長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

ロシアと北朝鮮

2007-05-31 | Weblog
ロシアが北朝鮮に経済制裁を発動したようだ。いよいよ道が塞がれたた北朝鮮。思いあまって持てる兵器を発射実験するかもしれない。新たなリスク要因が発生したようです。

5月31日ヘッジファンド決算

2007-05-30 | Weblog
5月31日はヘッジファンドの決算月最終日です。相当荒れる気配があるように思います。静かなのが良いのですが。6月は国内の投信も相当数新規購入しそうです。これらの綱引きと中国の証券税制の問題・個人デイトレでどのような為替の変動が起きるのか金融の実験が始まる。見ものです。日本の真価が問われそうです。再び不況の始まりか?好景気に突入(インフレ)かです。この日がすぎて秋口にその答えは出そうです。

公的年金を考える

2007-05-30 | Weblog
掛け金は強制。受給は自己申告。時効は5年。根本的に間違っている。この考えは詐欺集団の基本的考え方と同じである。先進国と自負する国の制度にしては本当におかしな制度である。今回の5千万件のうちの何件かに対して「救済」という言葉を平気で使う。これもおかしいものだ。ふつうは支給開始になれば「弁済義務」が発生するのです。要するに制度の根幹の記録がいい加減であったと認めるべきである。国会答弁でトップは「年金問題は微妙なのであまりつかないでください」などという発言があった。このことからしてまやかし以外の何物でもないと言っているのと同じだ。憲法問題よりも年金問題を速やかにかたずけるのが賢明のように思います。少子高齢化と国の施策はわかっているのですからとっととそのことの方針を打ち立てるようにするのが国会議員の役目です。大いに議論して制度継続かやめるのかを早く結論を出すべきです。グリーンピアみたいな利権の仕事は今後一切不要ですぞ。年金問題の結論を早急に出すべきです。国民は見ています。今の政治家の政治力を。

はしか・・・?

2007-05-29 | Weblog
薬害(タミフル)の次は、はしかが蔓延しているニュースは少し疑問です。首都圏で広がっている。なぜそんな感染症がはやっているのか?流通経路は?もしかして新たなテロ行為なのではと疑ってしまう。誰かが何かの目的ではしか菌を持ち出して実験でもしようとしてそれが漏れたのではないですか?何年も聞いたことのない病名ですよ。小児の三種混合接種?とかの中身を聞いたのは二十数年前のことです。宿主の追求が必要と思います。空気感染するものは大変に怖いです。撲滅してほしいものです。

欧州全会一致で利上げユーロ高

2007-05-23 | Weblog
いよいよ円の一弱がはっきりしてきた。三極通貨といわれていたのにここにきてポンドにその場を奪われ始めた。何がそうさせているのか?世界的なものの見方をすればいかに景気の良さを宣伝しても財政問題が底辺にあることを全世界はみているのでしょう。それといかにも使途管理不明金の多さを世界はみているのでしょう。税金寄付金の扱いの馬鹿さ加減を世界はみているものと思います。五〇〇〇〇円以下の金額に領収書は必要ないなどという国はどんな経済感覚なのかなと思われてもしょうがない。この辺が格好の円売りにつながる要素の一つのように思います。いずれは第二のアルゼンチンかと思っているのでしょう。

1%でも景気は回復している

2007-05-18 | Weblog
デフレからの脱却?1%でも景気は回復しているという。マイナスからであれば当然の見識。しかし本当にそうであろうか?正常な景気回復は3%以上の指標が出なければ回復したということはできないと思います。財政問題はこれから国民にのしかかる問題です。当然その負債の支払いが始まらないことには景気は回復してきたという判断はできない。と見るのがまともな感覚ではないでしょうか。昔は景気が悪いと言っても4%ぐらいの指標は出ていましたよ。本当の姿が徐々に明るみに出てきそうな気配です。次に金利が上がればその姿は少し見えるかも知れません。その次の引き上げがあれば尚一層姿が見えるでしょう。

国民年金記録廃棄・284自治体

2007-05-17 | Weblog
恐ろしい記事が発表された。国の制度の変更で年金記録が廃棄されたそうだ。呆れて次の言葉が出ない。最近の法律の整備の後で発表されたことなので大変に良いことと少し救われた感じがします。消費者保護法だ。制度変更のリスク管理は国からの命令・指揮が必要なことで明確にそのことが脱落していたことの証である。堂々と国の責任を追及してはどうでしょう。集める時は半ば強制。いざもらう時点になると記録を廃棄してしまいました。詐欺行為をしたのと同じこと。国家公務員全体の責任として給与を一律20%カットしてそれを原資に国家賠償すべし。年金は国税徴収権監督下の管理下に置くべきと思います。不祥事続きの管理下では何度も繰り返すのは目に見えています。税金もいい加減な使い方をしているこの国の管理体制はとてもじゃないが年金の原資もまともに管理しているか疑わしいものだ。この国では、まともなものを求めること自体おかしいことなのかもしれない。

やはり起こった・赤ちゃんポスト事件

2007-05-15 | Weblog
熊本の病院の赤ちゃんポストに男児(三歳ぐらい)が預けられた。事件として捜査か。保護責任遺棄罪?初期の目的外の子供。ポストの想定外というが現実はこのようなことをする階層が相当数あるように思います。福祉の切り捨てが現実に行われている証拠です。罪は罪としてしょうがないがかわいい盛りの子供を預ける親の心情も酌量の余地があるように思う。社会がまだまだ厳しいということだ。この流れは今少し継続しそうな気配です。子供が安心して受け入れられる施設の敷居を少し低くしてはどうでしょうか。好き好んで子供を捨てる親はいません。行政のサービスで救済るような施設を増やせばどうでしょうか。

国民投票法案が可決採択された

2007-05-15 | Weblog
普通の国になるのは良いことと思うがなぜ普通の国に今更ならないといけないのでしょうか。この国はそんなことをするより足元の国のあり方と偏った税制の問題を先にかたずけないといけない。特にプライマリーバランスの問題を解決しないといけない。そのあとで憲法改正をすべきです。財布が赤字の垂れ流しで憲法改正してまで何になるのでしょうか。国民の集まりが国です。その民の問題をないがしろにして憲法を改正するということは何処か北の国に似た子ぷ道の用で環ありませんか。

今日の外国為替

2007-05-11 | Weblog
時折に世界経済をみる上で為替のウオッチをしているが何とも荒っぽい展開のように思います。金利差と経済指標で変動するのはわかるが今日は円の独歩高になったようだ。ヘッジファンドの各社の決算期ということらしいがそれ以外にも個人のお金が大変よく流通していそうだ。金融立国を目指す形かもしれないが将来の日本の国冨が少し気がかりです。基本の国の財政問題です。制御不能のような領域に突入してしまっている感じがするのは私一人だけでしょうか。それを解決するために憲法を改正してまで財政の立て直しをしないといけないようなところに来ているのでしょう。武器輸出三原則を冒してまで破壊の兵器を作る方向の憲法改正。戦争は公共事業という側面も当然にあるが(米国など)日本がそのものに手を貸すというならば姑息な手段を使わずに最初から核兵器を開発すると公言すればよいのである。為替もその行動によって正常な方向に進むが国内の金利の先高(円高)になり円の信認は増すと思いますが財政破綻が先になりそうで引くに引けず進むに進めずの状態と思います。さてどう展開するのやら。

不思議な天候

2007-05-10 | Weblog
公害が他国から日本に自然輸出されている。中国だ。日本に大変に悪い影響を与える工場排ガス公害。世界の経済大国を目指すという割には先進国を見習わない。公害大国。このままではやがて中国は全土で恐ろしい病気で国がおかしくなるように思う。もちろん地球規模ですべてがおかしくなる。形の変わった化学物質によるテロ行為のようだ。外務省はこのようなことこそ国連でちゃんと問題提起しないと駄目である。光化学スモッグ。もう何年も聞いたことがない公害。技術提携して中国に提案しないといけない。それからバイオ燃料のことがある。食物を燃料に変更しないといけない産業構造は少しおかしいように思う。せめて人類の食糧を確保した上でその余剰分とかをバイオ燃料にしていた間は良かったが今からしようとしている行動は人類の破滅をもたらす第一歩のようだ。根源は水の問題が指摘できる。穀物の生産には水が必要。過剰な生産で水不足。また農地のやせ細りが気にかかります。化学肥料で大地の汚染が進みます。ひいてはこれもまた公害となって人類を襲う。自然のエネルギーを利用する方向に転換しないといけないように思う。これらのことが連鎖反応を起こして自然な気候がおかしくなりつつあるように思う。

憲法:護憲か?改憲か?

2007-05-03 | Weblog
TV番組で憲法改憲論者が幅を利かしてる発言には少し違和感を覚えている。本当のところは誰もわからないが「美しい国日本」を考える上での強行的改憲論が本当に正しいのか?戦後60数年間において憲法の制約で本当に日本が困ったか?何も無いはずだ。日本には「喧嘩両成敗」と言う美しい言葉と知恵があることをお忘れか。核の傘下に居るから安全で有ったというがその核の傘下と言う政策でで十分な政治体制と利益を享受したのも米国だ。世界の中の日本。押し付けられた憲法と言うかも知れないが全世界が渇望する(欲しい)憲法であることは間違いが無いことだ。「創業と守成」当然「守成」が大変難しい。憲法を60年守ってきた。今の日本は喧嘩仲間に加担しようとしているに過ぎない。国連なんて誰が作ったのですか?だれの権益を守ろうとしているのですか。そこの決定が最高の判例ですか?冗談じゃない。人が地球上で暮らすのに武力なんて要らないではないか。ここの決定で武力に加担しようとすればその形勢によっては本当に60年前の恐怖が再び現実になる日が近くなる。それは決して「美しい国」とはならない。それよりも「健康で文化的な最低限の生活を国民に享受させる」ほうが先決問題で何も憲法の閉塞間などは無い。むしろ早く現憲法を国会議員は実行に移すような行政改革の法律を整備すべきときです。
軍備の増強をするのは当然良いことである。憲法の改革は断じてしないのが日本国にとって良いことである。自国の領土・領海・領空を侵害するものには憲法の枠を超えていつでも攻撃が出来るのが主権国として当然の権利である。このことに対し憲法の制約は無いものと解釈すればよいことである。少し前のミサイル発射のときのように日本に何の通告もしてこないようなときは適切な判断で攻撃可能である。 

今日の記事より・主要通貨

2007-05-01 | Weblog
一強二弱と大きな見出し。ユーロ高、ドル・円安とある。こんなことはどうでもよい。主要国の金利が大切である。景気の過熱を引き締めるために金利が上がるのは当然の話し。EUは3.75%、USは5.25%、JPは0.5%である。元来の金利の考え方は虚なるものは大変高い金利が付く。貨幣価値がどんどん下がるということだ。世界に君臨する安定通貨としてはCHFがある。スイスフランだ。この国も金利が低い。新聞記事はつうかの交換レートが低いのは金利差と書いてある。それでよいのである。この国JPの通貨は大変強いということの裏返しなのです。為替問題はいろいろな要因が絡み合っているのです。流通することが大切です。それは通貨の信認を得たということです。意図的に金利を引き上げるということは景気に悪影響を及ぼします。世界中にJPEが流通することは基本です。国内景気が過熱して初めて金利を引き上げるのが筋です。そこで改めて為替の調整が市場で起こるのです。インフレでもないのに金利を上げる必要はありません。日本の通貨は裸の状態のようなものです。強い円というものは為替が円高になることではありません。世界にどれだけ貢献・流通させるか、また信任してもらえるかということが基本のように思います。円安というが昔(敗戦後)はドル円は360円でしたよ。それよりはるか昔はドル円は1円でした。