気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

大学選抜チーム ダッジWC57 作ります!! その9

2022年12月26日 | ガルパン模型制作記

 前回の続きです。前面の防護板とみられるH16とその支持アームH12、H13についてはガルパン仕様への改造が必要となります。上図はH16で、御覧の通りの形状のパーツですが、劇中車のそれとは異なります。

 

 劇中車の同部品は、御覧の通り完全な長方形で、下端の切欠きが有りません。そして普通に組み付けると両側に見える筈の支持アームH12、H13の先端とH16側の突起も見えません。と言うか、支持アームそのものが見えませんが、H16が斜めに取り付けられている以上、内側の見えない位置に支持アームがあるのかもしれません。

 

 とりあえず、劇中車の形状に合わせてH16の形状を直しました。上図のように下端の切欠きをプラ板で補完して完全な長方形に仕上げ、両端の支持アームの取り付け部突起もカットしました。

 

 そして上図のように、支持アームH12、H13の取り付け位置をH16の左右ではなく、内側に移して繋ぎました。

 

 まあ、こんな感じでしょうか。続いて、キットにパーツが入っていない、劇中車独特の要素が一つあるので、改めて検証してみます。

 

 御覧のように、ミニライトのような銀色の丸い部品が左右対称に付けられています。単なる反射や作画ミスとは思われない、明確な対称性を伴う意図的な描写と解釈します。

 ではこれは何かというと、戦時中のパレード時のパットン将軍指揮車の写真でもフェンダー下の陰の同位置に丸く光って見えるので、ライトだろうと推測します。それ以外の何かを想像出来ません。それで、ミニライトと仮定してこれも再現します。

 

 だいたいこの位置になります。左右の前輪フェンダーの下になりますが、ミニライトをこの位置に装備すれば、少なくとも前方の路面ぐらいは照らせるでしょう。ライトであれば、戦時中の燈火管制下でも使えたのかもしれません。

 とりあえず、この仮定をふまえてミニライトを作ります。塗装後にウェーブのクリアパーツの小さいレンズを取り付けることにしました。

 

 かくして、塗装前の組み立てとガルパン仕様への改造の全てが完了しました。この時点まで前バンパー上のチェーンは付けないでいましたが、塗装作業の前に取り付けることにして、別に保管しておきました。

 

 塗装後に組み付ける予定で保管しているパーツ類も全て並べると、こんな感じです。  (続く)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする