●駅の券売機にまさかの使い方・東急電鉄が13日に発表したのが、券売機を使って現金を引き出せる、日本初のサービスだ。横浜銀行や、ゆうちょ銀行の銀行口座と連携したスマートフォンのアプリで、引き出す金額を指示。スマホに表示されるＱＲコードを券売機の読み取り機にかざせば、出金される仕組み。東急線の各駅で、来年春からのサービス開始を目指している。手数料は、コンビニエンスストアのＡＴМと同程度、100～200円ほどの見込みだ。
●西日本豪雨から１週間 被災地で見えた復興の兆し・被災地各地ではきょう軒並み気温が30度を超える猛暑となった。いまだ約5,800人が避難生活を続けている。ただ復興に向けた動きも徐々に始まっている。避難所の一角には子どもたちの仮設の教室が設けられた。また、ボランティアも続々集結し、生活再建の手助けをする。さらに、災害直後から閉店していたスーパーもあす、１週間ぶりに営業再開できる見込みで、商品だけではなくレジも搬入するなど急ピッチで準備が進められていた。また、政府は来週の閣議で生活再建を支援するため豪雨では初めて「特定非常災害」に指定する方針を固めた。
●初の英国訪問も… 「反トランプ」各地で大規模デモ・ヨーロッパを訪問中のアメリカのトランプ大統領は12日に就任後初めてイギリスを訪問し、メイ首相との会談に臨んだ。一方、イギリス国内でロンドンだけでも10万人以上のかつてないほどの抗議運動が起きている。
●見るから聴くへ 「音声ＡＲ」が生み出す新体験・トム・クルーズ演じるスパイ映画の人気シリーズ「ミッション・インポッシブル」の最新作公開に先立ち、スパイ体験ができるイベント「渋谷フォールアウト」が開かれた。そこで使われたのが音声ＡＲ＝音による拡張現実です。あらかじめ設置したビーコンやＧＰＳで、参加者の位置情報を把握。その情報を元に、参加者によって異なる音声が届く。耳をふさがないイヤホンを使うことで、実際に周囲にある音と音声情報を重ねた「拡張現実」が体験できる。このシステムを開発したのがバスキュール。位置情報を認識する技術は過渡期で、ゆくゆくは後ろから声が聞こえるとか、緻密なガイドもできるようになるという。音声ＡＲをめぐって ソニーやＢｏｓｅなど大手企業も続々と参入していて、関連市場は2022年に５兆円に拡大するという予測もある。
●【ＴＨＥ行列】フランス生まれのパカブ・フランス生まれのある遊びで森の中に笑顔が広がっている。
●猛暑で気象庁が異例の会見・全国的に猛暑が続く中、気象庁が異例の会見だ。気象庁は13日、関東から九州にかけて気温がかなり高くなる恐れがあるとして、高温注意情報を発表した。東京・青梅市や埼玉県熊谷市では最高気温が36℃を超え、岐阜県多治見市でも35.3℃を記録した。気象庁によると、14日から２週間ほど猛烈な暑さが続く見込みだという。また、８月から９月も平年より気温が高くなり、降水量も少なくなるとしている。気温のかなり高い状態が長く続く見込みのため、熱中症などに注意を呼び掛けている。
●アマゾン16日から特売セール・ネット通販大手「アマゾン・ドット・コム」は、有料会員向けに開催するセール「プライムデー」の体験イベントを羽田空港で始めた。今年で４回目となるプライムデーは、去年よりも６時間延長し、海の日の16日正午から36時間に渡って行う。過去最大規模となるおよそ100万品目の商品を揃え、プライムデー限定のポケットモンスターのゲームセットや先行販売となるスターウォーズのフィギュアなどが目玉商品になる。アマゾンは、空港でイベントを行うことで首都圏だけでなく、まだ、開拓の見込みがある地方の会員の獲得を狙い、セールに促す。
●小泉元総理 参院６増案を批判・自民党が提出した、参議院の定数を６増やす公職選挙法改正案の審議が13日、衆議院ではじまった。与党は、17日の成立を目指しているが、野党が対決姿勢を強めており、18日以降にずれ込む可能性もある。こうした中、小泉純一郎元総理大臣は大阪市内で記者団の質問に答え、今回の改正案について理解できないと批判した。
●メキシコ ショッピングモールが崩落・中米のメキシコ。窓ガラスが割れた次の瞬間…他の窓ガラスも次々と割れ、最後に粉じんを上げながら建物が崩れ落ちた。首都メキシコ市で12日、今年３月にオープンしたばかりの高級ショッピングモールの一部が崩壊した。ただ、事前に建物に異変を感じた施設側が客などを避難させたため死傷者は出なかった。ショッピングモールがあるメキシコ市一帯は去年９月などに大地震が発生し地盤や建物の脆弱性が社会問題になっていた。地元当局は建物に構造上の問題があったとみて詳しい原因を調べている。
●今年４番目の上げ幅 日経平均 急伸の背景に中国・きょうの日経平均株価は大幅に上昇し、３週間ぶりに２万2,500円台を回復した。株価を押し上げたのはアメリカとの貿易摩擦が懸念されていた中国の貿易統計の発表だった。
●福島原発 タンク撤去方針・福島第一原発でたまり続けている放射性物質「トリチウム」を含んだ水の処分を検討する政府の小委員会は13日、水を保管しているタンクを将来、撤去する方針を了承した。汚染水を浄化した後に残る「トリチウム」を含んだ水を保管するタンクは年々増え続け、現在およそ680基に上っている。今後は、海への放出を含む水の処分方法の絞り込みが加速しそうだ。
●東日本銀に業務改善命令・コンコルディア・フィナンシャルグループ傘下の東日本銀行は13日、金融庁から業務改善命令を受けた。東日本銀行をめぐっては大半の支店が取引先に融資する際、顧客への説明が不十分だったり目的がわからない手数料を要求していたことなどが金融庁の検査で明らかになっている、長引く低金利の影響で地方銀行の収益は悪化していて、強引な融資につながる例が相次いでいる。
●コロンビア 設計ミスの橋 爆破・深さおよそ300メートルの谷底へ轟音を響かせながら崩れ落ちる橋。南米コロンビアの首都ボゴタ近郊で建設中の橋に深刻な設計ミスが見つかったとして、大規模な爆破作業が行われた。ＡＰ通信によると、完成すればおよそ450メートルの長さになる予定だったが、今年１月に橋の一部が崩れ、作業員10人が死亡する事故が起きていた。地元当局は、今後また同じ場所に新しい橋を建設するという。
●【トレたま】紙風船を優しくキャッチするロボ・【商品名】紙風船を優しくキャッチするロボットハンド【商品の特徴】落下する紙風船をつぶさずにキャッチするロボットハンド。新開発のセンサーが２センチメートル以内の物の距離を推定。1000分の１秒ごとにデータを処理してロボットのハンドと紙風船の距離を制御する。【大学名】東京大学【住所】文京区本郷７－３－１ 工学部６号館 石川教授室【トレたまキャスター】北村 まあさ
●番組の見どころ 7月16日（月）・投資漫画「インベスターＺ」の作者、三田紀房氏をスタジオに招く。ビジネスマンに支持される秘密とは。「残業なし」「作画を全面外注」など漫画業界の常識を破る改革にも迫る。ほか大雨で水没した車を買い取る業者に密着。
●西日本豪雨から１週間 被災地で見えた復興の兆し・被災地各地ではきょう軒並み気温が30度を超える猛暑となった。いまだ約5,800人が避難生活を続けている。ただ復興に向けた動きも徐々に始まっている。避難所の一角には子どもたちの仮設の教室が設けられた。また、ボランティアも続々集結し、生活再建の手助けをする。さらに、災害直後から閉店していたスーパーもあす、１週間ぶりに営業再開できる見込みで、商品だけではなくレジも搬入するなど急ピッチで準備が進められていた。また、政府は来週の閣議で生活再建を支援するため豪雨では初めて「特定非常災害」に指定する方針を固めた。
●初の英国訪問も… 「反トランプ」各地で大規模デモ・ヨーロッパを訪問中のアメリカのトランプ大統領は12日に就任後初めてイギリスを訪問し、メイ首相との会談に臨んだ。一方、イギリス国内でロンドンだけでも10万人以上のかつてないほどの抗議運動が起きている。
●見るから聴くへ 「音声ＡＲ」が生み出す新体験・トム・クルーズ演じるスパイ映画の人気シリーズ「ミッション・インポッシブル」の最新作公開に先立ち、スパイ体験ができるイベント「渋谷フォールアウト」が開かれた。そこで使われたのが音声ＡＲ＝音による拡張現実です。あらかじめ設置したビーコンやＧＰＳで、参加者の位置情報を把握。その情報を元に、参加者によって異なる音声が届く。耳をふさがないイヤホンを使うことで、実際に周囲にある音と音声情報を重ねた「拡張現実」が体験できる。このシステムを開発したのがバスキュール。位置情報を認識する技術は過渡期で、ゆくゆくは後ろから声が聞こえるとか、緻密なガイドもできるようになるという。音声ＡＲをめぐって ソニーやＢｏｓｅなど大手企業も続々と参入していて、関連市場は2022年に５兆円に拡大するという予測もある。
●【ＴＨＥ行列】フランス生まれのパカブ・フランス生まれのある遊びで森の中に笑顔が広がっている。
●猛暑で気象庁が異例の会見・全国的に猛暑が続く中、気象庁が異例の会見だ。気象庁は13日、関東から九州にかけて気温がかなり高くなる恐れがあるとして、高温注意情報を発表した。東京・青梅市や埼玉県熊谷市では最高気温が36℃を超え、岐阜県多治見市でも35.3℃を記録した。気象庁によると、14日から２週間ほど猛烈な暑さが続く見込みだという。また、８月から９月も平年より気温が高くなり、降水量も少なくなるとしている。気温のかなり高い状態が長く続く見込みのため、熱中症などに注意を呼び掛けている。
●アマゾン16日から特売セール・ネット通販大手「アマゾン・ドット・コム」は、有料会員向けに開催するセール「プライムデー」の体験イベントを羽田空港で始めた。今年で４回目となるプライムデーは、去年よりも６時間延長し、海の日の16日正午から36時間に渡って行う。過去最大規模となるおよそ100万品目の商品を揃え、プライムデー限定のポケットモンスターのゲームセットや先行販売となるスターウォーズのフィギュアなどが目玉商品になる。アマゾンは、空港でイベントを行うことで首都圏だけでなく、まだ、開拓の見込みがある地方の会員の獲得を狙い、セールに促す。
●小泉元総理 参院６増案を批判・自民党が提出した、参議院の定数を６増やす公職選挙法改正案の審議が13日、衆議院ではじまった。与党は、17日の成立を目指しているが、野党が対決姿勢を強めており、18日以降にずれ込む可能性もある。こうした中、小泉純一郎元総理大臣は大阪市内で記者団の質問に答え、今回の改正案について理解できないと批判した。
●メキシコ ショッピングモールが崩落・中米のメキシコ。窓ガラスが割れた次の瞬間…他の窓ガラスも次々と割れ、最後に粉じんを上げながら建物が崩れ落ちた。首都メキシコ市で12日、今年３月にオープンしたばかりの高級ショッピングモールの一部が崩壊した。ただ、事前に建物に異変を感じた施設側が客などを避難させたため死傷者は出なかった。ショッピングモールがあるメキシコ市一帯は去年９月などに大地震が発生し地盤や建物の脆弱性が社会問題になっていた。地元当局は建物に構造上の問題があったとみて詳しい原因を調べている。
●今年４番目の上げ幅 日経平均 急伸の背景に中国・きょうの日経平均株価は大幅に上昇し、３週間ぶりに２万2,500円台を回復した。株価を押し上げたのはアメリカとの貿易摩擦が懸念されていた中国の貿易統計の発表だった。
●福島原発 タンク撤去方針・福島第一原発でたまり続けている放射性物質「トリチウム」を含んだ水の処分を検討する政府の小委員会は13日、水を保管しているタンクを将来、撤去する方針を了承した。汚染水を浄化した後に残る「トリチウム」を含んだ水を保管するタンクは年々増え続け、現在およそ680基に上っている。今後は、海への放出を含む水の処分方法の絞り込みが加速しそうだ。
●東日本銀に業務改善命令・コンコルディア・フィナンシャルグループ傘下の東日本銀行は13日、金融庁から業務改善命令を受けた。東日本銀行をめぐっては大半の支店が取引先に融資する際、顧客への説明が不十分だったり目的がわからない手数料を要求していたことなどが金融庁の検査で明らかになっている、長引く低金利の影響で地方銀行の収益は悪化していて、強引な融資につながる例が相次いでいる。
●コロンビア 設計ミスの橋 爆破・深さおよそ300メートルの谷底へ轟音を響かせながら崩れ落ちる橋。南米コロンビアの首都ボゴタ近郊で建設中の橋に深刻な設計ミスが見つかったとして、大規模な爆破作業が行われた。ＡＰ通信によると、完成すればおよそ450メートルの長さになる予定だったが、今年１月に橋の一部が崩れ、作業員10人が死亡する事故が起きていた。地元当局は、今後また同じ場所に新しい橋を建設するという。
●【トレたま】紙風船を優しくキャッチするロボ・【商品名】紙風船を優しくキャッチするロボットハンド【商品の特徴】落下する紙風船をつぶさずにキャッチするロボットハンド。新開発のセンサーが２センチメートル以内の物の距離を推定。1000分の１秒ごとにデータを処理してロボットのハンドと紙風船の距離を制御する。【大学名】東京大学【住所】文京区本郷７－３－１ 工学部６号館 石川教授室【トレたまキャスター】北村 まあさ
●番組の見どころ 7月16日（月）・投資漫画「インベスターＺ」の作者、三田紀房氏をスタジオに招く。ビジネスマンに支持される秘密とは。「残業なし」「作画を全面外注」など漫画業界の常識を破る改革にも迫る。ほか大雨で水没した車を買い取る業者に密着。
フランスの漁師が考えた。漁業の網を使って町おこしの考えを。それを、日本にも。
上から紙風船を落とす
それを、潰さないで、みごとに捕まえた。
先端に、センサーが組み込まれている
上から紙風船を落とす
それを、潰さないで、みごとに捕まえた。
先端に、センサーが組み込まれている