晴れれば悲しいし曇ればもっと悲しい。
そんなこの頃。
不安と希望が交互に押し寄せて、これから奮い立つチャンスに向かって体内軍隊の組み換えをやってるようだ。
原発の概容も見えて、不安だが落ち着いてきて、あきらめも漂い、
時たま何かをやらなくてはと体の奥からか細い震動が時折漏れて来る。
日曜日と言うのに暇な日曜日の三割のお客さん。
県外の人が４割近く来てたのがゼロ。
地元の人も半減。
おかげで健康的な生活ができてる。
経済と健康は反比例してる、自分の場合。
暇だし昨晩の若妻会の盛り上がりで寝不足気味。
暇なので昼寝してたら、SOSがスタッフから聞こえた。
酔ったお客さんが煮魚を食べに来たのに今日は無いと言ったら凄い剣幕。
マスター出せとわめいてると。
予約がないと旨いのは出さないのかと。
とりあえず顔を出した。
近所の常連さんが泥酔状態。
カジカと海老の唐揚を出し。
フキノトウの胡麻和えと天ぷら。
柏崎原発からとってきたやつと言ったら、
おおーびりびりすると気分が治ってた。
よそで飲んでたが料理に不満が有ったらしい。
きっと出来あえの物のオンパレード料理に出くわしたのだろう。
魚野川じゃこんなのはないと話が出て、タラのほっかほかが出たり、・・・
自分に良いように解釈して。
嬉しいお客さんだった。
お昼は温かい蕎麦。
塩サバにウインナー、ケンチン汁、鮎の甘露煮などは残り物。
なんか、避難生活の人の真似と思うようなお昼。
いろいろ言うけど、何でもありのガクなのだ。
塩サバの分塩分は抜いてと味付けは薄味にしてもらった。
自分で作ると旨くないのでスタッフに頼んだ。
人様が作ってくれるのが一番美味しい。
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