ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(1月第5週/2月第一週)マガジン・チャンピオン編

2007年02月03日 23時33分34秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏不在のため、ぽちょむ君の単独レビューとなります。

マガジン編
魔法先生ネギま!
全国27人(第4回人気投票当時)のミソラナイツさん達が待ちに待った、美空メインの回がついにやってきました。
ええい、ザジ編はまだかザジ編は!
1ページ目のシスター服で帽子無しの美空がいきなりツボでした。
普段と違って真面目な顔しているところが特に。
内容の方は美空視点での日常話。
学園祭中に激しく複雑化した人間関係をひとまずまとめるんでしょうかね。
まぁ、神父=美空への懺悔という形式を取っているところで、よりこじれる方向になりそうですけど。

ダイヤのA+番外編
扉ページといいラストといい、率直な感想が「これなんて最終回?」(笑)。
番外編は御幸の過去の話。
キャッチャーをやっているのはミットの形が好きだから、という衝撃の事実が。
どちらもひたむき、かつまっすぐな内容で、読んでいて気持ちが良いです。

スマッシュ!
翔太&優飛、晴れてカップル成立。
あの2ページの破壊力は何なんでしょうか。
こう、部屋中を転げまわりたくなるぐらいのむず痒さが襲ってきました(笑)
その一方で、弾かれてしまった美羽が黒化(してません)
ほんとマガジンって修羅場展開好きだよなぁ(まだ決まった訳ではない)

ハンマーセッション
巻頭グラビア中川翔子とのコラボ企画で「ブログのお姫様 しゃこたん」の話。
中川翔子はミスマガジン出身らしいんで、こういう企画もOKなんでしょうかね。
まぁ当の本人は、現在ジャンプの読者投稿ページを担当しているわけなんですがwww
さて、しゃこたんの方はあっさり正体が判明し、やっていることも別に犯罪や反社会的行為という訳でもありません。
ここからどう発展するんでしょうか?

ゴッドハンド輝
「お前の知らない片岡先生を見ることができるだろう」
ヒント:増毛
こうですか!?わかりません!(ちょww


チャンピオン編
ギャンブルフィッシュ(新連載)
巷でブームの(と言うか個人的に好きなだけだが)知略ゲームを題材にした作品。
今回のゲームを見ると、ルールは単純ながら心理トリックを上手く活用できる内容。
謎解きの際には「ディレクション」などの用語も交えており、全体的に上質のものではないかと思います。
絵描きは「超弩級戦士ジャスティス」でおなじみの(えー)山根和俊。
画力にも問題は無いですね。
今後の期待株です。

発明軍人イッシン(最終回)
宇宙への旅立ちを試みるも、原点回帰の大爆発。
しかしその後イッシンの姿を見かけることはなく…という非常に綺麗な結末。
回を追うごとに登場人物のキャラクターが固まっていった半面、ほぼ毎回飛野玉とマンテツが被害者となり、さらにはこの2人があまりにクズ過ぎるためにトンデモな状況を受け入れることも多々。
そんな感じで内容が固定化してしまったという副作用もあったと思います。
最初の頃に言っていた「良いマンネリ」が受け入れられなかったということでしょう。
内容的には悪くなかったんですけどねぇ。

クンクンカムカ(最終回)
1話完結ギャグによくある最終回用の話的内容にて終了。
犬並みに鼻が利く婦警、ということで毎回トラブルの原因を匂いで解明。
スムーズな形で起承転結の「転」を行うことができており、初期設定が作品構成にジャストフィット。
また、チャンピオンの中では毒が少なく、最も万人向けな作品だったのではないかと思います。
それほど楽しみにしていたということは無いですけど、終了となるとちょっと残念ですね。

アイホシモドキ
イケメン目当てに料理部に通う相星さん。
違ぁ~~う!
俺の、いや俺たちの知っている相星さんはそんな女々しい男じゃないはずだ!(ちょっと待て)
がっかりですよ、本当に。
あれで性格も文句無しだったらばメロメロのままだったってこと?
やっぱり違うよなぁ。

椿ナイトクラブ
茜ちゃんの乳首→セーフ
ほっぺたプラスにきびで見た目おっぱい(みつどもえ)→セーフ
男性で豊胸→アウト
チャンピオンの基準が今ひとつ分かりません(笑)
それともあれは作者の自主規制なんでしょうか。