ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(2月第二週)ジャンプ・サンデー編

2007年02月09日 23時35分30秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏は別件のため、ぽちょむ君の単独レビューになります

ジャンプ編
To LOVEる
イヴ(仮)→ララという予想外のベクトルとともに、イヴがレギュラー化確定の模様。
やっぱりあれなんですかね、「男(リト)に対してデレデレするイヴは見たくない」という作者の希望が入っているんでしょうか。
そして、このイヴ加入が連載開始時から計算ずくだった可能性が見いだされました。
マンガがあればいーのだ様のレビューをご覧くださいませ。

脳噛探偵ネウロ
家具の隠しポケットを逆手に取ったトリックは単純ながらお見事。
家具にまとわりついたから死んだのではなく、死にそうだから(救いを求めて)家具にまとわりついたということでしたか。
そして反抗が暴かれた大塚は豹変。(まだヤコたちには見えてないものの)
人(女性)を家具に見立てる池谷に対して、自分が家具になる大塚という対比なのかな。
池谷の心理はまだ理解できますが大塚の心理は全く理解できないので、こちらの方が変態度は上でしょう(笑)

メゾン・ド・ペンギン
次回はセンターカラーor打ち切り最終回。
さて、どっちに出るのか?
ここで注目したいのは、「センターカラー」と「打ち切り最終回」は排反な事象ではなく、両方が同時に成立する可能性もあるということ。
ということは…?(笑)
それにしても、連載1周年というのに画力の向上がほとんど見られな(略)

エム×ゼロ
ルールを勘違いしていて前回トンチンカンなことを言ってしまったためここでお詫びいたします。
A・CがS・Cを倒した場合は、「A・C側のチームが-6ポイント、S・Cは退場」なんですね。
「A・C側に-6ポイント&A・Cは退場(S・Cも退場)」だと思っていたためにあの発言となりました。
でもって今週ですが、減点なんぞ知ったこっちゃ無いという態度でハッタリは大成功。
全部ルーシー頼りではなく、ここぞというところでエムゼロを使用した方がさらに凄みは増すので、そういう展開を期待。


サンデー編
マリンハンター(短期集中新連載)
読み切りからの昇格で、内容もほぼ踏襲した形です。
高い画力や、目新しさは無いものの安定しているストーリー展開もそのまま。
あまり言うことも無いので無理やり粗探しをしておきます(ぉ
まず思ったのは、丁寧な作画とは裏腹に書き文字が読みづらい、ぶっちゃけて言うと字が汚いということ。
これは個人の資質の問題なのでどうこう言うのも酷ですが、「綺麗な字」は書けなくても「丁寧な字」なら書けるはずです。
あと、今回の集中連載化にあたって追加された「針に最初に触れた人間がFHを拘束できる」という設定。
そもそもの針自体がFHの反逆を防ぐものであるならば、生み出した時点で海軍の誰かが針に触れておくべきだったのではないでしょうか?
拘束できる仕掛けを用意しておきながらスイッチをオンにできずに逃げられる、ってマヌケすぎでしょう。
納得できる説明を頼みますよ。

絶対可憐チルドレン
BABEL+PANDRA 対 普通の人々、というこれまでに無かった対決の構図。
澪&マッスルはBABELに対してそれほど嫌悪を持っていない感じがするので、良い雰囲気の共同体制が取れそうです。
さて、今回のように
1.エスパーが銀行強盗に来ることが予知されている
2.エスパー(チルドレン・子供だが超能力は日本最高レベル)が警護についている
3.相手はECCMを持っていることが考えられる
といった場合、銀行側としてはECMを作動させない方が良いのではないでしょうか。
エスパー同士の勝負となれば、相性の問題はあれどチルドレン側が優勢のはず。
超能力なしの肉弾戦だと、年齢・体格の差があるんでむしろ不利になるのではないかと。

あいこら
唇のステキパーツを持つキャラが登場。
あんまりステキには見えないんですが(爆)
まぁそんなことを言ったら、先生の脚だって一般的美意識からすると微妙ですしね。
これで初期の4つ(目、胸、声、脚)に加えて腰、尻(苦笑)、唇の3つが登場し、ステキパーツの持ち主は全部で7人になりました。
途中参加のパーツ主との出会いがいずれも唐突過ぎた気がするため、事前に軽く伏線が欲しいですね。(理想の○○はなかなか見つからない、的描写)
これならば、伏線だけ張っておいてキャラが出なかったとしても問題ないですし。

ギャンブルッ
バカラ名人のやっていることが「出目を記録しての統計調査」と、ジャン(数学男)と激しく被ってるんですが。
今回も戦術や心理駆け引きではなく、流れを見つけられるか否かで勝負がついてしまう雰囲気です。
こういう内容でギャンブルの何を描こうとしているのかが激しく疑問。