長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

独り言:サブプライム問題

2007-09-25 | Weblog
相当な損失を出した欧米の金融機関(真水で約30兆円ぐらいと言うことは信用乗数がどの程度かは分らないが10倍はありそうです)その穴埋めに新規財源に日本で社債を発行するという。その額は合計約5000億円。サブプライム関連の損失穴埋め社債の発行。この社債は各企業が発行する。考え方を少し変えるとサブプライムローンの変形で社債と言う形をとるようになるだけに思います。この社債はあくまでも純然たる社債と言うかも知れないがその企業の資金調達の手段に過ぎない。それは紛れも無い新たなサブプライム問題のリスク分散と言う形になる。そろそろHFの決算です。さて10月の経済指標はどうなるのか楽しみです。10月は日銀が市場で株の放出を始めます。郵政民営化で9月は郵政が株を売った。そしてサブプライム関連の資金調達が10月から社債発行。

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