朝のストレッチから日中曇天、夕方から小雨となった。午前中「まなびいプラザ」。午後「図書館」で新聞三昧。記事はどの新聞もロシアがウクライナ侵攻1年の記事で埋め尽くされている。夜のストレッチは小雨のためウォークで済ませた。夕食後、NHKBSで録画しておいた松本清張作「ゼロの焦点」を一部視聴したら懐かしい「上野駅」、寂しい「日本海」の風景に出会い感激した。松本清張作「ゼロの焦点」は本で何回も読み、ロケ地にも足を運んでいるが映像で見るのは初めてだが少々面食らった。温泉大好きの当方はホテルや旅館の温泉大浴場を警戒。
(福岡の老舗旅館でレジオネラ属菌検出)
福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」は週1回以上必要な浴場の湯の取り換えを年2回しか交換されていなかった問題で、旅館を含む複数の施設に立ち寄った来訪者が体調不良を訴えて医療機関を受診してレジオネラ属菌が検出され、調査で基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が24日検出された。レジオネラ属菌は、河川や湖水などの自然界に生息する細菌で、感染すると「レジオネラ症」を引き起こすことがある。同症を巡っては、国内では入浴施設などを発生源とした感染例が多数報告されており、過去には死亡した人もいる。
レジオネラ症の潜伏期間は、2~10日。同症の主な病型として、重症の肺炎を引き起こす「レジオネラ肺炎」と、一過性で自然に改善する「ポンティアック熱」が知られている。レジオネラ肺炎は、全身の倦怠)感や頭痛などに始まり、咳や38度以上の高熱といった症状もみられるようになる。抗菌薬で治療が可能だが、早期診断と早期治療が重要なのは言うまでもない。
また大酒家、喫煙者、透析患者、移植患者や免疫機能が低下している人は、レジオネラ肺炎のリスクが高いとの報告もある。リスクは日常生活に潜んでいる。公衆浴場や旅館の入浴施設、加温プールなどの施設は、レジオネラ属菌が繁殖しやすい条件を備えており、日ごろから消毒などの抑制対策が必要だ。旅館は湯の交換頻度を虚偽申告していた疑いがあり、福岡県は公衆浴場法に基づく罰則の適用も視野に調べている。県条例では、連日使用型の循環浴槽の場合、週1回以上、湯を完全に入れ替え、湯内の残留塩素濃度を1㍑あたり0.4㍉・グラム以上にする必要がある。
<ゼレンスキー大統領・明日も戦う>
ロシアの侵攻開始から1年を迎えたウクライナのゼレンスキー大統領は24日、「無敵の一年」と題した演説動画をインタネットで配信し、「我々は負けずに持ちこたえた。今年は勝利を得るためにやれることは全てやろう」と国民を鼓舞した。 ゼレンスキー氏は演説で、1年前の侵攻当日は「我々にとって最も長い一日であり、現代史においてもっとも困難な一日だった。我々は(ロシアが侵攻した)早朝に目覚めて以来、ぐっすり眠っていない」と振り返った。続けて「我々は白旗を揚げず、青と黄色(の国旗)を守った」とし、「ロシアは我々は72時間後には存在しないと脅したが、1年間耐え抜いた。そして我々は明日も戦う」と宣言した。 ゼレンスキー氏は首都キーウ(キエフ)で同日午前の式典に出席。犠牲になった兵士や国民に哀悼の意をささげ、国歌の演奏中には涙を流す一幕もあったという。