源ザの独り言日記

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蒸し暑い1日/南シナ海は公海査定/永六輔氏死去

2016-07-12 20:56:16 | Weblog
昨日と比べ気温は下がったが逆に蒸し暑さが高く疲労が蓄積される1日となった。午前午後とも冷房が効いた「まなびいプラザ」と「図書館」で過ごしたため、少々頭が重い。軽い冷房病かなと思いながら帰宅した。
<南シナ海は公海査定>
オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、ヒィリッピンが提訴した南シナ海の主権問題で国連海洋法条約に照らし、中国の南シナ海における主権の主張を拒否する判決が出された。
判決は①中国が主張する「九段線」には、歴史的な権利を主張する法的根拠がない。②スプラトリ(南沙)諸島の人工島は「低潮高地」や岩で、排他的経済水域(EEZ)や大陸棚は生じない。③人工島造成は環境保護義務に違反する。④中国はスカボロー礁でフィリピン漁民の伝統的権利を妨害している。等個人的にはごく常識的な判決と思うのだが南シナ海で長い歴史がある中国は不満があろうがどこかで歩み寄ってもらいものだ。

<永六輔氏死去>
草創期のテレビ界で放送作家として活躍し、多くのヒット歌謡曲の作詞を手掛け多方面で才能を発揮した人生だった。東京・浅草の寺生まれで10代でNHKラジオへの投稿がきっかけで放送作家の道に進んだ。1961年NHK「夢であいましょう」などの人気テレビ番組の台本を書くかたわら自ら番組にも顔を出した。作詞家としては、中村八大氏が作曲し、水原宏が歌った「黒い花びら」が59年に第1回日本レコード大賞を受賞。六八コンビで61年、坂本九歌の「上を向いて歩こう」、62年、ジェリ藤尾「遠くに行きたい」
63年、梓みちお「こんにちは赤ちゃん」、坂本九「見上げてごらん夜の星を」66年、ドリフ、デユーク「いい湯だな」などなど。その後、ラジオ活動に移り、独特の早口で人気を集め、67年からのTBSラジオ「永六輔の誰かとどこかで」は時々ギター練習しながら聞いていた。