若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

避難訓練

2005年09月04日 12時54分21秒 | 闘ってます
この町にお家を建てて○年なれど、友達がいない。
子供いないし、ご近所とは回覧板のときしか顔あわせないし、お祭りにも出たことない。
人見知りだし...
でも、このままじゃ有事の際にマズイかなぁと、町内会の避難訓練に参加してみた。
早朝、近所の小学校へ。

だーれも知り合いいないのよね。
裏口から入ったら、エプロン掛けの気合の入った奥様方に紛れ込んでしまった。
炊き出しの打ち合わせをしてるらしいのだけれど、専門的すぎて、さっぱり理解できず。
(先発の役員の方々だったらしい。)
何かが違う...と見やれば、グランド中央部に受付らしきものが。
一家に一枚の「避難者登録書」のようなものを書かされる。
朝の混乱した頭で、今日の日付も思いだせない。
提出した後で、受付が地区ごとに分かれていたことに気付く。
ところで、我が家はどの地区なの???

地区ごとに整列して開会となるも、どこに並べばいいかわからず、適当に近くの列の最後尾に付く。
非常時だったらこんなものだろうなと。

各種ご挨拶が進むのだが、よく聞き取れない。
メガホンはこもってるし、隣で無線の調整してるし、道路にはバスがぶぅぶぅ行ってるし、年寄りは勝手にくっちゃべってるし、私の耳のせいだけではなさそう。

続いて、消防署の方の技術指導。
消火器、担架、発電機、油圧ジャッキなどの使い方を教わっていると、本当に病人が発生した。
炎天下だもんね。
急遽冷たい麦茶が用意され、のどが渇く前に摂取するようにとすすめられる。

消防隊の放水訓練など見て、市長の挨拶テープを聞いて、2時間ほどでお開き。
水缶と、カンパン、炊き出しのおにぎりをいただいた。

災害をなくすことはできないけれど、ご近所同士が仲良く助け合えれば、かなりのことは乗り越えられるかな。
ちょこっと知り合いもできた。
とにかく、一歩は踏み出したよね。

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