源ザの独り言日記

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1日霧雨、足の筋肉疲労、映画・放浪記見終わる、信用保証協会」トップは天下り、中朝関係に亀裂

2024-10-05 20:29:58 | Weblog
朝のストレッチは時々の霧雨の中で行った。午前中、霧雨が降り続く中でかけ朝刊1紙読むと帰宅時間となった。最近読む速度が遅くなった。昼食中、NHKラジオから平岩弓枝「ちいさな女将さん」の朗読の中に笹屋の豆腐が出てきて驚いた。
NHKBSで放映された1962年版の林芙美子の「放浪記」を見終え、特に主演の高峰秀子の演技に魅了された。15時半、霧雨の中「図書館」行き夕刊2紙と朝刊1紙を読んで車のライトが眩しい中、足元に注意しながら帰宅した。最近足の筋肉疲労でフラツクが気にかかっている。

(映画・放浪記)
『放浪記』(ほうろうき)は、作家の林芙美子が自らの日記をもとに放浪生活の体験を書き綴った自伝的小説である。1928年から1930年に雑誌連載で発表された。舞台化、映画化、テレビドラマ化もされた林芙美子の出世作であり、代表作である
概要
「私は宿命的な放浪者である。私は古里を持たない…したがって旅が古里であった」との出だしで始まる本作は、第一次世界大戦後の暗い東京で、飢えと絶望に苦しみながらもしたたかに生き抜く「私」が主人公である[3]。「島の男」との初恋に破れ、地方出身者の金もコネもない都会に出て来た女性が得られる職など知れていた。夜店商人、セルロイド女工、カフエの女給など、多くの職に就いて微々たる給金を得ながら最底辺の暮らしを生きる。1日休めば、宿を無くし、飢えと向き合わなければならない文字通りその日暮らし。ひどい貧乏にもめげず、あっけらかんとした姿が多くの読者をひきつけ、ベストセラーとなった
1962年版
高峰秀子主演:成瀬巳喜男監督により、宝塚映画(現・宝塚映像)製作・東宝配給で、1962年9月29日に公開。東宝創立30周年記念映画として公開された。小説と菊田一夫の戯曲『放浪記』を底本とする。物静かで職人肌の監督だった成瀬は、午前中の撮影では絶対に女優のアップを撮らなかったという[1]。寝起きのむくみが残っているからで、女優に喜ばれた。さりげなく、気づかいをする感性が備わっていたからこそ、愛憎に揺れ動く女心の陰影をしっとりと描写して、女性映画の名匠と呼ばれた[1]。成瀬の演出は林芙美子との相性がよく、林の絶筆『めし』を皮切りに、『稲妻』『妻』『晩菊』『浮雲』と続けざまに撮り、最後が『放浪記』だった。菊田一夫の戯曲を底本としているため、力んだ高峰の演技から、森光子への対抗心がありありと伝わる。

(信用保証協会」トップは天下り)
中小企業が融資を受ける際に保証人になる「信用保証協会」をめぐり、全国51協会のうち50協会のトップが地元自治体の出身者であることがわかった。政府は「天下り」批判を受けた11年前の国会で是正の意向を示していたが、いまも98%で天下りが続いている実態が明らかになった。信用保証協会は、中小企業が金融機関からお金を借りやすいように債務を保証し、企業が返済できなくなった場合は肩代わりする。信用保証協会法に基づく公的機関で、47都道府県と4市(横浜、川崎、名古屋、岐阜)にある。協会トップである会長や理事長は51協会のうち50が地元自治体だった。うち25人は都道府県の元副知事で、その他は県教育長や県議会事務局長、県・市の局長や部長といった元幹部だった。
大阪や兵庫の協会は1948年の設立時から76年間、府県の出身者がトップに就き続けている。トップが唯一、民間出身なのは富山県の協会。民間出身の新田八朗知事が2020年の知事選で、「金融・経営の専門的知見を持つ人材による協会運営」を目指し、「民間人を対象とした公募」を検討すると公約して初当選した。協会役員の任命権は知事や市長にあるが、経済産業省や金融庁も協会を監督する。13年の参院予算委員会で野党議員が、協会トップは「自治体からの天下りポスト」と指摘し、「(保証するか否かの)審査体制がずさんだ」とも訴えた。茂木敏充経産相(当時)は「何十年、理事長らが同じところから出ていること自体、適正だとは思っていない」とし、「国民目線で見ておかしいことはおかしいという方向で検討する」と答弁していた。

<中朝関係に亀裂>
日本を取り巻く北東アジアの安全保障環境の変調が鮮明になってきた。北朝鮮とロシアが軍事的に急接近すると同時に、伝統的な友好関係を誇った中国と北朝鮮の関係に随所で亀裂が顕在化している。中朝は6日で国交樹立から75年。中朝関係の変化は、北朝鮮の核開発や対日外交にも影響を及ぼす可能性がある。中国側で対北貿易のハブとなる遼寧省丹東の税関施設。中朝のトラック輸送などを扱うが、最近も利用者の気配はない。「北朝鮮との交易はあまり動いていない。商売にならない」。周辺で商店を営む女性がぼやいた。丹東で北朝鮮の女性が働いていた飲食店や、北朝鮮関係者らを相手にした店は続々と閉店に追い込まれているという。新型コロナウイルス禍で止まった陸路貿易は2022年に再開したが、停滞気味だ。中国税関総署によると、今年の対北貿易総額は前年同期比でマイナスが続き、コロナ禍前の水準に届かない。変調は政治でも目立つ。今年4月、中国共産党序列3位の趙楽際・全国人民代表大会(全人代)常務委員長が最高指導部として約5年ぶりに訪朝。両国は国交75年の今年を「友好の年」と定め、北朝鮮はメディアを通じ友好ムードをもり立ててきたが、それがピタリとやんだという。