長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

夏の訪問者

2012-08-05 | Weblog

今年も夏の訪問者が来た。来て欲しくない訪問者です。

それは静かにやってきます。

何の音もしないです。

訪問ベルも鳴らしません。

来ても「こんにちは」という挨拶もしません。

いつの間にかあがりこんでいます。

そして家主には静かにその訪問を存在で知らせます。

知らないままに仲間を連れています。

屋主は入浴した時に初めてその存在を知ります。

足に不審者が来ています。

かゆみを伴うことがあります。

皮が剥げることがあります。

水泡が出来ることがあります。

それはカビの仲間です。

主人は色々な対処を何年もしています。

しかしこの訪問者はしぶといです。

カビの仲間ということにスポットを当てた。

カビキラーという商品を考えた。

この訪問者にカビキラーを噴射してみた。

どうしたことか噴射した時にそこが温かく感じた。

そして5分勘放置した。

その後温水で洗浄した。

入浴してその後はその部分を軽石でよく洗った。

そんなことを繰り返し約10日。

どうしたことか訪問者は静かに去って行った。

今は彼の訪問者は何処に行ったのか静かな家になりました。

家主もご機嫌です。

しかしカビキラーは夏の訪問者に有効とは新しい発見です。

家主より一言忠告します。

「カビキラーは危ないと思いますのでまねはしないでください」

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿