長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

始まったリストラ

2007-09-08 | Weblog
サブプライム問題で当事国(アメリカ)では相当以前からリストラが進んでいそうですが、今日大手の住宅関連の会社のリストラが発表された。これが始まりになりそうです。世界に影響します。今度は金利の引き下げ合戦にまで発展しそうです。日本は外需依存経済で今は為替の変動には強くなったようです。しかし収縮経済には勝てないようです。どうなる日本国。

年金問題:記録漏れ等

2007-09-08 | Weblog
お粗末極まりない政治の世界の収支報告書。こんなことでは過去の政権与党が取ってきたのは国民の年金を着服して自身の懐を肥やしてきたといわれてもしょうがない。今まで国民を欺いてきたのは政治家、政権与党の人たちと国家公務員だ。処罰法が無いから処罰できない。馬鹿にするな。訳の解らん法律を成立するのは得意なのに国家公務員一人首にする法律ぐらいは簡単に出来るでしょうが。
まずはまともな国会を運営しようとするならば国家公務員法に懲戒免職の項目を入れる事だ。違法は厳罰懲戒と言うようにしないといけない。憲法に全て国民は法の下に平等であるとある。身分に関係なく処罰するのがまともな判断です。処罰対象者に人権もくそも無い。そのことに対して処罰を受けないといけない。
とにかく年金は国税と同等に扱うのが良い制度と思います。社会保険庁は解体消滅させる。後の年金記録の納付と給付は国税庁が行うのが良いように思う。

衆議院と参議院

2007-09-08 | Weblog
両院のねじれとマスコミは言うが過去のねじれが無いのががおかしいのである。まともな国にするには連立にしてはなら無い。他国の言うがままの両院にしてはならない。一党独裁は国が危うい。両院が独立性を持ち国会の運営に安定化を於いて欲しいものです。一党独裁にするのならば二院制は必要がない。本当の意味での二院制が長らく置き忘れられていたに過ぎない。与党も野党も本音で議論するのがこの国を明るくする。

台風9号の過ぎた後

2007-09-08 | Weblog
台風被害の実態を今回は全国民が感じえたのではないでしょうか。構造改革といって公共事業を削ってきた結果このように大きな損害が起きてももう手も足も出ない様な政治を選んでしまった。軌道修正を自然が迫ってきた。さてどうする。社会インフラ復旧を当然に進めないといけない。世界にばら撒いたODAの金、返済されないのならこれからは日本国民のために使うという判断は出来ないものでしょうか。ドバイなるところは相当な金額を自国につぎ込んでなおも余りある金で今度は世界の不動産に投資するらしい。日本国も日本国民のためにODAの金を使用するのが良いように思う。

独り言:株価の行方と対策

2007-09-08 | Weblog
来週はとにかく大きく下げる。以前から言っていることですが調整中に損切をするのが得策ですよ。信用収縮懸念が確実に実態経済に忍び寄ってきています。現物株の買い待ちはこれからしばらくは控えたほうが良い。もう少しの間(来年末まで)です。その間はGOLDの現物でも持てば相当な値上がりが期待できそうですよ。
株価16122円では売りたくない人も相当居るでしょう。この株価が12000円になるといえばどのように対応しますか?早めに損切するのが得策です。そのほか投資信託に関して相当な金額がつぎ込まれているようですが解約すれば元本割れは相当な数になるようですよ。売り出しの投資信託の約40%ぐらいは元本割れしていそうです。これからが本番です。価格の下落が始まるのは。価格変動リスク。為替リスク。地政学的リスク。全てを包含している外国投資信託。この時点では安全試算としてはやはりGOLDしかないように思います。価値の保存と言う意味です。・・・・独り言

今日の記事より:ECBと仏政府「正解はどっち?」

2007-09-08 | Weblog
仏政府のユーロ高是正に対しECBトリシェ総裁は「政界が金融政策決定に影響を与えてはならない」と発言。ECBの独立性を強調した。この毅然とした態度は今後のEURの信認に多大な評価を与えると察する。ドル基軸とユーロともに世界の二大通貨である。この微妙な時期に仏政府が何を言っても無駄であるし、従来の仏路線からは180度反対の行動をとるようではEUの将来に影を落とす。もしドゴール大統領が生きていれば嘆くだろうと思う。本当の舵取りはこれからが本番。信用収縮の実体経済への見極めが必要になる。そのときに初めて世界の金融地図が出来上がる。ECBの政策判断に重みが出る。

日本はどうか?日銀政策決定会合福井総裁の発言が全てといつも思っている。しかし謁見と言うか姑息と言うか政府関係者がとにかく口が軽い。2600年の歴史のある国の国民と思えないような軽い口調である。先進三流国家である。

米国はどうか?FRBバーナンキ議長が全てである。金利を下げろといっても淡々として規定路線を走る。すごい権威を感じる。世界の舵取りはこうでないといけない。難問を解決するにはそれなりの方向性と説明責任。市場原理を考えて行動することを基準にしている。冷静な金融判断が期待されている。

政治と金融政策はお互いが独立して進むのが本来は、まともな世界である。相互依存の関係はとにかく危うい。