ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(11月第二週)マガジン・チャンピオン編

2004年11月14日 02時11分38秒 | 週刊マンガ誌
kenjin :
ではマガジンから(苦笑)
Pocho :
何からにしましょうか。
どれを取り上げても良い様であり、どれも進んで取り上げるほどでも無い気が(爆)。
kenjin :
んじゃあ先週最終回のステイゴールドとか?(爆)
Pocho :
そう言えば、先週そんなこと言ってましたね(笑)。

これって人気無いから終了だったんですかね?
私は読んでいてそこまでひどいとは思わなかったんですが。
kenjin :
どうなんでしょうね…
私もそれほど悪いとは思いませんでしたし。
逆に言うなら、凄く良かったわけでもないということですかね?
Pocho :
ひとつ気になる点を挙げるとしたら、主人公が最初から強かったという事ですね。
天才型の主人公は今ひとつ人気が出ないのかもしれません。
成功したスポーツ漫画に多いのは「何の取り得も無い主人公が努力して成長していく」(第三野球部など)か「超人的身体能力を持った主人公がスポーツを始め、素人ながら活躍」(アイシールド21など)の2パターン、という話がありますし。
kenjin :
最初から強い主人公はぽちょむ氏好みなのでは?(笑)

成長型の主人公の方が感情移入しやすい、というのは確かに
あると思います。そういう意味でも(最初から強いという前提で)
感情移入させるキャラの魅力がなかった、ということに
なるんでしょうか。
Pocho :
私はそうなんですが、一般論はそうでもないようで(苦笑)>好み

天才型の主人公はカタルシスを発生させにくいんで、それが一番大きいんでしょうね。
牧が主人公のスラムダンクなんて面白く無さそうだし(爆)。
kenjin :
そういう意味でJ誌のテニス漫画は稀有な例なのかもねぇ(笑)
Pocho :
読者層の違いでしょうね(大笑い)。
kenjin :
ですね(苦笑)
kenjin :
さて、では次…
Pocho :
何でもどうぞ(ぉ
kenjin :
えーと(汗)
んじゃあセットということでフルたまでも。
Pocho :
今回何か発展ありましたっけ?
バックハンドができたぐらいしか覚えてな(略)
kenjin :
例の敵役がちょっとまともになったかなと(笑)
以前言ってた宮田タイプに近いかな。
「まだ本当のテニスをしてない」というような話があったような。
Pocho :
むしろこんな短期間できちんとテニスらしいテニスできる方が問題だと思いますけど(爆)。
kenjin :
おっと、実もフタもない意見が(苦笑)
Pocho :
だからこそ、「本当のテニスをしてない」状態で当然だという事です。
「野球の経験を生かして形だけ何とかなっている」ぐらいで普通でしょう。
kenjin :
まあ普通に読むならば、じゃあ本当のテニスって何なんだ?
ということになってくるかとは思いますが…
Pocho :
それで野球の殻を破って本当のテニスに近づいていく…と2パターンの融合系ですね(笑)。
kenjin :
美味しいとこ取りってことですか(笑)
Pocho :
では次へ。

個人的には取り上げたくないんですが(え?)「涼風」なんてどうでしょう。
kenjin :
どう、と言われましても(笑)
痒い展開ではあるんですが、主人公のとった選択は
男としてわかる部分もあります…
Pocho :
涼風はいったいどうしたい(したかった)のかさっぱり分かりませんね。
本人の内には何やらいろいろあるのかもしれませんが、表面に現れた事実だけを客観的に観測していくとこういう結果になるのは当然だと思うんですが。
kenjin :
典型的な不器用なヒロインなのかなと。
まあ、そこが恋愛(がベースの)漫画の肝でしょうから。
ってそっち系の話はそちらのほうが詳しいか(笑)
Pocho :
ああいう「好きな気持ちを隠す」ってのは、一番嫌いなタイプだったりします(爆)。
なんで「ほのかたんガンバレ」という事で。 ←「たん」は止めろ
…やっぱスルーした方が良かったかも。
kenjin :
いやいや、興味深い話でしたよ?(笑)
どんどん殻を破っていきましょう(ぉ

マガジンはこれくらいでいいですかね?
Pocho :
ではチャンピオンを。
kenjin :
今回の無敵看板娘はかなり良かったです。
Pocho :
「お前が参加したからだろうが」(うろ覚え)の描き方が秀逸だったかと。
kenjin :
話の展開、オチともにかなりレベルの高かった回だったと。
めぐみの変顔なんか読みながらマジで笑ったし。
Pocho :
私にとっては普通~やや良程度でしたけど(笑)。
kenjin :
こういう直球も結構好きです。
サナギさんみたいなシュールなのも大好きですが。
Pocho :
変顔と言えば、かりんとでしょう。
ヒロインにあれだけ変顔連発させる漫画って他に無いような気が。
kenjin :
確かにそういう意味では新しいですね(笑)
ムテムスはコメディですが、こっちは一応恋愛モノだし。
Pocho :
で、そのかりんとですが…またすごい展開になって来ました。
kenjin :
ですねぇ…
委員長がスゥィッチばりの能力開発研究所出身で
矢崎がそこの関係者だったりするんでしょうかね?
Pocho :
あの感じからすると、矢崎は委員長の身内(兄弟しか考えられませんが)なのかなと。
kenjin :
もしくはストーカーですね(ぉ
Pocho :
委員長の意味深なセリフ(2人を結びつけたら消える)は生い立ちと関係があるのでしょうか?

繋げるのが極めて困難だと思うんですが(笑)。
kenjin :
魂交換、とかやってたんで最初は人外(悪魔とか)の類かな
と思っていたんですが違うようですしね。
(腕の包帯も何か印のような物を隠すためかと思ってたんですが)
Pocho :
あのバーコードは第3次(4次かも)テコ入れのスタートでしょうか(笑)。
kenjin :
まあこれまでのトンデモ設定が無かった事にはされないようなので
そこは良かったんじゃないですかね?(笑)
Pocho :
魂交換は無かったことになってると思ってましたが…
kenjin :
これから明かされることを期待しましょう。
Pocho :
次は新連載「剣聖ツバメ」を。
kenjin :
…どうでした?(いきなりパス)
Pocho :
えー。

まず思ったのは、何でチャンピオンは新連載に表紙あげないのか、と(笑)。
kenjin :
今週なんでしたっけ?グラビアだっけ?
kenjin :
あ、舞-HiMEか。
アニメとの兼ね合いとかですかね。
Pocho :
のようですね。
(舞-HiMEの)内容もアニメに合わせたようですし。

で、剣道少年に佐々木小次郎の霊が乗り移った、と。
導入部分からすると、今後は他の剣豪の霊と戦っていく感じになりそうですね。
ちょっと面白そうだと思います。
今回の分だけだとちょっと平凡な感じですけど。
kenjin :
設定としては確かに面白そうではありましたね。
ただ、今週見てる限りでは今週出た霊が何人再登場できるかな
という感じだと思ったんですが(ぉ
Pocho :
それは、連載期間的な意味でです?(笑)
kenjin :
です。
Pocho :
夏の大会に全員集合していて、潰し合いとか(爆)。
でも決勝は小次郎対武蔵、と。
kenjin :
それを年表で(蹴)

ってめでたい新連載なのに酷いな(苦笑)
Pocho :
個人的には期待の方向で。
kenjin :
私の予感を裏切る、という意味でも期待です。

では次…ドールガンなぞ。
Pocho :
名前忘れましたが(滅)爺さんはいきなり離脱ですか。
体が半分機械ってのは魅力ある設定だったんですけどねぇ。
kenjin :
人が死んだから、という訳じゃないですが
今回の話はなかなか物語のアクセントとして良い話だったなと。
Pocho :
ママさんがすごかったですね。
kenjin :
ドールガン、というキャラクターを想像させる上でも
上手い関係の描き方だなと思いましたね。
Pocho :
本人のセリフにもありますが、ドールガンの女としてはあれぐらいできないといけないんでしょうね。
kenjin :
という事からも、単なる女たらしの泥棒だったわけじゃない
と想像できるのではないかなと。

ひとしきり褒めた所で次でよろしいですかね?
Pocho :
はい。
kenjin :
他どうです?
Pocho :
Dクロゥスでちょっと気になった点が…
kenjin :
なんでしょう?
Pocho :
2つの場面がリンクしながらと言うか、適宜切り替わりながらの展開でしたが…非常に読みにくかったです。
最初は自分の読解能力を疑ったんですが、単に演出力不足のようで(笑)。
あれはもう少し何とかした方が良いと思いました。
kenjin :
現代の主人公と、未来から来た女の場面ですね。
私は特に違和感なかったけどなぁ…
Pocho :
背景に差をつける(一方は明るい場所、一方は暗い場所)とか、枠線の工夫とか何かしらあると読みやすいのではないかと。
kenjin :
はあはあ、なるほど。
それは確かにそうかも。
今回で言ったら未来から来た二人の場面が暗い場所だと
ピッタリ来るような気がします。
Pocho :
と言うことで、次回からはそういう描写を期待しましょう。
kenjin :
届くといいですね(笑)
Pocho :
こんなところでしょうか。
kenjin :
ですかね。
kenjin :
ヤンジャンはいいすか?
Pocho :
あ…忘れてたのでまた来週にでも(滅)。
kenjin :
了解(笑)