若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

カメラを処分する

2020年11月02日 11時07分00秒 | 闘ってます
古いカメラ、使いませんよね。
撮るものがないし
現像にお金かかるし
プリントを整理する時間ないし
とにかくみんなスマホで済んじゃうし。

余命が見えて来たちゅーこーねんですもの、断捨離ですよ。

同僚たちの結婚祝い品。
壊れて、部品がなくて修理も出来なかった。


映画の舞台挨拶用に大枚はたいたけれど
スタアさんは撮影禁止になり
新システムカメラの時代は短かった。


亡父の形見。
結婚式撮影してくれたもの。
基盤が壊れちゃってる。


ダンナが少年時代に初めて手にした逸品というけれど、箪笥の肥やしでは気の毒でしょう。

折しも、ポストにチラシの投函が。
「不要のカメラ買い取ります。」
件の老舗カメラ店に問い合わせてみれば、壊れて値段がつかないものも、引き取ってリサイクルしていただけるそうな。
決めた!
全部託します!
思い出だって、いつかはお別れする日が来る。
燃えないゴミに混ぜられるよりも、
心ある方々に引き継ごう!

ぜーんぶ持って、カメラ店に乗り込みましたよ。
あら、けっこうな盛況。
お店の方は感じ良く、30分ほどでサクサク査定していただきましたよ。


がーん!
600円!
ナン万円もかけたものが、ランチ代にも満たず。

漫画とか古着とかで、素人の中古品はお金にならないことはわかっていて、精一杯低い査定にイメトレしてはいたものの…
ショック!

しばらくこの内訳を見直すことも出来なかった。

ゴミに出すよりは…
良かったのよね…

残りの人生、物の数だけこんなお別れを繰り返して行くのだわ…
もう新たに物を持つのはやめようと思うのでした。

あ!ダンナの名器、流石に1番高音がついてるわ。
でも、しばらくダンナには言えそうにない(涙)




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