長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

今日の記事より:弁護士って・・・弁護能力の欠落か?

2007-09-28 | Weblog
山口光市の事件に関し、タレント弁護士・橋下弁護士が刑事裁判の被告弁護士の反論で少し違和感がある。その弁護士に対して市民が懲戒請求権を求め多ことに対して告訴している担当弁護士。世間がおかしいということに対し弁護士は執拗な弁護をしてはならない。担当弁護士は本物なのかと思ったことがあった。「刑事弁護人は被告の利益を守ることが最優先」と御大層なお題目を述べているが、犯罪者の人格を歪めてまで弁護するのは被告の利益を守るどころか弁護士本人の金品利益を最優先で守っているような気がしてならなかった。最近のミーテスの天秤には「被告」と「お金」が乗っているようでならなかった。遅い裁判と被告が「精神状態が普通でなかった」などおよそ考えられない裁判結果。精神状態が普通で刑事事件は起こらないのです。刑事事件を起こした人はすべてその時は精神状態が異常なのです。弁護人の弁護能力が疑われる弁護はしないのがよい。悪いことは悪いとはっきりしているのです。弁護士も少しはそこを考えて行動しないと弁護士ランキングから場外に転落する日が来る。勝てば大きな報酬があるかもしれないが世間相場を考えた弁護をすべきである。それと今回市民が弁護士に対して「懲戒請求権」を行使できることを教えた橋下弁護士は高い評価がを得られる弁護士だ。

人生相談

2007-09-26 | Weblog
ある青年から悩みの相談を受けた。仕事・結婚・これからの人生などなど。彼は大変真面目であるが今一つ決断力にかけるところを持っている。そのことは大変に慎重な姿勢が生き様としてあるのだろうと思う。それは良いことである。失敗したくない。と言う思い込み。それは自らの人生が設計図にのっとった行動をとるからそのような結果になるのだということに気付いていない。人当たりは良い。普通の感性の持ち主だ。年齢が30過ぎ。仕事は真面目。しかし心の中はいまだ落ち着かず大きく心が振れる。葛藤の世界。よくよく話をするとどうやら金品のことで悩んでいるらしい。誰と比較して悩むのかはわからない。が、私には何かしら彼が途轍も無く欲徳な気持ちに際悩まされていそうな気がしてならない。そのような気持ちで人生を歩めば暗いというのが理解できないのが残念だ。夢と希望と少しのお金。それと健康があればこんな素晴らしい事は無いということに気が付いていない。
彼にはたいしたアドバイスは出来なかったが、結婚して子供が出来てその子供が20歳のときあなたは何歳ですか。と申し上げた。人が本当に悩むのは子を持って成人した後が本当の悩みになるのですよと教えた。
以前のブログにも書いてあるが「親死に 我死に 子が死ぬ」この考えは大変に難しい時代になっている。普通の人はこのような生き方が出来ればそれでよいのではないでしょうか?
又、大欲は無欲に似たりとも言う。普通の家に生まれてそれ以上のことを考えて人生に無理をするといつか必ず何処かに歪が生じ破綻する。
やりたいことは腹八分目で良しとして生きる。難しいことです。
結婚はしたい相手が居れば真面目に交際を迫り、誠実に申し込む。恋の神様が必ず聞き届けてくれる。
仕事は時代要請である。自分がやりたいことが必ずできるということはまずは無い。それよりも意図しないことをやらされているほうが多いものだ。又そのほうが人生に大きな幅を持たせてもらえるものである。人様に感謝。
全ては自分を信じて生きる強さが身につけば悩みなどはなくなるものである。頑張れ!青年。

独り言:サブプライム問題

2007-09-25 | Weblog
相当な損失を出した欧米の金融機関(真水で約30兆円ぐらいと言うことは信用乗数がどの程度かは分らないが10倍はありそうです)その穴埋めに新規財源に日本で社債を発行するという。その額は合計約5000億円。サブプライム関連の損失穴埋め社債の発行。この社債は各企業が発行する。考え方を少し変えるとサブプライムローンの変形で社債と言う形をとるようになるだけに思います。この社債はあくまでも純然たる社債と言うかも知れないがその企業の資金調達の手段に過ぎない。それは紛れも無い新たなサブプライム問題のリスク分散と言う形になる。そろそろHFの決算です。さて10月の経済指標はどうなるのか楽しみです。10月は日銀が市場で株の放出を始めます。郵政民営化で9月は郵政が株を売った。そしてサブプライム関連の資金調達が10月から社債発行。

新政権誕生

2007-09-25 | Weblog
やっと空白国会に終止符が打たれそうです。長い政治の空白期間でした。このようなことは過去には無かったようだと聞きましたが主不在の国で政治に穴を開けるようではいけない。総理大臣が居ないと国会が開催できないような国は先進国ではまず無いように思う。このことは副首相なるものが必要だという事にはならないが、せめて代行できるような人物が居て空白国会などは絶対にあってはならない。危機管理室は今回何をしていたのか・・・。
とりあえずは新首相が決まって一安心。正常な国会運営に期待する。

独り言:激変する?チャート

2007-09-17 | Weblog
サブプライム解決策第一次。FF金利の引き下げ。市場は織り込み済みとアナウンスしているがそうじゃない。本当に激変劇はこれから始まる。実需面の問題。株価と為替が大きく変動しそうです。今年いっぱいは本当にどうなるのかわからない。政局は売りと言う。株安・円安・債権高となる。投資活動はリスク分散志向でよいと思うがそれでも大きな流れは急変方向にすべてが流れる。明日の夜は大きな情報のはじめの一歩となりそうです。高金利の引き下げ合戦が始まりそうです・・・。自然低金利の通貨は相対的に金利引き上げと同じ効果になる。中国は金利を引き上げそうです。円は金利据え置きだがFF金利下げで円高。中国金利引き上げで円高になります。株価はFF金利下げで下落。中国金利上げで上昇。さてどうする。

独り言:年金の問題と景気の回復は?

2007-09-17 | Weblog
衆議院の開催が遅れているのは事実。時の首相の電撃辞退劇は世界が驚いた。しかしここで問題のすり替えが起こらないようにすることも大事だ。年金の問題(未納問題と受給資格問題、記録問題)と政治と金の問題(1円以上の領収書必要)がどうやらお人好しの国民はそろそろ忘れそうだ。電撃辞任の前と今では何も変わっていないことに強い関心を持たなければならない。自民党政権で60年間隠された来た特別会計の中身の問題。民主がその中身を公開してくれそうだ。国家の破産は許されないが、相当な財政の赤字になっているという割には中身が何なのか国民に何も知らされていない。また自民が勢力を盛り返すのであればその中身は永遠に闇に葬らされる。じたばた劇の自民から民主に一度政権を渡せば格差問題が何なのかすべてが明らかになる。消費税も現状のままでいけそうに思う。国民の声が国会に届かない原因が何なのかも解明できそうです。民主に政権交代能力があるのか?と馬鹿な評論家は言うがその評論家自体に国民が思う評論は金儲けの評論であろうということに気がつかなければいけない。全方向のことを考えた国会にしないといけない。そのためにも国政調査権を最大限発動するのが正しい。情報公開制度はそのためにあるのに自民党が隠し通すのは裏に大きな問題があるからです。国民は騙されているのです。目覚めるのが良いのか悪いのか・・・。独り言

独り言:陰謀か!安倍内閣総辞職?

2007-09-13 | Weblog
自民党の政治がここのところ相当おかしい。政治と金の問題に始まり、閣僚の相次ぐ辞任。そして今度は総理本人の辞任。これは今までに無い相当大きな力が裏で働いているのではないか?特に考えられるのは防衛庁のトップが交代するときに何か異様な官僚と政治家の確執があるように感じた。この国の末期的症状の現れのような辞任。表の顔が政治家とするなら裏の顔は官僚のようだ。一つの国に二つの顔が有りそうだ。その根本には金が有りそうだ。利権問題。美しい国とは政治家が主で官僚は従ということがいえなかった安倍さん。暴露することも出来ない黒い官の世界。新政権は国の財布の中身を明らかにすることでその官たちも滅びる。暗い財布の中身を白日の下に晒し虫退治をしないといけない。今回の辞任の裏はそういうやからの策にはまったような気がしてならない。特に近くに居た人物が怪しいと見るのが相当なのかも知れない。しかし超短命内閣になりそうです。二ヶ月持つかな?疑問です。

独り言:少し落ち着いてきた?

2007-09-12 | Weblog
サブプライム問題と為替と株の関係で少々落ち着いた動きになってきたようだ。しかし今月はヘッジファンドの決算と日本国の上期決算さらに日銀の保有株の市場放出です。しばらく全てが落ち着く方向には無い。勿論落ち着いてもらっては困るのですが。とにかく毎日が大きな変動にさらされている。特にドル相場は大きな変動をするかも知れない。その裏では中国が異常な発展をしていて物価上昇圧力に晒されている。中国は金利の引き上げを近く行う模様。・・・・
外部環境は激変している。国内も政変がおきそうです。
落ち着いてきたように見えるのは慣れてきた証拠です。そのときにはしごから転落することがよくある事故です。しばらくの間は危険なものには保険をかけるのが良い。

始まったリストラ

2007-09-08 | Weblog
サブプライム問題で当事国(アメリカ)では相当以前からリストラが進んでいそうですが、今日大手の住宅関連の会社のリストラが発表された。これが始まりになりそうです。世界に影響します。今度は金利の引き下げ合戦にまで発展しそうです。日本は外需依存経済で今は為替の変動には強くなったようです。しかし収縮経済には勝てないようです。どうなる日本国。

年金問題:記録漏れ等

2007-09-08 | Weblog
お粗末極まりない政治の世界の収支報告書。こんなことでは過去の政権与党が取ってきたのは国民の年金を着服して自身の懐を肥やしてきたといわれてもしょうがない。今まで国民を欺いてきたのは政治家、政権与党の人たちと国家公務員だ。処罰法が無いから処罰できない。馬鹿にするな。訳の解らん法律を成立するのは得意なのに国家公務員一人首にする法律ぐらいは簡単に出来るでしょうが。
まずはまともな国会を運営しようとするならば国家公務員法に懲戒免職の項目を入れる事だ。違法は厳罰懲戒と言うようにしないといけない。憲法に全て国民は法の下に平等であるとある。身分に関係なく処罰するのがまともな判断です。処罰対象者に人権もくそも無い。そのことに対して処罰を受けないといけない。
とにかく年金は国税と同等に扱うのが良い制度と思います。社会保険庁は解体消滅させる。後の年金記録の納付と給付は国税庁が行うのが良いように思う。

衆議院と参議院

2007-09-08 | Weblog
両院のねじれとマスコミは言うが過去のねじれが無いのががおかしいのである。まともな国にするには連立にしてはなら無い。他国の言うがままの両院にしてはならない。一党独裁は国が危うい。両院が独立性を持ち国会の運営に安定化を於いて欲しいものです。一党独裁にするのならば二院制は必要がない。本当の意味での二院制が長らく置き忘れられていたに過ぎない。与党も野党も本音で議論するのがこの国を明るくする。

台風9号の過ぎた後

2007-09-08 | Weblog
台風被害の実態を今回は全国民が感じえたのではないでしょうか。構造改革といって公共事業を削ってきた結果このように大きな損害が起きてももう手も足も出ない様な政治を選んでしまった。軌道修正を自然が迫ってきた。さてどうする。社会インフラ復旧を当然に進めないといけない。世界にばら撒いたODAの金、返済されないのならこれからは日本国民のために使うという判断は出来ないものでしょうか。ドバイなるところは相当な金額を自国につぎ込んでなおも余りある金で今度は世界の不動産に投資するらしい。日本国も日本国民のためにODAの金を使用するのが良いように思う。

独り言:株価の行方と対策

2007-09-08 | Weblog
来週はとにかく大きく下げる。以前から言っていることですが調整中に損切をするのが得策ですよ。信用収縮懸念が確実に実態経済に忍び寄ってきています。現物株の買い待ちはこれからしばらくは控えたほうが良い。もう少しの間(来年末まで)です。その間はGOLDの現物でも持てば相当な値上がりが期待できそうですよ。
株価16122円では売りたくない人も相当居るでしょう。この株価が12000円になるといえばどのように対応しますか?早めに損切するのが得策です。そのほか投資信託に関して相当な金額がつぎ込まれているようですが解約すれば元本割れは相当な数になるようですよ。売り出しの投資信託の約40%ぐらいは元本割れしていそうです。これからが本番です。価格の下落が始まるのは。価格変動リスク。為替リスク。地政学的リスク。全てを包含している外国投資信託。この時点では安全試算としてはやはりGOLDしかないように思います。価値の保存と言う意味です。・・・・独り言

今日の記事より:ECBと仏政府「正解はどっち?」

2007-09-08 | Weblog
仏政府のユーロ高是正に対しECBトリシェ総裁は「政界が金融政策決定に影響を与えてはならない」と発言。ECBの独立性を強調した。この毅然とした態度は今後のEURの信認に多大な評価を与えると察する。ドル基軸とユーロともに世界の二大通貨である。この微妙な時期に仏政府が何を言っても無駄であるし、従来の仏路線からは180度反対の行動をとるようではEUの将来に影を落とす。もしドゴール大統領が生きていれば嘆くだろうと思う。本当の舵取りはこれからが本番。信用収縮の実体経済への見極めが必要になる。そのときに初めて世界の金融地図が出来上がる。ECBの政策判断に重みが出る。

日本はどうか?日銀政策決定会合福井総裁の発言が全てといつも思っている。しかし謁見と言うか姑息と言うか政府関係者がとにかく口が軽い。2600年の歴史のある国の国民と思えないような軽い口調である。先進三流国家である。

米国はどうか?FRBバーナンキ議長が全てである。金利を下げろといっても淡々として規定路線を走る。すごい権威を感じる。世界の舵取りはこうでないといけない。難問を解決するにはそれなりの方向性と説明責任。市場原理を考えて行動することを基準にしている。冷静な金融判断が期待されている。

政治と金融政策はお互いが独立して進むのが本来は、まともな世界である。相互依存の関係はとにかく危うい。