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ピンセットで歯をつまんで動かしてみて、歯のグラつき具合を測定する検査です

2019-09-20 11:56:59 | 日記
歯の病気というと、真っ先に虫歯を思い浮かべませんか?しかし、日本人が歯を失う原因の第1位は虫歯ではなく、歯周病なのです。歯周病は初期のころはほとんど自覚症状がありませんが、進行してくと歯がグラグラになり、最終的に歯を失うこともある怖い病気です。
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歯周病はお口の中の歯周病菌という細菌によって引き起こされる感染症です。歯周病菌は口腔内のプラークを棲みかとし、歯ぐきなどの歯周組織に炎症を引き起こします。症状としては、歯ぐきの腫れや出血、さらには歯がグラグラしたり、口臭を引き起こしたりすることも。歯周病が進行してくると、歯ぐきだけでなく歯を支えているあごの骨まで溶かしていきます。このため、あごの骨が歯を支えきれなくなって、歯が抜け落ちてしまうことにつながるのです。このような重度の歯周病に進行してしまう前に、早めの対策を心がけましょう。

歯周病は自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行していく病気なので、毎日の丁寧なブラッシングや、歯科医院での定期検診、メインテナンス処置が欠かせません。早期の歯周病であれば、プラークや歯石の除去によって、症状の改善が期待できます。手遅れになって大切な歯を失うことのないように、しっかりとケアに努めましょう。歯ぐきに気になる症状があれば、痛みがなくても早めにご相談ください。

歯周ポケット検査
歯と歯ぐきのさかい目にある歯周ポケットに細い棒(プロープ)を差し込んで、その深さを測定する検査です。数値が高いほど、歯周病が進行していることを示します。3mm以下であれば正常もしくは軽度、6mm以下であれば中等度、7mm以上なら重度の歯周病と考えられます。

歯の動揺度検査
ピンセットで歯をつまんで動かしてみて、歯のグラつき具合を測定する検査です。数値が高いほど、歯周病が進行していることを示します。グラつきがまったくなければ正常、1mm以内なら軽度、2mm以内なら中等度、それ以上であれば重度の歯周病と考えられます。
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ブラッシングチェック
ブラッシングが適切にできているかどうか、プラークの染め出しによって確認します。歯の表面に染め出し液を塗布すると、磨き残している箇所が赤く染まります。どの部分を重点的に磨けばよいのかが一目で分かりますので、ブラッシングの改善につなげましょう。

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