ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(8月第一週)ヤンジャン編

2006年08月03日 23時41分58秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューとなります

LIAR GAME
敗者復活戦終了。
そして、これまでは周囲に翻弄されるだけだったナオが、LIAR GAMEの本質に迫る発言を。
とてもお人よしで、人間は誰でも本当は良い人だ、話せばきっと分かってくれると信じているナオ。
その真っ直ぐ過ぎる考えのために何度も裏切られ悲しい思いをしてきましたが、そんなナオだからこそLIAR GAMEの真の姿に気づいた、というのは心が洗われるような感じでした。
今回で第3部は終了し、第4部は秋からとのこと。
ぼちぼちゲームの裏に迫っていく展開になるんでしょうか。
行き詰る知略ゲームが見られるのならば背景なんてどうでも良い、と思ってちゃダメなんですかね?(笑)

世界のすべてに(読み切り)
恋人のために自分のすべてを投げ打って乱れた日常を送る少女。
その少女が出会った盲目の少年との交流を通じ、本当に自分らしい日々を取り戻す、といった話。
毎度の評価になりますが、「なんとも爽やかな読後感が得られる作品です、でもそれだけ」です。
清美(少女)の思考や境遇が一般的読者の共感を得られるものではないため、展開を「他人事」としか見れない感じなんですよね。
雰囲気は良いものを持っているんで、次はもう少しテーマを考えてみてはどうかと。

TOUGH
バトルキングにより生涯2回目の塊蒐拳を喰らった静虎。
これって本気でヤバい気がするんですが。
「毒が裏返った」なんてことはないんですかねぇ。
せめて余命は変わらずとしても、全力で戦えるぐらいコンディションに戻る、とか。

B型H系
久しぶりに?ツンデレ大爆発の山田。
しかし私は「素直クール」派なのでどうでもいいんですが(ぉ