長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

ライブドア株で損失・・・。

2006-02-27 | Weblog
先日、日経新聞を読んで少し気がかりな記事があった。ライブドア株で損をしたから弁護士が被害者の会を立ち上げるとの事。いい加減なものだ。確かに粉飾だったかも知れないが、株価が下がっても儲けている人がいると言うのに損した人を救済なんておかしい。人数が多いから救済するのか。少なければしないのか。弁護士の素養も落ちたものだ。本質的に問題が違うでしょうが。救うべきはマンションの偽装問題で泣いている人を救済すべきですよ。その人たちは自己責任を半ば認めようとしているが、株で損した人たちには自己責任能力が無いとでも言うのか。弁護士は依頼者の要請で仕事が出来るはずなので、自ら能動的に働きかけをしてはならないのではないか。品性が疑われる行動はおよしなさい・・・。

ライブドア問題の本質・・・?

2006-02-27 | Weblog
ライブドア問題の本質的なところは何であろうか?私なりに考えた。今回の逮捕劇は、単なる粉飾による株価操作。程度の差こそあれ大なり小なり全ての会社ではそのようなことは必ずあるだろう事は推察できる。では何で地検が入ったのだろう。一つはマンション耐震偽装問題を世間からぼかすためか。もう一つは確かライブドアはIP電話事業に進出すると歌いスカイプ社と提携しているはずだ。携帯電話のIP電話、そう無料通話が可能な携帯電話事業だ。どうも本質的なところはこの辺にありそうに思う。誰かの財布の中に入るお金が少なくなりそうという事で、まだ認知度の低い内にこの事業をつぶせと言うことか?二番手の企業が怪しいと思う。私なりに考えると無料通話のIP携帯電話こそ日本の経済の救世主的なそれこそ世界に冠たる地位を得るための技術のように思う。惜しい企業を潰すのか・・・。

山紫水明・・・午前5時32分です

2006-02-26 | Weblog
日銀の量的金融緩和解除は人口減少と同じ自然減少の形になるらしい。期日が来て資金吸収が自然に終わる。新たなオペはしない。これは日銀に拠る貸しはがしの形だ。誰が一番困るか?答えは庶民です。昔、企業が貸しはがしに会い、今度は日本国民が貸しはがしにあう。先日の新聞紙上で本来国民が受け取るべき利息が300兆円消えたと在りました。今度は国債購入者の国債価格が暴落しそうです。そう、金利の上昇です。おそらく6%が視野に入ると思います。7月20日頃かな。もしくは8月20日かな。日銀当座預金残高が43兆円から10兆円に減少するのだから。期日が5月末で・・・。正常な金利になるかも知れないが、副作用も大きそうだ。日本国政府の国債残高に利払い費が相当なものになる。仮に6%の金利になれば60兆円の利払い。国家予算が組めなくなる。麻痺する。円の信用が無くなる。IMFの日本国占領がスタートとなるのか?為替は円安、債券暴落・・・。早く資産疎開しなくては・・・。

読書で知識・・・

2006-02-10 | Weblog
先日、書店店頭で気がかりなタイトルの本を発見。[ユダヤ製国家日本]というタイトルの本だ。著者は彼のラビ・M・トケイヤーだ。徳間書店出版だ。彼は72年前後に日本に来ていたと思う。その人の本だ。なかなかの代物だ。認識が新たになった。日本教育の問題点が少しだけ判ったような気がする。民族の誇りが持てるような気がする。とにかく近隣諸国とのごたごた問題も収まりそうな内容だ。一人でも多くの方が読み、間違いはどこか。検証の余地はある。また利用する価値もある。勇気も持てる価値がある。真実を極めて世界人類と仲良くやれる事実がこの本にはありそうだ・・・。歴史の改ざん、偽装は許されない。先人の業績・知恵に学ぶところ大なりと思うのは私だけだろうか・・・。和をもって尊しとなす・・・。

山紫水明・・・午前5時31分です

2006-02-10 | Weblog
日銀の量的金融緩和解除条件成立間近い記事。3月か4月かマーケットはピリピリしてますね。外国人投資家は日本国債売りのスタンス。これからは株価変動が大きくなる。デイトレ者は目が離せないだろう。面白い相場だ。基本はゼロサムなのだ。これはここまで。さてやはり経済的に見ては気がかりなのが原油価格の動向だろう。地政学リスクの高まりで価格の高騰。新たな油田の開発困難。採掘量の減少。新興諸国の消費の拡大。日本を取り巻く環境は厳しいものばかりだ。自前のエネルギー構想が欲しいものだ。が、日銀の金融緩和で一番部の悪いのは庶民か・・だろうな。個人向け国債価格下落。消費者物価上昇。企業原材料高騰に拠る昇給額の少なさ。規定の増税。何もかもが生活苦に結びつく。こんなときは為替を利用した金融商品を少し持つと安心かも知れない。欲を言えばインフレ金融商品がよいかもしれない。インフレと共に上昇する金融商品で換金性に優れたもの。又その価値を蓄積できる金融商品がよいな。そんなものある訳ない。人の言葉に耳を傾けてよく聞き研究し努力すればそんな商品に突きき当たるかも知れない・・・。汝、狭き門よりはいれ・・・。だ。

食の安全問題と・・・

2006-02-10 | Weblog
日本の食糧自給率は20%以下と聞く。今輸入牛肉問題が騒がれているが何なんだろう。この国のリスク管理能力の無さは。すべてを疑うことを忘れたのだろうか。対外的な商品、こと輸入食品に限り国内での検査機能を完璧なまでに行う必要が在るのに。公務員の半数を現場に着かせて検査官にするぐらいの公務員改革が必要と思う。デスクワークで高給取りの立場では偽装問題おおはやりの過去がばれてしまう。ブランド米と言うことでラベルだけ見て消費する行動。米問題も偽装がばれた。マンションもばれた。だが一番の問題は消費者が悪いのかも知れない。ラベル一枚で信じる世の中になっている生活態度。食の自然環境生育を観察する心が無くなっているようだ。無農薬とは・・・。とにかく虫の付いていない外見の美しい食材などは自然界には皆無と言ってよい。日本人の感性はここから発生しているように思います。これから退職する人とか、また先見性のある人たちは地方に移住して農業に専念しようとしています。これは自給自足が人間的でありわずらわしい安全管理を自分の手の中におき、生活していこうと言うユートピア構想なのかもしれない。少子化に歯止めがかかる行動かも知れない。人間性復興の表れかも知れない。景気回復の起爆剤かも知れない。日本人が日本人であるためのDNA行動かも知れない。とにかく食の安全は自分の手で確保し危険と思われるものは排斥したいものだ・・・。

確信・・・日本国債

2006-02-07 | Weblog
2月3日の日経新聞を見ただろうか?一面中央部の上段に都銀地銀国債離れとある。日本国債を沢山買わされている金融機関は金利が上昇することを織り込んだ投資活動に入っている。知っての通り金利が上昇すると国債価格が下がるからだ。大量に保有していれば又不良資産になる。株で言うところの配当はよくなるが株価が下がると言うことだ。個人向け国債販売良好というが価格下落リスクは説明して販売しているのだからそれはそれでよい。なんせ今は国債バブルなのだから。いつか来た道だ。さて、金融機関だが国債を売り払い外国債券・外国投資信託とか外国通貨とか外国株の持ち高を相当大きくしているそうだ。そういえば日銀の資産の部には、インフラと外国債券が沢山ありますね。負債の部には日本国債と乗っています。借金とは払えなければ踏み倒すもの。と、言う過去の教訓が生きて来そうな今日この頃。国債保有リスクは日に日に増してきているように思うのは私だけだろうか・・・?長期金利上昇・国債価格下落、悪魔の囁きが聞こえる・・・。

経済学の基礎・・・

2006-02-07 | Weblog
大学の教授までした経験のある日本の要人発言。短期金利と長期金利の関係が良く判らなくて発言したんだろうか。そんな事は無いだろう。竹中さん。今の日本の財政再建の問題で長期金利が暴れるのが怖くて発言したのでしょう。立場はよく分かります。中央銀行は政策金利(短期金利)のコントロールをするだけで長期金利は市場任せなのは経済学の王道でありこれをコントロールするなどと言えば世界から総すかんどころかせっかくの上向き経済ベクトルが垂直下降しますぞ。過ちを革むるに憚ることなかれ。だ。発言の真意が何なのかわからないが・・・。とにかく自身の発言が良く判らないのなら再度経済学の基礎から勉強しなおしなさい。これでも反発するなら今の立場早く退場してください。そして普通の親父になり二度と国政の場に出るな・・・。期待値が大きかった者への謝罪だ。

財政再建問題・・・

2006-02-06 | Weblog
最近は財政の赤字額の発言が良く聞かれる。が、再建の発言がなかなか出てこないのは意図的に隠しているのだろうか?大きな政府、小さな政府などと言っているが日本は小さな国なのだ。繁栄と衰退を繰り返し世界経済発展に寄与している事実は否めない。が、責任ある対応、すなわち日本国の健全性を示さなければならないときが差し迫っている。財政問題だ。赤字累積額がGDPの2倍以上?返済不能のように思う。でも返済しなければならない。返済手段の問題。今のままでインフレ政策を採り激しいインフレにして財政再建か?または、平価の切り下げ(デノミ)を行いインフレ政策をするのか。方法は色々あるように思います。国際金融問題のことは良くは判らないが私個人としては後者を選びたい・・・。数字のマジックは後者が短期の苦痛で済むからだ。なんとしてもその後の経済活動に明るさという希望が持てる。また日は昇るほうがよい・・・。

ナウシカと核

2006-02-05 | Weblog
宮崎アニメを見て思った。風の谷のナウシカ。平和な日本に何時しか巨神兵が入り込み軍事強国になった場合の日本の姿を予見しているようだ。最後は人々の信頼関係で幸せになれる。アニメならではの作品だが妙に世相を言い当てていると思うのは私だけだろうか。北朝鮮が核を相当数保有している記事をグーグルで見てこのブログ書いていますが最後に制御不能の核(巨神兵)がとろけて自滅となるようなことを考えて核保有していると言うことなのか。まだまだ核の制御は困難な代物なのに・・・。製造物責任において解体できる能力はあるのか疑問です。国際政治の軍事バランスから見てとても外交交渉に使えると思えない国が核を保有しているのが多い今日この頃。童謡・か~ごめかごめか~ごのな~かの・・・・。世界人類が平和の内に暮らせますように・・・合掌。

皇室典範問題で・・・

2006-02-03 | Weblog
皆さん本当の問題に目を向けてください。皇室典範を持ち出して偽装問題とか国家財政とかの本質から目をそらす政府の思惑が見え隠れしませんか?いまなぜ議論しなければならないのか、また天皇家の事に他人が口を挟むことではないのです。女に生まれて、大人になれば自分で考えるでしょうが。又親の立場で考えるでしょうが。宮内庁がとにかく言うものではないように思います。陛下のご英断が必ず皇族に伝わるものと思います。今国会で法案成立させるという強硬な姿勢が現総理に出来ると思うのは少しおかしい。自分は離婚して一人の女も幸せに出来ないのになぜ不完全な人が皇室典範の改定が出来ようものぞ。神への冒涜もはなはだしい。本当の心の問題ですぞ・・・。靖国以上に。

BSE問題・・・

2006-02-03 | Weblog
先日NHK番組?でイギリスのBSE対策を見て感心した。発祥国の取り組みは国内流通の完全検査を行っていると言うことだ。専門検査員が全て検査して国内流通をしているようだ。こんな機関が日本にも欲しいものです。それともう一つ感心して教わったことは、生後20ヶ月とか30ヶ月とかは事BSEに限り感染の可能性には関係の無いことのようです。生後まもなく感染の可能性は十分にあるとの事。大事なのは全ての危険部位を除去しさらに全数検査すべきとの事です。イギリス政府の対応を見習いたいものだ・・・。

児童手当

2006-02-02 | Weblog
少子高齢化が進む今、革命的な行政が始まろうとする東京都・千代田区の取り組みはは日本の未来を明るくしそうだ。妊娠5ヶ月から18歳まで児童手当を支給する仕組みを本年4月から所得に関係なく支給するそうだ。堕胎などが少なくなりそうだ。又、本来の人間性の教育にも寄与しそうな行政の断行は納税者の観点からも明るいニュースの一つです。国の隠された失敗事業の金額に比べたら微々たる金額のように思いますが、国民は千代田区のような政治のありかたを望んでいるのです。
時代応じた補助金、所得に関係の無い補助金、世帯に必要な補助金・・・と税対象外の形になるような仕組みを作る法の整備。とにかく将来全国に広がって欲しい制度のように思います。又、今回の行政改革は全国のお手本になりそうですし日本の夜明けは明るい見通しになりそうです。