やっと気温が下がり山の中はキノコの気配がしてきた。
山の峰の細道を女郎蜘蛛を避けながら進むと、時折天然きのこの匂いが立ち込めてる所を通過する。
沢のどこからかキノコが出ていて沢風に乗って届くのだろう。
宅急便が届き開けるとキノコがごろり。
親指より大きいかと比べるくらいの松茸。
まだ地表に出ないうちにきっと探し出して採ったのだろう。
明日は大事なお客さんがあるから嬉しいとも思ったが、初物は自分で食べようと考えた。
妻と娘と母はキノコが中毒してから食べれなくなった。
出始めのアミタケ、ゆでると紫になりナメコのような食感。
ハタケシメジ。
畑と言うより端のほうがふさわしい、人の手がかかって木材が埋められたような所に出る。味シメジと言われるように優れたキノコだ。
日本産朝鮮人参。
ソウルに一緒に行き、サムゲタンラーメン見たいのを作ろうかなと相談したら、秋にならないと収穫しないといわれた物。
薬膳料理も作りたいと考えている。
裏のミョウガ畑をのぞいたら胡桃の木株にウスヒラタケが出ていた。
早速舞茸やブナハリタケを入れて天然きのこ天ぷら400円と紙に書いて店に出した。
魚野川と秋の空
只見の三瓶さんに着いた報告をすると、奥さんが採ってきたからこれから持って行くよと言って届けてくれた。
シャカシメジ、お釈迦様の頭に似てるので名がついたそうだ。
センボンタケとも言う。
こんなのがあったら舞茸のように踊りだしてしまう。
サクラシメジ。
昔はどこでも採れたが今は少ない。
中国が原因の酸性雨のせいではなかろうか。
ホウキダケ。
これはきっといつもの場所のやつ。
栃木の人達にやられなかったのだ。
何十メーターの輪菌で100個ぐらい出る場所があった。
左から時計回りにアケボノサクラシメジ、チチタケが二個、スギタケ、アカジコウの幼菌、凄く大きくなる、アミタケ、アカアザタケ。
料理がにぎやかになる。
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