●国際会議が先ほど閉幕 サンマ漁獲規制の行方は…・私たちの食卓に関わるニュースです。サンマは秋の味覚の代表だが、去年は豊漁だった2014年に比べて漁獲量が６割も減少した。このサンマなどの水産資源を守るために、日本や中国など８つの国や地域による国際会議が３日間の日程で行われ、先ほど閉会した。サンマの資源保護に向けて各国は合意できたのだろうか。そして今年のサンマ漁の見通しはどうなのだろうか。去年、サンマが取れず大きな打撃を受けた千葉県銚子港で聞いた。
●あす“記録的な大雨”となる恐れ・午後６時ごろ、京都・嵐山の桂川にかかる渡月橋の様子だ。川が増水して、濁流が橋に押し寄せている。京都市はきょう、土砂災害の危険性が高まったとして、およそ４万2千世帯に、避難指示を出した。神戸市にある神戸大学では、雨で崩れた土砂が校舎の窓に迫っている。避難勧告に伴い、大学の建物も閉まった。近畿だけではなく、梅雨前線の影響による大雨の影響は各地に広がっている。気象庁は、東日本から西日本では、８日の日曜日頃にかけて非常に激しい雨が降り続くとしている。あす午後６時までに降る雨の量は、いずれも多いところで、東海や四国地方で400ミリ、関東甲信や近畿地方で、300ミリと予想されている。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。
●企業が「アルムナイ」に注目するワケ・国内では転職市場が急拡大していて、転職サイトの登録者数の伸びは、およそ10年で６倍を超えている。そうした中、いま「アルムナイ」という言葉が注目されている。「アルムナイ」とは同窓会や同窓生を意味する言葉で、会社を辞めた後も元社員同士で交流を続けるケースが増えているというのだ。そこに企業側も新たなビジネスチャンスを見いだしていた。
●世界初！？ 弁当を注文できる自販機・サントリーはきょう、ぐるなびと共同で自動販売機から弁当を注文できるサービスを始めると発表した。企業のオフィスに設置した自販機で、従業員が朝、宅配弁当を注文すると、昼に届く仕組みだ。弁当を買うついでに自販機で飲料を買ってもらいたいサントリーと、宅配弁当サービスを通じて飲食店を支援したいぐるなびの利害が一致。また、利用者もランチタイムのエレベーター渋滞などに巻き込まれることなく昼休みを有効に使えるメリットがあるという。
●“27兆円市場”に懸念も 全米でスポーツ賭博解禁・サッカーのワールドカップが連日、盛り上がりを見せる中、アメリカでは５月中旬、こうした一般のスポーツを対象にしたギャンブル「スポーツ賭博」が全国で解禁された。５年後には市場規模が最大27兆円にまで拡大するとの試算もある。
●日産「ノート」で48年ぶり首位・１月から６月の軽自動車を除く国内新車販売で、日産自動車の小型車「ノート」が首位に立った。日産の車が首位になるのは、1970年に「サニー」がトヨタの「カローラ」を下して以来、48年ぶり。「ノート」の人気をけん引したのが、ハイブリッド技術の「ｅパワー」だ。ガソリンエンジンで発電した電気でモーターを回して走る。素早い加速とアクセルを離すことで減速できる操作性も支持を集めた。また、日産はきょう新たに「ノートｅパワー」に四輪駆動のモデルを追加し販売を始めた。
●自動閉錠できるスマートロック・ソニーグループのＩｏＴベンチャー「キュリオ」がスマートロックの新商品を発表した。新商品はスマートフォンの操作でカギを開けられるだけでなく、ドアが閉まるとオートロックがかかる仕組みになっている。さらに、事前に登録したスマートフォンを持って近づくだけで開錠するハンズフリー機能を追加した。今後は法人を中心に需要を開拓し、年間５万台の販売を目指す。
●米 ＥＵとの自動車関税ゼロ提案・ドイツの経済紙ハンデルスブラットは、ドイツに駐在するアメリカの大使が４日、ドイツ自動車大手のトップなどと会談しアメリカとＥＵ＝ヨーロッパ連合の間の自動車への関税をゼロにすることを提案したと伝えた。これに対し、ドイツのメルケル首相は５日、記者会見で、ＥＵで一致することを条件に「関税引き下げ交渉の準備がある」と述べた。ただ、ＷＴＯ＝世界貿易機関のルールに沿って、ＥＵが自動車を輸入するアメリカ以外の国の関税を下げる必要があると指摘した。
●あす追加関税発動 中国「米国の発動後 直ちに報復」・中国政府はあす６日に発動する予定のアメリカへの報復関税について、アメリカが制裁関税を発動した直後に報復措置を取ると発表した。また、アメリカの措置は、中国に進出する外国企業の供給にダメージを与えると警告した。米中両国は６日に、互いの製品に25％の追加関税をかけると表明し、世界経済への影響が懸念されている。こうした中、きょうの日本株には積極的な買いが入らず、日経平均株価は４日続落。終値は前の日より170円安い２万1,546円だった。
●エレコム ＡＲで配信サービス・パソコン周辺機器を手がけるエレコムはきょう、ＡＲ＝拡張現実の技術を利用して簡単にコンテンツの配信などができるサービスを始めた。サービスは、バンダイナムコホールディングス傘下のメガハウスと共同で提供する。専用のアプリで商品カタログをスキャンすると宣伝動画が自動で再生されたり、紙で作ったふくろうにカメラを向けると鳴き声が再生されるといったコンテンツが配信できる。競合他社のサービスの利用料金は、おおよそ月額２万円からだが、エレコムは月額980円からと低額に抑えた。なかなか進まないＡＲの普及を促進する考えで、イベントや広告で活用したいという企業のニーズを狙う。
●ジムニー 20年ぶり全面刷新・スズキは四輪駆動の軽自動車「ジムニー」を20年ぶりにフルモデルチェンジし、きょう発売した。「ジムニー」は山道などで小回りがきくため、林業関係者やアウトドア愛好家らに長年、支持されている。新型車はぬかるみや斜面などでも力強く走れるよう走行性能を強化したほか、自動ブレーキなど安全装備も充実させた。年間１万5千台の販売を目指す。
●日本代表帰国 西野監督退任へ・サッカーの日本代表チームがきょう帰国し、西野朗監督が、７月末の任期満了をもって退任することが明らかになった。日本サッカー協会は、後任の監督を今月中に決定したいとしている。
●【トレたま】やけど防止の“レトルト箱”・【商品名】やけど防止機能付パッケージ【商品の特徴】レンジ対応のレトルト商品での「やけど防止」に役立つ機能をパッケージに搭載【企業名】朝日印刷【住所】台東区元浅草４－７－１１【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村 まあさ
●東京医科大 理事長が不正関与か・文部科学省の前の局長による受託収賄事件で、東京医科大学トップの臼井正彦理事長が、文科省の支援事業の対象に東京医科大学が選ばれるよう依頼し、不正な入試に関与した疑いのあることが関係者への取材からわかった。東京地検特捜部はきのう、東京医科大学が選ばれるよう便宜を図る見返りに大学に、自分の子供を不正に合格させてもらったとして、文科省の前の局長佐野太容疑者を受託収賄の疑いで逮捕している。特捜部は臼井理事長について在宅で捜査を続けていて癒着の実態の解明を進める方針だ。
●英で重体の男女 神経剤に接触・イギリス南部のエームズベリーで意識不明の重体となっているイギリス人の男女２人について、イギリスの警察は４日、神経剤ノビチョクに接触していたと明らかにした。ノビチョクは、３月にイギリス南部のソールズベリーでおきた元ロシア情報機関員への襲撃事件で使われたものと同じ物質だ。２人が事件の残留物に触れた可能性もあり、警察が関連を調べている。
●番組の見どころ 7月06日（金）・米中両国はきょう、互いの幅広い製品に対し、25％の追加関税を課す制裁措置を同時に発動する予定。日本を含む世界経済にどんな影響を与えるのか。ほか、老舗和菓子店のカフェが提供する10分間限定販売のパンケーキを紹介。
●あす“記録的な大雨”となる恐れ・午後６時ごろ、京都・嵐山の桂川にかかる渡月橋の様子だ。川が増水して、濁流が橋に押し寄せている。京都市はきょう、土砂災害の危険性が高まったとして、およそ４万2千世帯に、避難指示を出した。神戸市にある神戸大学では、雨で崩れた土砂が校舎の窓に迫っている。避難勧告に伴い、大学の建物も閉まった。近畿だけではなく、梅雨前線の影響による大雨の影響は各地に広がっている。気象庁は、東日本から西日本では、８日の日曜日頃にかけて非常に激しい雨が降り続くとしている。あす午後６時までに降る雨の量は、いずれも多いところで、東海や四国地方で400ミリ、関東甲信や近畿地方で、300ミリと予想されている。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。
●企業が「アルムナイ」に注目するワケ・国内では転職市場が急拡大していて、転職サイトの登録者数の伸びは、およそ10年で６倍を超えている。そうした中、いま「アルムナイ」という言葉が注目されている。「アルムナイ」とは同窓会や同窓生を意味する言葉で、会社を辞めた後も元社員同士で交流を続けるケースが増えているというのだ。そこに企業側も新たなビジネスチャンスを見いだしていた。
●世界初！？ 弁当を注文できる自販機・サントリーはきょう、ぐるなびと共同で自動販売機から弁当を注文できるサービスを始めると発表した。企業のオフィスに設置した自販機で、従業員が朝、宅配弁当を注文すると、昼に届く仕組みだ。弁当を買うついでに自販機で飲料を買ってもらいたいサントリーと、宅配弁当サービスを通じて飲食店を支援したいぐるなびの利害が一致。また、利用者もランチタイムのエレベーター渋滞などに巻き込まれることなく昼休みを有効に使えるメリットがあるという。
●“27兆円市場”に懸念も 全米でスポーツ賭博解禁・サッカーのワールドカップが連日、盛り上がりを見せる中、アメリカでは５月中旬、こうした一般のスポーツを対象にしたギャンブル「スポーツ賭博」が全国で解禁された。５年後には市場規模が最大27兆円にまで拡大するとの試算もある。
●日産「ノート」で48年ぶり首位・１月から６月の軽自動車を除く国内新車販売で、日産自動車の小型車「ノート」が首位に立った。日産の車が首位になるのは、1970年に「サニー」がトヨタの「カローラ」を下して以来、48年ぶり。「ノート」の人気をけん引したのが、ハイブリッド技術の「ｅパワー」だ。ガソリンエンジンで発電した電気でモーターを回して走る。素早い加速とアクセルを離すことで減速できる操作性も支持を集めた。また、日産はきょう新たに「ノートｅパワー」に四輪駆動のモデルを追加し販売を始めた。
●自動閉錠できるスマートロック・ソニーグループのＩｏＴベンチャー「キュリオ」がスマートロックの新商品を発表した。新商品はスマートフォンの操作でカギを開けられるだけでなく、ドアが閉まるとオートロックがかかる仕組みになっている。さらに、事前に登録したスマートフォンを持って近づくだけで開錠するハンズフリー機能を追加した。今後は法人を中心に需要を開拓し、年間５万台の販売を目指す。
●米 ＥＵとの自動車関税ゼロ提案・ドイツの経済紙ハンデルスブラットは、ドイツに駐在するアメリカの大使が４日、ドイツ自動車大手のトップなどと会談しアメリカとＥＵ＝ヨーロッパ連合の間の自動車への関税をゼロにすることを提案したと伝えた。これに対し、ドイツのメルケル首相は５日、記者会見で、ＥＵで一致することを条件に「関税引き下げ交渉の準備がある」と述べた。ただ、ＷＴＯ＝世界貿易機関のルールに沿って、ＥＵが自動車を輸入するアメリカ以外の国の関税を下げる必要があると指摘した。
●あす追加関税発動 中国「米国の発動後 直ちに報復」・中国政府はあす６日に発動する予定のアメリカへの報復関税について、アメリカが制裁関税を発動した直後に報復措置を取ると発表した。また、アメリカの措置は、中国に進出する外国企業の供給にダメージを与えると警告した。米中両国は６日に、互いの製品に25％の追加関税をかけると表明し、世界経済への影響が懸念されている。こうした中、きょうの日本株には積極的な買いが入らず、日経平均株価は４日続落。終値は前の日より170円安い２万1,546円だった。
●エレコム ＡＲで配信サービス・パソコン周辺機器を手がけるエレコムはきょう、ＡＲ＝拡張現実の技術を利用して簡単にコンテンツの配信などができるサービスを始めた。サービスは、バンダイナムコホールディングス傘下のメガハウスと共同で提供する。専用のアプリで商品カタログをスキャンすると宣伝動画が自動で再生されたり、紙で作ったふくろうにカメラを向けると鳴き声が再生されるといったコンテンツが配信できる。競合他社のサービスの利用料金は、おおよそ月額２万円からだが、エレコムは月額980円からと低額に抑えた。なかなか進まないＡＲの普及を促進する考えで、イベントや広告で活用したいという企業のニーズを狙う。
●ジムニー 20年ぶり全面刷新・スズキは四輪駆動の軽自動車「ジムニー」を20年ぶりにフルモデルチェンジし、きょう発売した。「ジムニー」は山道などで小回りがきくため、林業関係者やアウトドア愛好家らに長年、支持されている。新型車はぬかるみや斜面などでも力強く走れるよう走行性能を強化したほか、自動ブレーキなど安全装備も充実させた。年間１万5千台の販売を目指す。
●日本代表帰国 西野監督退任へ・サッカーの日本代表チームがきょう帰国し、西野朗監督が、７月末の任期満了をもって退任することが明らかになった。日本サッカー協会は、後任の監督を今月中に決定したいとしている。
●【トレたま】やけど防止の“レトルト箱”・【商品名】やけど防止機能付パッケージ【商品の特徴】レンジ対応のレトルト商品での「やけど防止」に役立つ機能をパッケージに搭載【企業名】朝日印刷【住所】台東区元浅草４－７－１１【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村 まあさ
●東京医科大 理事長が不正関与か・文部科学省の前の局長による受託収賄事件で、東京医科大学トップの臼井正彦理事長が、文科省の支援事業の対象に東京医科大学が選ばれるよう依頼し、不正な入試に関与した疑いのあることが関係者への取材からわかった。東京地検特捜部はきのう、東京医科大学が選ばれるよう便宜を図る見返りに大学に、自分の子供を不正に合格させてもらったとして、文科省の前の局長佐野太容疑者を受託収賄の疑いで逮捕している。特捜部は臼井理事長について在宅で捜査を続けていて癒着の実態の解明を進める方針だ。
●英で重体の男女 神経剤に接触・イギリス南部のエームズベリーで意識不明の重体となっているイギリス人の男女２人について、イギリスの警察は４日、神経剤ノビチョクに接触していたと明らかにした。ノビチョクは、３月にイギリス南部のソールズベリーでおきた元ロシア情報機関員への襲撃事件で使われたものと同じ物質だ。２人が事件の残留物に触れた可能性もあり、警察が関連を調べている。
●番組の見どころ 7月06日（金）・米中両国はきょう、互いの幅広い製品に対し、25％の追加関税を課す制裁措置を同時に発動する予定。日本を含む世界経済にどんな影響を与えるのか。ほか、老舗和菓子店のカフェが提供する10分間限定販売のパンケーキを紹介。