ステップ17では各所のパーツを組み付けます。このうち、ガソリン缶のCはパットンバージョンに合わせて車体右側面後部にセットするので、ここでの取り付けは不要です。また幌のC21は劇中車にありませんので不要です。あとは指示通りに組み付けますが、塗装作業との関係でハンドルのB6は取り付けないで保管します。
ステップ17で取り付けるパーツ類です。ハンドルのB6は取り付けないでランナーに付けたまま保管します。
車輪のドラムD、Eを組み付けました。他のパーツの組み付け写真は迂闊にも撮り忘れましたが、状況は次のステップでも見られます。
ラストのステップ18です。車体各部の細かい部品を組み付けて仕上げます。劇中車はパットンバージョンに準拠しますが、パットン将軍の指揮車そのものではないので、パットン中将の将旗H1、H2や指揮する第3軍のマークは不要です。また車体右側面の搭載機銃もありませんので、関連のパーツは全て不要です。ガソリン缶の1個は上図のBの位置にセットします。
ステップ18で取り付けるパーツはこれだけになりました。このうち、前面の防護板とみられるH16とその支柱H12、H13についてはガルパン仕様への改造が必要となります。
劇中車には、パットン将軍の指揮車のみに付いていたホーンが付きます。ガソリン缶の1個はステップ17の車体左側面の指示位置に付きます。
それからもう一つ、キットにはパーツが見当たらない独特の部分がありますが、これについては後で述べます。
ホーンを取り付けました。おそらく大学選抜チームでも島田愛里寿隊長の指揮車として使用されているから、ホーンが付いているのでしょう。
上図の背面トランクのハッチは開閉いずれかの状態を選択出来ますが、閉状態を選びます。
座席などのパーツは塗装段階まで取り付けずに保管しているので、前部座席の後ろに付くハンドル状のパーツH3も上図のように組み付けました。
劇中車においてはメグミがこのハンドルを両手で掴んで立っているのですが、よく見るとメグミの立っている位置は車体背面部の外側になっていて、物理的に有り得ません。その立ち位置では両手が絶対にハンドルに届きません。ガルパンでは稀な、珍しい作画ミスの一つでしょう。
組み上がりました。閉状態といっても御覧のように少しだけ開いて中が見える状態です。シャベルや鶴嘴等の装備品類は塗装後に組み入れる予定です。
残るは、前面の防護板とみられるH16とその支柱H12、H13ですが、これらはガルパン仕様への改造が必要となりますので、次回で紹介します。 (続く)