●対立打開の糸口見えず 米中「貿易戦争」突入・アメリカが中国に対して総額で500億ドルの追加関税のうち、818品目、340億ドル（約３兆8千億円）分を発動した。これに対し、中国も報復、アメリカと同じ額、545品目の追加関税を発動した。
●土砂災害に最大級警戒 ８府県に大雨特別警報・活発な前線の影響で西日本を中心に記録的な大雨になっている。気象庁は、大雨特別警報を福岡県、佐賀県、長崎県、広島県、岡山県、鳥取県、さらに兵庫県と京都府に出した。「大雨特別警報」とはその地域に数十年に一度の、これまでに経験したことのないような大雨が降り、重大な災害の危険が差し迫った異常事態の時に発表される。気象庁によると、九州北部や中国地方ではこれまでに経験したことのない大雨となっている。この大雨により各地で被害が出ている。大雨の影響で増水した川に流されたとみられる、３人の死亡が確認されている。また、北九州市では住宅に土砂が流れ込み全壊した。60代の夫婦と連絡が取れておらず、生き埋めになった可能性もある。山陽新幹線は岡山ー博多間で終日運転を取りやめており、運転再開の目途は立っていない。
●運用資産156兆円 “巨鯨”ＧＰＩＦ 不動産に熱視線・大海原を泳ぐ巨大なクジラにたとえられているのが、約156兆円もの資産を運用・管理する年金基金、ＧＰＩＦ＝年金積立金管理運用独立行政法人だ。このＧＰＩＦ、厚生年金や国民年金の積立金を管理して株や債券に投資をしているが、今年から不動産やインフラへの投資を本格的に開始した。その狙いとはいったい何なのだろうか？
●【ＴＨＥ行列】10分限定パンケーキ・東京・上野にある「うさぎやカフェ」では、開店時間の９時から９時10分までに来た客にだけ提供するパンケーキに行列ができている。このカフェを手掛けているのはどら焼きが有名な老舗和菓子店の「うさぎや」だ。行列ができるパンケーキにはこの「うさぎや」のどら焼きの皮を使っているのだ。このメニューが誕生したきっかけは「うさぎや」四代目店主が、子供の頃に焼き立ての皮を食べさせてもらっていたことにある。どら焼きの製造に支障がないように、確実に思い出の焼き立てを食べてもらうため、朝の10分限定で提供している。取材先：うさぎや
●東京医科大 理事長と学長が辞職・文部科学省の前の局長による受託収賄事件に関連して、東京医科大学は今夜の会見で、事件を陳謝した上で、臼井正彦理事長と鈴木衛学長の辞職を発表した。東京地検特捜部は、臼井理事長と鈴木学長について、文科省の前の局長の息子を不正に大学に合格させた疑いがあるとして、在宅で捜査している。
●消費増税対策予算に「別枠」・政府はきょうの経済財政諮問会議で来年度予算編成の骨格を示し、来年10月の消費税増税に伴う景気対策ついて、別枠を設けて、予算の上積みを可能とする方針を示した。規模はあらかじめ定めず、住宅や自動車の購入支援を柱に、年末までにまとめる。また、成長戦略関連の政策についても、例年より多い４兆円を超える特別枠を設けるとした。このほか、会議では短期の経済見通しも示され、来年度のＧＤＰ＝国内総生産の成長率を実質で1.5％として、民間や日本銀行の予測よりも強気の数字となった。
●銀行や大学 事業承継を促す仕掛け！・経営者の高齢化に伴い、次世代に会社を引き継ぐ「事業承継」が注目されている。事業承継に早くから関心を持ってもらおうと、銀行や大学が動き出した。首都圏を中心に店舗を持つ東京スター銀行が、ベンチャー企業と組んで、６日から公開したのが、インターネット上で自社の株価を簡単に算定できるサービスだ。決算書を手元に用意すれば、誰にも知られずに、無料で株価を算定できる。時間は３分から10分程度だ。一方、都内にキャンパスを持つ明星大学では、去年から経営学部に「事業承継・起業コース」を開設した。早くから事業承継について学ぶことで、就職先選びでも、将来を見据えたキャリア形成ができると期待される。
●米６月の雇用統計 雇用者数 21万3千人増・貿易戦争による先行き不透明感が漂う中、アメリカの金融政策はどうなるのか。それを占う上で注目の雇用統計が、先ほど発表された。ＮYから平井記者だ。
●米 ポンペオ国務長官が訪朝・アメリカのポンペオ国務長官はきょう、北朝鮮の平壌を訪れ、金正恩・朝鮮労働党委員長の最側近とされる金英哲党副委員長と会談した。会談では先月、米朝両首脳が合意した「完全な非核化」の実現に向けた具体的措置について協議したものとみられる。ただ、北朝鮮はこれまで、具体的な行動を見せず、あすまでの会談で目に見える進展を得られるかは不透明だ。
●名目賃金 14年ぶり高水準・厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査によると５月の名目賃金は前の年に比べて2.1％増え14年11ヵ月ぶりの高い伸びとなった。物価の影響を除いた実質賃金も1.3％のプラスで１年10ヵ月ぶりの高い水準となっている。パートタイムを除いた一般労働者の賃金が伸びていて全体の水準を押し上げた。
●ふるさと納税 過去最高・総務省はきょう、2017年度のふるさと納税の寄付額が3,653億円と過去最高になったと発表した。総務省は返礼品を寄付金の３割以下に抑えて、地場産品を扱うよう要請しているが、これに違反した12の自治体名を初めて発表した。このうち、大阪の泉佐野市は航空券に引換できるポイントなどで全国トップの135億円を集めていた。
●【トレたま】蝶々（ちょうちょ）結びをする機械！？・【商品名】自動瓶飾り装置【商品の特徴】日本酒の瓶にひも結び（蝶々結び）をする装置を開発【企業名】三和工機【住所】千代田区神田美倉町１２－２【価格】受注生産 価格未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●地下鉄サリン事件から23年 松本智津夫死刑囚ら７人刑執行・日本の犯罪史上、最大の無差別テロ事件が大きな節目を迎えた。オウム真理教の教祖麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚と教団の元幹部らあわせて７人の死刑が執行された。一連の被害者の方たちはどのように受け止めたのだろうか。
●番組の見どころ 7月09日（月）・通勤ラッシュの緩和を目指し、出社時間をずらす「時差通勤」。東京都が旗振り役となり約700社が一斉に参加する取り組みが始まる。通勤時間の多様化は働き方を、職場をどう変えるか。時差通勤を浸透させるカギとは。
化粧紙も貼付して、１本が、30秒で・・・。
●土砂災害に最大級警戒 ８府県に大雨特別警報・活発な前線の影響で西日本を中心に記録的な大雨になっている。気象庁は、大雨特別警報を福岡県、佐賀県、長崎県、広島県、岡山県、鳥取県、さらに兵庫県と京都府に出した。「大雨特別警報」とはその地域に数十年に一度の、これまでに経験したことのないような大雨が降り、重大な災害の危険が差し迫った異常事態の時に発表される。気象庁によると、九州北部や中国地方ではこれまでに経験したことのない大雨となっている。この大雨により各地で被害が出ている。大雨の影響で増水した川に流されたとみられる、３人の死亡が確認されている。また、北九州市では住宅に土砂が流れ込み全壊した。60代の夫婦と連絡が取れておらず、生き埋めになった可能性もある。山陽新幹線は岡山ー博多間で終日運転を取りやめており、運転再開の目途は立っていない。
●運用資産156兆円 “巨鯨”ＧＰＩＦ 不動産に熱視線・大海原を泳ぐ巨大なクジラにたとえられているのが、約156兆円もの資産を運用・管理する年金基金、ＧＰＩＦ＝年金積立金管理運用独立行政法人だ。このＧＰＩＦ、厚生年金や国民年金の積立金を管理して株や債券に投資をしているが、今年から不動産やインフラへの投資を本格的に開始した。その狙いとはいったい何なのだろうか？
●【ＴＨＥ行列】10分限定パンケーキ・東京・上野にある「うさぎやカフェ」では、開店時間の９時から９時10分までに来た客にだけ提供するパンケーキに行列ができている。このカフェを手掛けているのはどら焼きが有名な老舗和菓子店の「うさぎや」だ。行列ができるパンケーキにはこの「うさぎや」のどら焼きの皮を使っているのだ。このメニューが誕生したきっかけは「うさぎや」四代目店主が、子供の頃に焼き立ての皮を食べさせてもらっていたことにある。どら焼きの製造に支障がないように、確実に思い出の焼き立てを食べてもらうため、朝の10分限定で提供している。取材先：うさぎや
●東京医科大 理事長と学長が辞職・文部科学省の前の局長による受託収賄事件に関連して、東京医科大学は今夜の会見で、事件を陳謝した上で、臼井正彦理事長と鈴木衛学長の辞職を発表した。東京地検特捜部は、臼井理事長と鈴木学長について、文科省の前の局長の息子を不正に大学に合格させた疑いがあるとして、在宅で捜査している。
●消費増税対策予算に「別枠」・政府はきょうの経済財政諮問会議で来年度予算編成の骨格を示し、来年10月の消費税増税に伴う景気対策ついて、別枠を設けて、予算の上積みを可能とする方針を示した。規模はあらかじめ定めず、住宅や自動車の購入支援を柱に、年末までにまとめる。また、成長戦略関連の政策についても、例年より多い４兆円を超える特別枠を設けるとした。このほか、会議では短期の経済見通しも示され、来年度のＧＤＰ＝国内総生産の成長率を実質で1.5％として、民間や日本銀行の予測よりも強気の数字となった。
●銀行や大学 事業承継を促す仕掛け！・経営者の高齢化に伴い、次世代に会社を引き継ぐ「事業承継」が注目されている。事業承継に早くから関心を持ってもらおうと、銀行や大学が動き出した。首都圏を中心に店舗を持つ東京スター銀行が、ベンチャー企業と組んで、６日から公開したのが、インターネット上で自社の株価を簡単に算定できるサービスだ。決算書を手元に用意すれば、誰にも知られずに、無料で株価を算定できる。時間は３分から10分程度だ。一方、都内にキャンパスを持つ明星大学では、去年から経営学部に「事業承継・起業コース」を開設した。早くから事業承継について学ぶことで、就職先選びでも、将来を見据えたキャリア形成ができると期待される。
●米６月の雇用統計 雇用者数 21万3千人増・貿易戦争による先行き不透明感が漂う中、アメリカの金融政策はどうなるのか。それを占う上で注目の雇用統計が、先ほど発表された。ＮYから平井記者だ。
●米 ポンペオ国務長官が訪朝・アメリカのポンペオ国務長官はきょう、北朝鮮の平壌を訪れ、金正恩・朝鮮労働党委員長の最側近とされる金英哲党副委員長と会談した。会談では先月、米朝両首脳が合意した「完全な非核化」の実現に向けた具体的措置について協議したものとみられる。ただ、北朝鮮はこれまで、具体的な行動を見せず、あすまでの会談で目に見える進展を得られるかは不透明だ。
●名目賃金 14年ぶり高水準・厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査によると５月の名目賃金は前の年に比べて2.1％増え14年11ヵ月ぶりの高い伸びとなった。物価の影響を除いた実質賃金も1.3％のプラスで１年10ヵ月ぶりの高い水準となっている。パートタイムを除いた一般労働者の賃金が伸びていて全体の水準を押し上げた。
●ふるさと納税 過去最高・総務省はきょう、2017年度のふるさと納税の寄付額が3,653億円と過去最高になったと発表した。総務省は返礼品を寄付金の３割以下に抑えて、地場産品を扱うよう要請しているが、これに違反した12の自治体名を初めて発表した。このうち、大阪の泉佐野市は航空券に引換できるポイントなどで全国トップの135億円を集めていた。
●【トレたま】蝶々（ちょうちょ）結びをする機械！？・【商品名】自動瓶飾り装置【商品の特徴】日本酒の瓶にひも結び（蝶々結び）をする装置を開発【企業名】三和工機【住所】千代田区神田美倉町１２－２【価格】受注生産 価格未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●地下鉄サリン事件から23年 松本智津夫死刑囚ら７人刑執行・日本の犯罪史上、最大の無差別テロ事件が大きな節目を迎えた。オウム真理教の教祖麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚と教団の元幹部らあわせて７人の死刑が執行された。一連の被害者の方たちはどのように受け止めたのだろうか。
●番組の見どころ 7月09日（月）・通勤ラッシュの緩和を目指し、出社時間をずらす「時差通勤」。東京都が旗振り役となり約700社が一斉に参加する取り組みが始まる。通勤時間の多様化は働き方を、職場をどう変えるか。時差通勤を浸透させるカギとは。
化粧紙も貼付して、１本が、30秒で・・・。