ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第四週)マガジン・チャンピオン編

2007年03月24日 23時56分33秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏は荷造り中のため、ぽちょむ君の単独レビューとなります

マガジン編
ゴッドハンド輝 特別編
研修医時代の輝の話。
これと言って目新しい内容はありませんでした。
しかしそれが逆に、技術が無かった研修医時代もヴァルハラに入って成長を遂げた今も、気持ちの根っこの部分は変わっていないということを強く印象づけることになっていたと思います。
他のキャラでもこのパターンやったら面白そうですね。
船場先生とかちょっと見てみたいですw

魔法先生ネギま!
第2部スタート、なんですが、何がどう変わったという事もなく全く今まで通りでした。
冒頭のシーンではアスナのルーツに迫る描写がありましたが、どこかの魔法国の王女という感じでしたね。
以前の予想はあながち間違ってなかったようで。

花形
そして伝説が始まった!(やや誤)
巨人の星における花形満は「自分の能力、家柄を鼻にかけたキザキャラ」というイメージがあるんですが、この「花形」の花形満にはそういう面は見られませんでした。
それが、こういう形で開花するとは。
プロローグが終わり、次回からは「巨人の星」的内容が見られそうなのでちょっと期待です。

スマッシュ!
優飛の事を気遣っている割には、美華のやっている事がずいぶんと独りよがりな気はしていたんですが…そっちも男がらみか。
ほんとマガジンってのは、こういう複数人が複雑に絡み合う恋愛模様が好きだよなぁ。

もう、しま。
4冊という数字がリアルすぎて涙(笑)
でも、もし10冊在庫があったならば、全部は売れなかったでしょうね、きっと(酷)


チャンピオン編
私立創聖学園(新連載)
スケベな高校生が学園の理事長を務めるという、お色気担当ポジションな作品w
絵の方はまぁ特に問題ないでしょう。
展開の方はと言いますと、主人公がそういう性格なためなんでしょうがのっけから暴走しすぎです。
理事長がどうのこうのとか言う前に、普通に逮捕されるだろあれじゃあ。
今後の路線としてはドタバタ路線とラブコメ路線と両方がありえますが、どちらに行くにしても主人公に多少なりとも共感できるよう、ある程度の抑制が欲しいですね。

少年ルパンと奇妙な犯罪(最終回)
やりやがった!
先週の結末を見事に投げっぱなし!
この作品は事件の真相を暴くまでを描くものであって、それ以降はどうでもいいってことですかね。
さて、今回の内容は老人の変死の裏を暴くという話。
こちらは前回とうって変わり、きちんと納得できる作りでした。
爺さんの動機や心理などの深い部分については相変わらず投げっぱなしですが、これはこれでスタイルとして確立されているようなので問題無しでしょう。
1週完結&ライトな作りなので、他誌の推理系作品に比べて読みやすい点は長所でしょう。
変に複雑化せず、今後も今のスタンスを維持して欲しいです。

かるた
私は手首が柔らかい方だと思うんですが、さすがにあそこまでは曲がりません。
訓練したら柔らかくなるんですかね?
で、2ヵ月後(作中時間で)ぐらいには天才・由利子がサーシャの取り方をマスターしてそうな気が(爆)

無敵看板娘
テッコツ堂のオーナーであるカンナの祖父は、カンナを案じる勘九郎を教育係としてテッコツ堂に雇う。
そこまではいいんですが、なんで正体バレたらクビなんでしょうか。
青鮫というマスコットキャラとしての価値が落ちたらばクビ、それはわかります。
が、青鮫にはカンナの教育係という重要な役割があるんですから、マスコットとしての価値がなくなっだけで教育係もお役御免ってのは、言っている事とやっている事がかみ合っていないような。

アイホシモドキ
ストーカーでマゾでシャイという変態新キャラが登場。
まぁチャンピオンには、登場人物がよってたかってヘビー級の変態というマンガがありますから、そちらに比べれば4回戦ボーイレベルですけどw
今回は顔見せ程度でしたが、これまでは動けるメインキャラが元木&相星さんしかいなかったところに1人加わった事で、今後のバリエーションが期待できるでしょう。

ゾクセイ
主人公のモノローグの時、背景が露天風呂のシーンになっていました。
これはすなわち…以前に風呂を覗いた時のビジョンを思い起こしながら語っているということでしょうか(爆)