おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

もうけの一日

2014-11-17 19:16:59 | Weblog



疲れが絶好調の長男の目覚ましが止まらない。
早く起きないと間に合わなくなるけど、と思いながら30分待ってみた。
床をこんこんと小さくノックするとわかってるけど体が動かないんだと返答があった。
しばらくすると起き出して準備の音が聞こえだした。
自分はまだ布団の中にさぼってる。
天気予報を見たら昼から雨の予報。
二番電車の音が聞こえたのでカーテンを開けた。
貧して余裕が無くても、魚沼はきれいだ。
霧がはぎ取られるようにしもに流れ出して、青空が見えだしたら明るい光で新道島の山のあたりが一番輝いて見えた。
朴の木は大きな葉をすっかり捨て、今度はブナの木もまねをし始めた。
色白美人肌の幹が残り葉の裏に見え始めた。
あいまいな色や終わりそうな色も好きだ。
予報が外れたのか夕方まで雨が降らなかった。
昨日は日曜日だったので500人くらいパン屋に来客があった。
朝9時過ぎからずーと休みなしでパン屋の売り子。
長男が一人で焼くパンなど間に合うわけはなく、せっかくおいでいただいたけどと同じような言葉でお詫びとお断りだった。
テレビ見たから来たと言うお客さんに、そうですかあなたも騙されておいでいただいたのですかと。
きょうはそういう方ばかりでパンが品切れ状態ですと。
15年パン屋に努めた長男が先月帰ってきて親子でおいしいパンを作ろうと始めました。
一人で丁寧に一つ一つ手作りしてますから限界がありましてと。
水害の時ここらまで水がきましてなどやテレビの中の共通の話を出来るだけ丁寧に心をこめて話した。
パンは買えなかったけどあんたに会えて好かった、あんたも息子が帰ってきて良かったね、頑張ってねと帰られる方がほとんどだった。
9時間ぐらいやってた。
スタッフも昼飯は抜き。
助かったのは寿司屋さんの差し入れ。
それでつないだ。
もちぶたのカツサンドが売り切れたのでもう一回スタッフと交代して作って並べた。
パン屋の袋を持ったお客さんが来て作りたてを買ってくれた。
食べたらうまかったので戻ってきたよと。
もしかしたらヒット商品になるかもしれない。

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11月16日(日)のつぶやき

2014-11-17 02:33:50 | Weblog
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