ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(1月第一週)サンデー・チャンピオン編

2006年01月06日 23時59分18秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
今回は合併号の関係で変則的な組み合わせになります。
ではサンデーから。
kenjin :
さて、何からいきましょうね。
Pocho :
ではとりあえず、最終回の道士郎でも。
kenjin :
ずいぶんアッサリした終わり方と言うか。
載ってるのも後ろの方だし、もう少し扱いよくても良いんじゃないとは思いましたけど。
Pocho :
天使の時の感想をそのままコピペでいいですかね(ぉ

最初は一風変わった始まり方でしたが、結局は不良退治だったなぁ、と。
単なる不良退治にとどまらず、健助殿の成長物語的な面もありましたが。
kenjin :
ああ、私もそれは感じました。>天使のときと同じ

逆に言うと結局は不良退治の物語をこれだけ色々と、しかもそれなりの面白さで
毎回描けるというのはなかなか凄いことなんじゃないかなと。
Pocho :
そのあたりはキャラクターメイキングの上手さですかね。(他の要因もあるでしょうけど)

kenjin :
一応サムライという設定も(上手く?)いかされてた気はしますしね。
Pocho :
「爆発的ヒットには繋がらなかったものの、連載陣の一角を担うには十分なクオリティの良作」という感じでよろしいでしょうかね。
kenjin :
そう思うんですがその割には扱いがあんまり良くなかったかな…と。
Pocho :
作品のメインターゲット(高校生?)と雑誌のメインターゲット(小中学生?)の違い、とかですかね。
kenjin :
なのかなぁ…

んでは次、おなじみハヤテを。
Pocho :
(偽)シスターの正体が判明しましたね。
お見事です(笑)
kenjin :
今回は結構ツボにくるネタが多かったですね。
木刀・正宗とか執事とらのあな廃業の理由とか。
Pocho :
「廃業の理由」は私もヒットでした。
kenjin :
でも本業は協会なんだから別にとらのあなを廃業する必要もないような気はしないでも(笑)
Pocho :
不景気な世の中ですから、赤字の部署は切り捨てていかないと(笑)
kenjin :
納得の理由ですね(ぉ
Pocho :
他に何かコメントは?
kenjin :
珍しく(?)伊澄にスポットが当たった回だったような気がします。
Pocho :
ヒナギクが活躍していましたが、立役者は伊澄ですからね。
木刀・正宗に対するヒナギクのコメントもアレだったよなぁ(笑)
kenjin :
巷では一時評価を落としてましたが最近は株価上昇中ですね。
Pocho :
そうなんですか。
私的ランキングでは常にいい位置につけてるんですけど(爆)
kenjin :
では次へ(笑)
Pocho :
ジャぱんの「焼きたてチャンス」の裏には何があるのか?について。
kenjin :
私は「カド」がキーポイントになってくるんじゃないかと。
Pocho :
もう少し詳しく。
kenjin :
そのままの意味です。
今回の勝負でパンタジア側が勝つと右の上下両方の角が取れるようになるんで。
Pocho :
そういうことですか。
私は違う捉え方でしたね。
kenjin :
お、何でしょう?
Pocho :
今回のチャンスが直接不利に作用するわけではなく、ちょっと先の長い前フリなのかな、と。

(今回)パンタジアがチャンスゲット→サンピエール勝利で不発→次回サンピエールがチャンスゲット→そこもサンピエール勝利でパネル数がほぼタイに、のような感じで。
kenjin :
発想としては似てるんじゃないですかね?
ともかくパンタジア側に出たと言うことはサンピエール側にも出る可能性があるわけですし。

ただ、これは「マス選択側」つまり前回の勝利者になる必要があるんで
今回の勝負がサンピエール勝利で決着がつく可能性もありそうです。
Pocho :
よく考えたら、3マス取られても状況がタイにはならない気もしますけど(苦笑)
kenjin :
いや、挟む場所によっては分かりませんよ。
だからカドがポイントなんじゃないかと思ったんですが。
Pocho :
では2人の意見を総合すると、「今回の結果で直接どうこうなるわけではないが、次回以降向こうにチャンスが出ることを考えるとピンチ」と。
kenjin :
多分冠がいぶかしんでるのもそれじゃないですかね?

あと更に違う種類のチャンスマスが出る可能性もありそうですし。
アタック25で言う「アタックチャンス」みたいなマスとか。
Pocho :
テレビ番組ということを考えると、そういうルールは先に説明しておくべきような気も…

では次へ。
kenjin :
集中第二回のグランドライナーかな。
いかにも、な悪役キャラが登場しましたが。
Pocho :
作品世界の常識を覆すような話もちょっと出ましたね。
kenjin :
と、いいますと?
Pocho :
ユーラシア鉄道が実は…って話です。
真相の程は一応不明ですが、おそらく事実なんでしょうな。
kenjin :
ま、ありがちな話ではありますけどね。
正義のヒーローが裏では実は、ってな類の設定は。
Pocho :
そうすると、全体的に希望が無い雰囲気も納得ですかね。
悪の支配下にあるような状態ですから。
kenjin :
一応大風呂敷を広げてるんで集中連載の中でどこまで破綻無くまとめきるかが見ものですね。
Pocho :
前回と今回で舞台の説明が終わり、話の方もすでに動き始めているのでペース的には問題なさそうですね。
って、全何回なのかは知らないんですけど(笑)
kenjin :
ねぇ(笑)
Pocho :
次でいいですか?
kenjin :
どうぞ。
Pocho :
では、ぼちぼち解答編が始まりそうなコナンの予想大会でも。
kenjin :
大会、と言われても私は今回ぜんぜん推理してないんですが(苦笑)
 ↑素直に分かりませんでした、と言え
Pocho :
ですか、では1人でぼちぼちと。
まず犯人は関内という人で確定でしょう。
理由? この人は刺青が左手だけど、他の2人は右手なので。
それぐらいしか違いが見つからなかったんだってば(滅)

光るトンカチは、建物のライトアップがトンカチの形に見えた、で確実。
これは自信アリ。
kenjin :
ふむ。
Pocho :
分かったのはこのぐらいなんですけどね。
現場の橋とか証拠のありかについては、一帯の地図が分からないので何とも言えません。
kenjin :
うーん、そういわれればそんな気もします。
と言うか肯定するにも否定するにも材料がないと言うか(苦笑)
Pocho :
それともまだ解決編は始まらず、来週以降で読者向けに更なる情報が出るのかも。

追加情報を待ちつつ次へ。
kenjin :
あいこら、はいいですか?
Pocho :
特に取り上げるようなことは無いかなぁ。
kenjin :
「お前ら何やってんだ」とか「どんだけフェチパーツあんねん」とかそういうツッコミはもう散々したしなぁ(苦笑)
Pocho :
じゃあ…サンデーはひとまず以上、でいいですかね。
kenjin :
ではチャンピオンへ。

バキかな。勇次郎のアレはスパーリングだったんですね(苦笑)
Pocho :
スパーリングというよりはサンドバッグに近いでしょうけど。
kenjin :
単なるバカンスかと思ってました(ぉ
Pocho :
バキの方は誰とスパーリングですかね。
kenjin :
多分いつもの(?)イメトレでしょうが…
Pocho :
ああ、なるほど。
私は普通にスパーリングだと思っちゃいました。
少年のビビリ具合から言って、見た目にインパクトのある花山かジャックかなぁと。
kenjin :
暇な人たちですね(ぉ
と言うか、バキvs花山とかジャックならvs勇次郎なみのメインイベントかと(笑)
Pocho :
過去に実施済みなのでそれほどの衝撃は無い、ということにしておいてください(笑)
kenjin :
では次、無敵看板娘を。
Pocho :
とりあえずどうぞ。
kenjin :
「先日リンゴをブツピンクの形に切っておいしく食べました」って器用だな、大田(苦笑)
Pocho :
その辺りは、一応八百屋ですし。
kenjin :
まあ今回は新年にふさわしいネタだったなと。
戌年だし。
Pocho :
うわ、それは気づかなかった。>犬
kenjin :
犬と言うよりは猛獣って感じですが(笑)
Pocho :
各人の顔の落書きをきちんと見たかった、というのはありますね。(太田は見れましたけど)
kenjin :
確か勘九郎が「大半のバイトの面接で口癖が原因で(以降不明
辻が「爪をかむクセが一向に治らなくて困ってる」
だったかと。
Pocho :
勘九郎は大体想像つきますね。
辻もきちんと判明しましたっけ?
私は額の部分が解読できなかったんですけど。
kenjin :
一部見えてる字の形から推測です。
Pocho :
では次へ。

新連載ではなくて短期集中連載だったんですね。
松山せいじ「ゾクセイ」を。
kenjin :
表紙では新連載、としか書いてませんでしたしね。

うーん、どうぞ。
Pocho :
タイトルからも想像つきますが、広義の「あいこら」でしょうね。
毎回独立のオムニバス形式にしたのは、読みやすさを重視するためでしょうか。
kenjin :
なるほど、それは気づいてたけど気づかなかったです(ぉ
エイケンで見せたような松山節は抑え気味でしたかね?

私はアレくらいの方が読みやすくて良いんですが(苦笑)
Pocho :
信者へのメガヒットを捨てて、一般層への普及を図ったんですかね?>抑え気味

私としてもこのぐらいが適正レベルです。
kenjin :
一般層は扉で引くと思います、先生!(笑)
Pocho :
本人としては普及を図った「つもり」なんですよ、きっと(笑)
kenjin :
内容としては私のツボではなかったのでコレと言ってないんですが。
何か他にあります?
Pocho :
毎回毎回ピンポイントで属性にスポットを当てるとなると、ツボとなる層が限られるため高評価が得られにくくなりますよね。
なんとも自爆テロ的な企画だなぁ。
kenjin :
だから集中連載で様子見、なのでは?
Pocho :
むしろ、集中連載だからこそこの企画、なのかも。

では次へ。
kenjin :
普段あんまり取り上げませんが、今回は浦安が面白かったですね。
Pocho :
話というよりはキャラだけで全て持っていった感はありますけど。
kenjin :
まあパロディキャラあっての浦安でもありますし。
Pocho :
数を数えるところの字体が本家まんまだったのがヒットでした。
kenjin :
鬼の顔がウサギちゃんとは(苦笑)
コレが子犬ならもっとタイムリーなネタだったんですけど(笑)

他になければ次へ。
Pocho :
再登場読み切りのど根性カノジョはどうしましょ?
kenjin :
次号も登場するようですね。
これはいずれ連載としてきそうな気がしますが。
Pocho :
問題点というわけじゃないんですが、これを読むとヤンジャンの某4コマがフラッシュバックするんですよね…
kenjin :
ベクトルは同じですが私はそれほど気になりませんでしたよ。
Pocho :
そこが悪いという訳ではありませんので。
単に個人的感想です。
kenjin :
ふむ。
実のところ今回のネタは前回ほどヒットしなかったんですが。
ま、温かく見守っていくとしましょう。
Pocho :
では次へ。
kenjin :
他に何かありますか?
Pocho :
ドールガンが唐突に掲載順位最下位になってたなぁ、と。

あと板垣恵介氏の巻末コメントに「おっ」と。
大御所の後ろ盾が得られました。
kenjin :
若干展開がもたつき気味なのが影響してるのかな?
それとも単に原稿の提出が遅れがちだとか。

>コメント
お、気付きましたか。
最後に触れようと思ってたんですが。
Pocho :
ここ数回の内容が何かに引っかかった、とかではない事を祈りましょう(笑)
kenjin :
なるほど、その可能性があったか(苦笑)
Pocho :
では、他に無いようでしたらこのあたりで。
kenjin :
次回は新春特別編でクイズマジックアカデミー3のレビューです。