ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

ぽちょむ君の雑記(1月第三週)

2007年01月18日 23時19分39秒 | 雑記
ここでのレビューをしなくなってからしばらく経ちますが、ビックコミックスピリッツがものすごいことになっています。
レビュー終了後の作品として、個人的にツボであるタイムトラベルを(多分)テーマにした前号からの新連載「地平線でダンス」や、藤田和日郎の短期集中連載「邪眼は月輪に飛ぶ」。
既存作の方では、急展開&隠喩が冴えていたアフロ田中、阿鼻叫喚の惨劇シーンが熱い日本沈没、やっとボクシングを始めた(笑)ボーイズ・オン・ザ・ランなどなどかなり読み応えがあります。
さらに次号からは、話題騒然の移籍作「新ブラックジャックによろしく」が連載開始。
ブラよろは個人的にはどうでもいいんですが(爆)、ともかく全体的に見てかなり大盛り上がりだと思います。

火曜日に読む雑誌が無いとお嘆きのあなた、1日遅れになりますが手に取ってみてはいかがでしょう?
来週はちょうど新連載が始まった&始まるところなので区切りもまあまあ良いですし。


今週のヤンジャン
べしゃり暮らし(新連載)
少年ジャンプ連載作品の移籍というか第2部と言うか。
内容は読んでの通り、お笑いで天下を狙う高校生の話です。
作者はすでに実績たっぷりなので、絵や話については問題無しです。
さっそく今回の「『面白い男』という肩書きが無い場所で通用するのか」というテーマは、なるほどと思わせるものでした。
そうなるとチェックポイントは、プロトタイプ作品やジャンプ連載時にも言ったように「作中で『笑える』とされているネタに説得力を持たせられるか?」ですね。
幸いにも今回は面白くない(とされる)ネタばかりだったので、そこについてはバッチリでしたけど(爆)

anim. アニマートヒーローズ
大災害に遭った一般人の姿を描く、というようなテーマだったと思うんですが、今回の登場人物は義足でモグリの医者って…ものすごい異分子のような。
結構面白かっただけにそこが残念です。

TOUGH
ミノルの塊蒐拳で静虎の毒が裏返る(やや誤)
前回の引きを見た時に多少頭をよぎりはしたんですけど、まさかあそこまで即効かつ顕著に効果が現れるとは。
実際はどうなのか分かりませんが、描写を見る限りはかなりの回復っぷりが窺えます。
が、回復しているんだったらもう少し手加減しても良いような。
あのままだとミノルが危険です(笑)
それとも、体が回復する代わりに心の方に問題が、とか?

マンガOOGIRI
お~い!久馬と大槻ケンヂに座布団1枚ずつ。