間をとってここに来たいものです。

 

 現地の案内板です。天平時代の霊湯伝承の事しか書かれていないので、現在の温泉施設の由来や古民家の建物の由緒については何も知ることが出来ませんでした。

 

 温泉の名称は「女帝の湯」です。女帝とは天平時代の孝謙天皇、重祚して称徳天皇のことですが、ここでは孝謙天皇と表記されていますので、天平宝字二年(758)に甥の大炊王に譲位するまでの期間にあたるのでしょうか。

 前掲の案内板によると、孝謙天皇はその天平宝字二年(758)五月に吉野を出発してここ奈良田を訪れたとあります。正史「続日本紀(しょくにほんぎ)」にはそのような記載はありませんが、同年の八月に大炊王に譲位する前の孝謙天皇の動向そのものも記載がなく不明ですので、ここ奈良田への行幸伝承は単なる伝承では無いのかもしれません。

 その前年の天平勝宝九年五月には、橘奈良麻呂らが孝謙天皇を廃して新帝を擁立しようとするクーデターが計画され、これを事前に察知した藤原仲麻呂が鎮圧する出来事がありました。事の発端は、孝謙天皇が父聖武上皇の遺詔「新田部親王の子である道祖王を皇太子とせよ」を無視し、自身の意向で道祖王を廃して、代わりに舎人親王の子の大炊王を新たな皇太子に据えるという、強引な更迭人事を行なったことでした。
 これに反発する勢力が橘奈良麻呂や大伴古麻呂でありましたが、そのクーデター計画は孝謙天皇に強い衝撃を与えたらしく、その後しばらくは政務を藤原仲麻呂が代行していたような形跡があります。少なくとも孝謙天皇の正確な動向は知られず、一説では平城京西郊の瑠璃宮に避難していたともされますが、確証はありません。

 なので、奈良田への行幸伝承の時期が、孝謙天皇の動向が殆ど知られない天平宝字二年(758)五月であるというのも示唆的です。先に訪れた湯島の大スギも天平期成立の伝承があり、途中で見かけた西山温泉の開湯伝承も白鳳時代に遡ることといい、何らかの動きが天平時代に現地にあったことを暗示しているように思います。現地の奈良田という地名そのものも奈良との関連を示しているのかもしれませんし、なかなかに興味深い伝承だと思います。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)プラウダ高校 T34-85(3号車)

2022年12月15日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  タミヤ ミリタリーミニチュアNo.138 (商品コード35138)

  制作期間   2020年5月9日~11日、10月25日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 その5 完成です!!

  総評・備考
 第二次大戦中のソ連を代表するT34中戦車は、ガルパンにおいてもT34-76およびT34-85がプラウダ高校の中心戦力として活躍する。T34-85の劇中車は、1944年から1945年にかけて国営第183ウラル戦車工場にて生産されたタイプの1944年型に該当する。その適応キット(下のキット一覧の11)を公式キット化した製品(下のキット一覧の1および2)が発売されているが、1は廃番となっているので、2を買えば最低限の改造でガルパンの雰囲気に仕上げることが出来る。
 適応キットも複数のメーカーから幾つか出ているが、劇中車に合わせて作る場合には砲塔形状および溶接線を合わせ、転輪のタイプを二段ディスク型に合わせる必要があるほか、車体各所の細かい特徴を全て合わせる作業が追加される。なかでもタミヤの製品(下のキット一覧の6)は劇中車のモデルであろうとされるほどに近似しており、ストレート組みでも劇中車をほぼ再現出来る。公式キットの5番目(下のキット一覧の5)やAFVクラブの製品(下のキット一覧の19)はフルインテリアキットで内部構造もすべて再現されている。
 今回はタミヤの製品(下のキット一覧の6)を使用して製作した。他にミニアートからも新製品が連出しているが、殆どは砲塔形状などが異なる国営第112クラスノヤ・ソルモヴォ工場での生産タイプであるため、下のキット一覧には載せていない。

  公式および適応キット一覧(2022年12月現在) 黄帯が今回の使用キット  


目次へ

 

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大学選抜チーム ダッジWC57 作ります!! その5

2022年12月14日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9では車体の背面や装備品類を組み立て、車体とシャーシーを組み合わせます。パットンバージョンで組んでC12も取り付けます。装備品類は塗装後に取り付ける予定ですが、その枠のF3は組み付けておきます。

 

 ステップ9で組み立てるパーツ群です。

 

 パットンバージョンにてカット指示がありますので、それに従いました。

 

 C12を取り付けました。

 

 背面部分が組み上がりました。

 

 車体とシャーシーを組み合わせました。

 

 裏返すとこんな感じです。車体の底面は一部を除いて黒っぽく塗装する予定です。

 

 ステップ10では車体前部を組み立てます。エンジンの周りの外板も組み付けますので、それらの内側を塗装しておきます。

 

 ステップ10で組み立てるパーツ群です。

 

 組み上がりました。写真では見えづらいですが、エンジン回りの外板の内側も塗装してあります。

 

 エンジンは、完成後も見えるようにするので、左右の点検ハッチは開閉自在として、開けば上図のような感じでエンジンを見ることが出来ます。

 

 メカメカ感を出そうとしてシルバーやメタリック系のカラーを多用しました。このようにエンジンルームに収まると暗い色では細部などが見えにくくなるだろう、と想定したからです。同時に女子高校生の毎日のメンテナンスによっていつもピカピカ、新品同様の状態に保たれている、という雰囲気を表現したいと考えたからです。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く25 その5  奈良田の里

2022年12月13日 | ゆるキャン△

 広河内橋から引き返して、11時17分に上図の奈良田の里観光駐車場に着きました。アニメ第2期7話の志摩リンの到着シーンのアングルです。

 

 このシーンです。劇中では冬なので残雪が各所に描かれています。気温ももっと低いだろうのに、志摩リンもよく原付で走ってきたなあ、と感心せざるを得ません。

 

 この日私が利用したタイムズのレンタカーは、上図のスズキソリオでした。屋根が高くて車内が広く、視界もよくて運転しやすい車です。
 お蔭で、この日は快適なドライブが楽しめました。この日の移動距離は長く、回る聖地スポットも多数でしたので、運転しやすく快適な車であったのには助けられました。

 

 奈良田の里駐車場からは徒歩での巡礼になりました。まずは周囲を見回して、駐車場入口横にある上図の看板に近づきました。これも志摩リンの場面に出ているからです。

 

 このシーンです。看板の字も実物とは少し変えてあります。実物は「ユネスコエコパーク」ですが、劇中では「南アルプスエコパーク」になっています。

 

 駐車場の奥には、奈良田集落の惣寺院である外良寺(ういろうじ)の本堂と庫裏があります。奈良田湖の成立に伴って集落と共に現在地に移転し、その境内地の大半がいまは駐車場となり、観光客の駐車場としても開放されています。奈良田地区で車を停められる場所はここだけなので、観光バスもここに停まります。

 

 本堂に近づいて正面の額を見上げました。山号が身栄山とあるので、日蓮宗寺院であることが分かります。本山の身延山の号の一字をとっているからです。無住なのか兼住なのかは分かりませんが、普段は無人で閉められているようです。地元の奈良田地区の総代が管理を預かっているのかもしれません。

 

 駐車場入り口から左に進んで、奈良田集落への道に入りました。ここから原作コミックおよびアニメ劇中の雰囲気が楽しめます。景色が忠実に描写されていますので、ああここだ、と分かります。

 

 同じアングルの劇中シーンです。志摩リンが先行して来ていた各務原桜の後姿を見つけるシーンです。駐車場に桜のラシーンが停めてあるのを見て、志摩リンは桜もここに来ていることに気付いたわけです。

 

 そして志摩リンは駐車場入り口のこの位置で、上図の柵の陰に隠れるようにして各務原桜の後姿を確認したわけです。

 

 このシーンです。柵の柱の形状は実物よりもなぜかしっかりしています。実物はコンクリート製の疑似木造柵ですが、こちらは木製に見えます。頂部の八角錐は同じですが、柱の間隔が短くなっているように見えます。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)プラウダ高校 T70(1、2輌目)(リボンの武者版)

2022年12月12日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  トーガ (商品コードT(TG)08) および ミニアート (商品コードMA35056

  制作期間   2019年6月11日~7月2日、10月4日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 完成です!!

  総評・備考
 T-70は第二次大戦中にソ連が開発し、偵察および歩兵支援用として運用した軽戦車の一種である。ガルパンではコミック「リボンの武者」にてプラウダ高校の所属車輌として登場し、選抜チームの「カチューシャ義勇軍」や「礼儀正しい少女たち」の戦力として活躍する。作中車はT-70またはT-70Mの前期型に相当するが、公式キットは無く、適応キットはミニアートの製品が大部分を占める。
 今回の作例はトーガ(下のキット一覧の6)とミニアートの品(下のキット一覧の2)を用いて2輌を仕上げたものであるが、前者のキットは中古市場でしか入手出来ない。ミニアート製品のほうはバリエーションが豊富で店頭でも通販でも入手が出来るが、パーツが多いうえに細かく精巧で作業量も多い。改造および修正を必要とせずストレートに組み立てて作中車を再現出来るのが、救いと言えば救いである。

  公式および適応キット一覧(2022年12月現在) 黄帯が今回の使用キット  


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大学選抜チーム ダッジWC57 作ります!! その4

2022年12月11日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7ではエンジンの部品を取り付けます。ステップ8では運転席や後部座席などを組み立てます。穴あけ指示はパットンバージョンにしたがってC23の三ヶ所の穴をあけます。これらの穴はステップ9で取り付けるC12、ステップ18で取り付けるBのダボ穴となります。

 

 組み立て前の様子です。

 

 組み立て途中の様子です。パーツA36およびA39の取り付け状況です。未塗装のまま取り付けておいて、後で塗りました。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ8に進みました。

 

 座席のシート類は、塗装後に取り付けることにしましたので、運転席の操作器類を組み付けました。

 

 さすがはAFVクラブ、なかなか精巧に仕上がりますね。塗装時にきちんと塗っておくと更に引き立つことでしょう。今回の車輌はオープントップですから、運転席内部もよく見える筈です。

 

 車体側面のパーツを組み込みます。

 

 組み上がりました。座席シートは塗装後まで外して保管します。こうしておくと、車内の塗装が楽に出来る筈です。

 

 劇中車の車内のカラーは不明ですが、アニメタッチのカラー配分になっているのは間違いありません。全体的には実車準拠で仕上げますが、かと言ってパットンバージョンの塗装指示に盲目的に従う必要もありませんから、アニメ風に明るいカラーで塗り分けてみようかなと思います。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く25 その4  広河内の二つのトンネル

2022年12月10日 | ゆるキャン△

 11時8分、広河内橋を渡って、橋の向こうに見えるトンネル入り口まで行きました。

 

 トンネルは左右に2つあります。右のトンネルは山梨県営奈良田第一発電所の専用トンネルです。奈良田第一発電所は昭和36年(1961)に完成しており、この専用トンネルも同時期のものといいます。
 左のトンネルは県道南アルプス公園線のトンネルで、竣工は昭和33年(1958)だそうです。そのまま通って道をたどれば、やがては志摩リンも私も行った夜叉神峠のあの道に行けます。一般車の通行および歩行は禁止されているので普段はゲートが閉じられていますが、この日はリニア関連工事車輌やダンプカーの通行のため、ゲートが開かれ、警備員がトンネルの脇に立っていました。

 その警備員に、トンネルの向こうの林道は現在はどこまで車輌が通れるのかを訊ねてみました。話によれば、最奥地の広河原まで野呂川(早川の上流)の西岸を北上して、広河原の東岸へ橋を渡ってまた野呂川沿いに南へ戻って、夜叉神峠まで行ってトンネルを抜けて甲府のほうへ出るけれど、所々で道が崩落して応急修理のみ施しただけの状態なので、一般車の通行は不可である、ということでした。

 志摩リンも私も、その夜叉神峠のトンネル前のゲートまで行っていますから、ともに南アルプス街道ルートの一般車通行可能範囲は全て通ったことになります。

 

 トンネルの右手前には駐車スペースがありましたが、その半分ほどは右奥に位置する奈良田第一発電所の専用駐車場でありました。あとは、赤石山系への登山客が車を停めておいたりしているそうです。

 

 御覧のように、アニメ第2期7話にて、志摩リンがビーノにてここまで来ています。バイクももちろん通行禁止ですから、志摩リンはここで引き返して奈良田へ戻っています。

 だから私も今回ここまでやって来たわけです。早川奈良田エリアの巡礼コースの最北端にあたります。なかなか楽に来られる所ではありませんでした。甲府市からここまでレンタカーで2時間余りかかりました。

 

 トンネル前から引き返して広河内橋を戻りました。西側に、私が車を停めた駐車場が見えます。そちらは13台が停められますが、普段は発電所関係者および工事関係者の車で殆ど埋まっているそうです。私が来た時間帯には、たまたま5台分のスペースが空いていたので、警備員に誘導されて停める事が出来ました。

 

 広河内谷の東に位置する奈良田第一発電所です。昭和36年の完成で、山梨県営発電所中で最大規模を誇ります。早川水系発電所管内の中央に位置し、早川水系の6発電所を管理する早川水系発電管理事務所が併設されています。その関係で、ここまでの県道37号線は割合に関連車輌の通行量が多いです。私が行った日も、数台のダンプカーや工事パトロール車とすれ違いました。

 

 広河内谷の間の奥には、赤石山系の稜線が望まれました。登山客はあの頂上まで約5キロ前後を歩いてゆくそうです。日帰りではちょっと無理なので、広河内谷の上流にある大門沢小屋を利用するか、テント泊をすると聞きます。上級者向けの登山コースに属するようです。

 

 最後に、広河内橋を駐車場から撮影し、11時11分に出発してもと来た道を引き返しました。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)黒森峰女学園 70V ラング(2輌目)

2022年12月09日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  タミヤ ミリタリーミニチュアNo.88 (商品コード35088)

  制作期間   2020年3月7日~4月30日

  製作記事   その1 その2 その3 改修完了です!!

  総評・備考
 ガルパンではⅣ号駆逐戦車ラングとされて黒森峰女学園が保有する車輌は、史実ではIV号駆逐戦車の発展型であるIV号戦車70(V)ラングに該当する。Vは製造元のフォマーク社の頭文字、ラングは「長砲身型」を意味する。史実ではIV号戦車の車体に低い戦闘室をデザインしたフォマーク社製の70(V)のほかに、Ⅳ号戦車J型の車台に戦闘室を載せただけのアルケット社製の70(A)も存在したが、ガルパンの劇中車は全て70(V)である。
 プラッツ発の公式キット(下のキット一覧の1)は、ドラゴンの製品(下のキット一覧の4)を使用している。適応キットはタミヤの新旧の2製品が知られるが、劇中車に近いのは新キット(下のキット一覧の3)のほうである。旧キット(下のキット一覧の2)を用いる場合は転輪の前部2個を鋼製リムに変更するほか、数ヶ所の修正および改造が必須となる。劇中車はアニメ独自の要素が多いため、公式キットやタミヤの新キットを用いても幾つかの改造や修正が必要となる。ガルパン仕様に拘らないのも一つの方法である。
 今回の作例は、サークルの知人から譲り受けた作りかけのタミヤ旧キット(下のキット一覧の2)を出来る範囲で劇中車に近づけるべく改造を加えて作り直したものである。製作過程は製作記事を参照されたい。

  公式および適応キット一覧(2022年12月現在) 黄帯が今回の使用キット  


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大学選抜チーム ダッジWC57 作ります!! その3

2022年12月08日 | ガルパン模型制作記

 ステップ4では車体の前端部を組み付けます。WC57のバージョンで組みますので、ガイド図では上の組み立て指示に沿って進めます。劇中車ではフックのB17にチェーンを巻き付けていますが、今回のキットにはチェーンが入っていないので、100円均ショップで売っているファッションアクセサリー用の極細チェーンを調達します。

 

 手始めにウインチに糸を巻き付けました。

 

 組み付けるパーツを全て切り出して準備しました。

 

 ウインチを取り付けて、別にバンパー部分を組み立てておいて・・・・。

 

 組み付けました。こんな感じですが、ウインチ自体は完成後は防護板の影になってあまり見えなくなるのかな、と思いました。

 

 ひっくり返して底面部から見ました。

 

 ステップ5、ステップ6にて車軸や動力伝達部のシャフト、排気管などを組み込みます。これらはガイドの指示通りに取り付けます。

 

 ステップ5で組み立てる車軸のパーツ類です。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ6で組み立てるパーツ類です。

 

 殆どのパーツは既に塗装して組んであるシャーシー部分に重なりますので、組み立て前に塗装しました。

 

 組み上がりました。実車の構造を忠実に再現しているとされていますので、こういった軍用車両の細部がよく分かって興味深いものがあります。見ているだけでも楽しめます。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く25 その3  奈良田湖と広河内橋

2022年12月07日 | ゆるキャン△

 早川町の湯島から奈良田湖へ向かう途中、10時55分に左手に上図の立派な宿泊施設が見えました。コミックでもアニメでも登場している西山温泉の旅館「慶雲館」です。ここも撮影しようと、県道37号線沿いのバス停「西山温泉」の脇の自販機スペースの横に車を停めました。

 

 バス停の南にある湯川橋のたもとに寄って、上図の写真を撮りました。この旅館「慶雲館」は世界最古の宿としてギネスブック認定を受けているそうで、日本随一の湧出量の秘湯であると公式サイト上でも謳っています。要は白鳳時代の慶雲二年(705)に温泉が採掘されて湯治場となったのが始まりであったそうです。慶雲は五年(708)に改元されて和銅となり、その三年(710)に飛鳥藤原京から平城京への遷都がなされます。

 

 なので、元奈良県民で平城京の西端に30年近く住んでいた身にとっては、平城京の前にここの温泉が開かれていたという伝承自体が驚きです。白鳳時代にこの辺りに資源開発や鉱脈調査が及んで温泉の発見に繋がったもののようですが、こういった古い伝承が点在する早川町とは、古代からどのような形で注目されていた地であったのでしょうか。
 上図の旅館「慶雲館」の前の川は湯川といい、それに架かる県道37号線の橋が湯川橋です。

 

 10時59分、奈良田湖の南端に着きました。上図の奥には西山ダムが見えました。湖面は最上位に達していたようで、ダムの堰堤ギリギリに水面が青々と広がっていました。ダムへの分岐路に広いスペースがあったのでそこに車を停めて外に出、周囲の景色を眺めました。

 

 西山ダムの上も車道になっていて車が通れるようですが、一般車の通行は禁止です。ダムの向こう岸に施設とトンネルが見えるので、トンネル内にも何らかの施設があるようです。

 

 奈良田湖の南にある上図の中島も、頂部だけがぽつんと湖面に浮かんでいました。この日の奈良田湖がほぼ満水状態であったことが改めて感じられました。

 

 奈良田湖は南北に約1.5キロ、東西の最大幅約200メートルの細長いダム湖です。富士川水系の早川の上流にあたり、山梨県営の発電用ダムとして1953年に築かれた西山ダムでせき止められて形成されました。それまでは奈良田の集落があったため、それに因んで奈良田湖と呼ばれます。

 

 奈良田湖の東側の県道37号線を北へ進み、奈良田湖の北端に注ぐ早川を西へ渡って上図の広河内谷の橋まで行きました。広河内橋といいます。
 ここから先は一般車の通行は禁止されていて、付近を通る予定のリニア路線関連の工事用ダンプカーなどが時折通過してゆきました。上図の橋の手前に、橋の向こうにある奈良田第一発電所の見学者用の駐車スペースがあり、警備員にそこへ誘導されて車を停めました。

 

 広河内橋の南端に立って左手を見ると、広河内谷を流れる川の段差が連なって滝の連続に見えました。この谷川は南アルプスの赤石山脈に属する広河内岳(標高2895メートル)を源流とし、登山客の多くはここ広河内橋からの県道37号線から登っていくそうです。

 するとここから先は一般車の通行は禁止でも、歩いていくのは禁止されていないのですか、と先ほどの警備員に訊ねると「そうですね。登山の方とかは出入りされてますからね。この道(県道37号線南アルプス街道)がもともとは赤石山系への登山道路として造られたんですからね」との返事が返ってきました。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)黒森峰女学園 Ⅱ号戦車F型(1、2輌目)(リボンの武者版)

2022年12月06日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  タミヤ ミリタリーミニチュアNo.9 (商品コード35009)

  制作期間   2018年12月15日~12月19日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 完成です!!

  総評・備考
 ガルパンにおけるⅡ号戦車は、劇場版における西住家車輌を初出とし、最終章第1話の青師団高校チームの車輌も同型である。いずれも実際のⅡ号戦車の標準型の最終形態となったF型に該当する。そのキットはプラッツから西住家、青師団高校の2種(下のキット一覧の1と2)が出ており、いずれも元キットはドラゴンの製品(下のキット一覧の7)である。適応キットはタミヤ(下のキット一覧の3)やアカデミー(下のキット一覧の9)の品が知られるが、前者は初心者向け入門キットの代表格とされ、初心者クラスにもおすすめ出来るガルパン仕様制作用の適応キットとしても有名である。
 今回の作例はコミック「リボンの武者」に登場する黒森峰選抜チームのシュバルツバルト戦闘団の所属車輌を再現したが、作中車の描写から元キットはタミヤ製品(下のキット一覧の3)であろうと推測し、それを使用した。ガルパン仕様への追加工作はハンドルぐらいで、初心者クラスでも十分に楽しめる対象のひとつである。

  公式および適応キット一覧(2022年12月現在) 黄帯が今回の使用キット  


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大学選抜チーム ダッジWC57 作ります!! その2

2022年12月05日 | ガルパン模型制作記

 ステップ2ではシャーシーを組み立てます。ガイドの指示通りに作業を進めます。穴あけ指示は、C2のほうだけ従います。これはステップ18で取り付けるガソリン缶のダボ穴になります。C1のほうは、劇中車に無い機銃架のダボ穴になりますので不要です。

 

 ステップ2で組み立てるパーツ群です。ドラゴンやトランぺッターやホビーボス等のキットではシャーシー本体も分割されていてパーツも細かく分けられて組み立てるのに手間がかかりますが、今回のAFVクラブの品はほぼ一体成型です。この点一つをとっても、AFVクラブの扱いやすさは一目瞭然です。

 

 なので、あっという間に組み上がりました。

 

 ステップ3では、シャーシーにエンジンや各種部品を取り付けます。背面部のパーツは選択となりますが、劇中車の背面シーンはありませんので、ここは適当にパットンバージョンのH20、H21を選びました。またA55はステップ18で取り付ける予備タイヤFの懸具にあたりますが、劇中車も予備タイヤを装備するので、A55も指示通りに取り付けます。

 

 組み立て前の状態です。

 

 組み上がりました。

 

 塗装して組み立てたエンジンがいかにもそれらしい存在感を放ちます。今回のキットではエンジンルーム範囲も全て塗装して仕上げる、というのがテーマでしたから、このような仕上げになりました。後にエンジンは隔壁で囲まれますが、その隔壁も内側を塗装して組み付ける予定です。

 

 御覧のようにバッテリーやラジエター、ラジエターとの接続パイプも塗ってから組み付けました。色はガルパン車輌であることをふまえて私なりにアレンジして、アニメ感のようなものにそれらしく合わせています。

 

 ひっくり返して底面部を見てみました。この部分は完成後も車軸の奥に見える筈ですが、どのように見えるのかは実際に車軸を組み付けてみないと分かりません。

 

 エンジン部分は完成後も点検ハッチを開閉自在にして見えるようにする予定ですが、上図のように全部が見える状態ではなくなりますので、記録のために上図も撮っておきました。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く25 その2  早川町湯島の大スギ

2022年12月04日 | ゆるキャン△

 早川町の草塩を10時16分に出て、次の目的地の湯島には10時40分に着きました。アニメ2期第7話にて志摩リンが訪れた湯島の大スギの真下の駐車スペースに車を停めました。上図の県道37号線をはさんで西側つまり左手に駐車スペース、東側つまり右手に大スギへの見学路階段があります。

 

 湯島の大スギは山梨県の天然記念物に指定されていますので、文化財保護法に則って案内板と見学路が整備されています。

 

 劇中で志摩リンが降りてくるシーンのアングルで撮ってみました。

 

 このシーンです。案内板のデザインが現在と違いますが、これは以前のデザインなのでしょうか。現在のはまだ真新しい感じでしたので、最近にリペイントしたのかもしれません。

 

 説明によれば、この大スギは熊野スギであるようです。植えたのが八世紀、天平時代の頃というのは、歴史伝承としてはかなり珍しい部類に入ると思います。大部分の古木伝承は平安時代以降の内容を持ち、鎌倉時代からのものが最も多いからです。

 

 大スギは上図の山王神社の境内地に位置するようです。上図の階段から右に分かれる見学路があります。

 

 階段の途中から右の板張りの見学路に進むと、前方右寄りに巨大な幹回りの老樹の影が黒々と聳え立つのが見えました。周囲のスギ林の細い林立の有様とは全然異なる、破格の太さに神秘的な迫力と不気味さとが漂っていました。横溝正史の世界だなあ、と思う人は推理小説の読み過ぎです。

 

 真下に立つと、頭上に御覧の通りの重厚かつ霊厳たる大樹の威容がじりじりと迫ってきました。樹齢1200年の伝承は伊達ではありませんでした。各地で様々な老樹大樹を見ていますが、これほどの凄いインパクトを持つスギは稀です。

 

 見学路の先にも神社が鎮座しています。山王神社の末社なのか、合祀社なのかは分かりませんでした。

 

 その神社への石段を登ってゆくと、大スギの寄りかかる崖面の先端部の脇を通りました。その先端部の上に登ることが出来ました。

 

 そして見上げた大スギの姿はかくのごとしでした。志摩リンもこのアングルから見上げたことでしょう。

 

 ぐるりと回る形で山王神社の祠に参拝し、石段を降りる際に再度大スギの姿を見ました。頂部がどのあたりにあるのかは、下からは枝葉に遮られてよく見通せませんでした。
 説明板では樹高44.5メートルとありましたが、同じ天平時代の現存する木造塔婆では最も高い奈良薬師寺の東塔が相輪部まで含めて約34メートルなので、奈良県民だった私としては「こりゃ高いでえ」というのが正直な感想でした。  (続く)

 

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(車輌目次表紙)黒森峰女学園 クルップKfz.70プロッツェ

2022年12月03日 | ガールズ&パンツァー

  使用キット  タミヤ ミリタリーミニチュアNo.317 (商品コード35317)

  制作期間   2017年11月17日~11月22日

  製作記事   その1 その2 その3 その4 その5 完成です!!

  総評・備考
 クルップ・プロッツェ(Krupp Protze)は、第二次世界大戦時にドイツ国防軍が運用した軍用車両である。主に軽砲兵トラクターや兵員輸送車として使用され、前者はKfz.69、後者はKfz.70として分類される。ガルパンでは黒森峰女学園チームの車輌としてKfz.70がアニメのテレビシリーズ第12話やコミックの「フェイズエリカ」第1巻などに登場する。
 クルップ・プロッツェの1/35スケールキットは幾つか出ているが半数はKfz.69で弾薬輸送車タイプもある。劇中車と同じKfz.70タイプの適応キットはタミヤ発の1点のみである。ストレート組みで再現が出来るので、初心者クラスにもおすすめ出来るガルパン車輌制作の入門キットの一つとされる。

  公式および適応キット一覧(2022年12月現在) 黄帯が今回の使用キット  


目次へ

 

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大学選抜チーム ダッジWC57 作ります!! その1

2022年12月02日 | ガルパン模型制作記

 2022年2月14日、嫁さんから「バレンタインのプレゼントです」と上図のAFVクラブのキットを渡されました。前年2021年2月14日のバレンタインのプレゼントは普通にモロゾフの「プレミアムチョコレートセレクション」でしたから、今年はチョコではなくてプラモか、と驚きました。

 しかし、箱絵を見て、知らない車輌だったので「初めて見る車やね」と言ったら、「ガルパンの劇場版に出てますけど?」と返されました。えっ、と再び驚き、急いで調べてみたところ、劇場版にて大学選抜チームの演習場にてメグミ、アズミ、ルミ、の三副官が乗っている車輌だと知りました。当時のツィートはこちら

 

 このシーンですね。嫁さんはこの車輌の適応キットを贈ってくれたわけです。この車輌の存在は、迂闊にも完全に見逃していたわけですが、もともと私には、大学選抜チームの車輌の製作は島田愛里寿のセンチュリオン1輌で充分だ、というアタマがあったのも事実でした。それでセンチュリオン以外の車輌に関するリサーチを殆どしていなかったため、今回の車輌、ダッジWC57についても基礎情報すら頭に入っていなかったわけです。

 ですが、嫁さんからの折角の贈り物ですので、敬意を表して最大限に活用させていただくことにしました。早速ダッジWC57なる車輌に関してネットで情報を集め、ガルパン劇場版のDVDも一度観ました。

 

 DVDを一通り観て、劇中車のシーンが上掲のワンカットだけであることを確かめました。模型製作に最低限必要な四面観すら揃わず、正面観と左側面が分かるだけでした。それならば、キットはストレート組みでも良いかな、と考えましたが、念のために細部を仔細に観察すると、キットには無い部品も付いているようなのでした。すると、いわゆるガルパン仕様への追加工作も必要になるかな、と気付きました。

 おまけに、上図のワンシーンには信じられないような作画ミスも見られるのですが、それは再現製作に支障をもたらす性質のものではありませんでしたから、ここでの言及も省いておきます。

 

 中身です。AFVクラブのキットはこれまでにも幾つか作りましたが、いずれも扱いやすく作りやすく、パーツの精度も良いので、タミヤ製品と同様の安心感が得られます。気軽に組み立てを楽しむか、と考えました。

 

 説明付き製作ガイドです。台湾のメーカーだけあって、日本語の説明文も入っています。

 

 組み立てガイドも御覧の通り、見やすくて分かりやすいデザインになっています。ガイドも冊子形式でサイズも大きいので、日本のメーカーの組み立てガイドとは異なって、なにか雑誌やパンフレットを開くような手軽感が楽しめます。

 

 ステップ1ではエンジンを組み立てます。今回のキットはWC56、WC57のどちらかを選んで作れますが、劇中車はWC57タイプですので、以後の製作における幾つかの選択は、WC57のほうを採ることになります。それでウインチのB22、B23も組み立てますし、A23も取り付けます。

 

 組み立てガイドの手順にしたがって段階的に組み立ててゆきました。

 

 今回はエンジン部分も塗装して組み立てること、をテーマに据えて取り組みました。試みに、エンジンおよびエンジンルーム内部の塗装を全てポスカやガンダムマーカー等のアートマーカー類で行なってみることにしました。
 そこで、パーツの多くは上図のように、塗装してから切り離して準備する流れとなりました。

 

 組み立て途中のエンジンです。ガルパンの車輌ですから組み立てガイドの塗装指示に沿う必要はなく、むしろガルパンならばでの清潔感、行き届いた整備によるピカピカ感、乙女のたしなみの戦車道に相応しいカラフルなメカ感を出してみよう、と考えました。それでエンジン本体はガンダムマーカーで黒鉄色や焼鉄色などに塗りました。全体としてはアニメ感のようなものが表出出来れば、と思いました。

 

 パイプや細かい装置類、ファンベルトなどは目立つようにメタリックシルバーで塗ってみました。

 

 このようにパーツが分かれていますと、色も塗り分けたくなってきますが、仮組みしてからカラーを検討することにしました。

 

 組み立てるとこのような形になりました。短いシャフトが付くので、動力伝達装置でしょうか。

 

 塗装して組み上がっているエンジン本体に繋げると、色も同じにしたほうが良さそうに思えました。

 

 さらにパーツを色々と組み付けるので、組み付ける前の状態を記録しておくべく撮りました。

 

 ステップ1の工程が完了した時点でのエンジンの様子です。細かいパーツも10個を下らないのですが、綺麗にはまってズレもなく繋がるので、あまりストレスを感じなかったと思います。  (続く)

 

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