長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

あなたは病気?「あるある」問題!

2007-01-29 | Weblog
健康ブームに火をつけた番組。各局色々と出しているが、本当に試したくなるのが人情。自然食品を昔の人は食べてきた。今回「あるある」では何かの事を強調してきたためにその弊害が出てしまった。番組担当者から経営陣まで、今の日本では当たり前の罰則。昔から人が食べていたものをことさらに強調しすぎるきらいが有りすぎた。その裏には販売戦略があるのはわかる。視聴者ももう少し冷静になればこんなばかげた消費行動はとらないと思うのだが。田舎に住む私のところの商品も店頭から消えた。とにかく今回も企業側の不祥事の事件となる。そこでもう少し考えないといけないと思うのだが、「発掘」を「検証」に変えた番組で再起をしてみてはどうだろう。その答えも「効果」が「ある」「なし」「危険」の答えになるようにあらゆる商品の人に及ぼす影響を「検証」する番組。消費者サイドに立った番組を編集してみては。
今回の事件ではTVの番組が消費行動に拍車をかけることが大変良くわかった。しかし視聴者は全員が病気と言うのもわかった。「健康」と言う病気にかかっている。

FX 手習い(2)

2007-01-26 | Weblog
外国為替に於いて、売りと買いの差をスプレッドという。たとえばドル円の関係では本日の為替一ドル120.15~120.18円と言う場合は、この差0.03円すなわち3銭がスプレッドということになる。日本円で100ドル買うときは12018円必要です。又100ドルを日本円に戻したいときは12015円と言うことになります。実際通貨を銀行で買うとしたら手数料として1ドルに付き2円ぐらいの手数料を払うことになります。100ドルのドル札現金が欲しいときは12018円と2円X100=200円必要になります。12018円+200円=12218円と言うことです。反対に100ドルを円に交換するときは12015円ー200円=11815円が日本円で手に入ります。ここで考えることは手数料のことです。100ドルで200円の手数料が必要と言うことは片道約2%の損ということです。往復で約4%の下落になるのが見て取れる。これは銀行で外貨を購入しそれを日本円に戻すときの話です。運良く円高でドルを購入し円安でドルを売れば為替差益が得られます。しかしその利益を最大限に生かすには時間のタイミングが必要です。そこでも手数料と言うのはやはり必要で大きなコストには違いないのが現金の世界です。
FX取引と言うのは良く出来たものでこの手数料と言うのが取引量が多くなればそのコストがダウンできる仕組みになっています。10000通貨の取引で500円程度です。100000通貨でも500円です。と言うように取引量に関係なく片道500円です。10000通貨で考えると手数料は一通貨当たり5銭です。スプレッドを合計すると8銭です。100000通貨で考えると手数料は一通貨当たり0.5銭です。スプレッドを合計すると3.5銭です。
良いところを見れば優れた取引になるようです。しかしその分リスクも大きくなってきます。元金の保証というものはまったくありません。せめて後追いの入金請求が発生しないような仕組みになっている取引会社を選ぶことが大切と言うことです。株の信用取引をした人ならばそこのところは良く理解していることと思います。初心者・素人がこんな世界に手を出すものでないというのが常識的とは思いますが、しかし国際化の波に遅れないためにはこのくらいの取引に怯んではならないでしょうと言う考えも当然に有ります。パチンコを考えてください。入店から出店までの事。これはれっきとしたデイトレの世界とラップしませんか?大変リスキーなゲームであるということを考えればFXはまだそれよりもリスクは少ないように思います。パチンコ入店時に10000円持ってゲームを楽しみ出店時はカラッケツというのが平均的な相場です。FXは出店しなければ利息が付きます。評価損は出るかも知れませんが確定しない限りはいつまでも利息が付きます。これは為替取引においてはスワップ金利といいます。

FX 手習い

2007-01-25 | Weblog
先日FXについて案外と近所にその支店があるのに気が付いた。過去の記事でFX勉強中という記事を出したが、さほど本気で勉強していない。根っからのギャンブル好きで無いので深くは考えてこなかった。しかしFXの支店が近所にあるのを目の当たりにして「こんにちは」と、どんな雰囲気なのか恐る恐る入店し説明を受けた。担当の女性は相当な切れ者のように映る。説明は約20分ぐらいで大まかにはわかった。すごいギャンブル?のような気がしていたがそうでは無いというのがよくわかった。投資の基本中の基本。外国為替証拠金取引。そしてそんな中、一般的にゴルフとか株・経済とかお茶・お花の類の会話と同じくFXの会話が出来るようにと、あるFX会社のデモ画面で今その取引の仕組みを勉強中です。実際に取引するとなればコストを考えるようになり、リスクを考えるようになると思いますが(意外と小心者の私)、’98の金融自由化の後、この取引は日本人がこれから株式と同じように自在に扱える商品として習得すべき一つの技術のように思います。出来れば余裕資金で少しは始めても良いかなと思っています。そして、その売買タイミングと言うのがありそうでして日本時間の午前4時、午前7時、午前9時、午後4時、午後9時と言うのがタイミングスタートと言うのがわかっった程度の勉強の進み具合です。社会人になったら株・外貨預金・外国為替ぐらいの話が出来なければならない世界が現実としてあります。
チャレンジ精神は何時も持ち、前向きでありたいものです。しかし無理をしないようにネ。

古典: 知るを知るとなし 知らざるを知らずとす これ知るなり

外堀は埋まった

2007-01-22 | Weblog
1月4日から10万円を超える現金の振込みが出来なくなった。それらは全て金融機関の窓口で処理しなければならない。振込みに相当な手間がかかる。コスト競争と言う金融機関の競争世界で新たなコストが発生している。窓口対応だ。国民にまだ十分に説明がいきわたらないこともあって混乱が生じている。ある金融機関は免許証を見せてくださいといいながらそのコピーをいちいちとっている。個人情報保護法に反する行為(免許証は本籍が記載されている。むやみにコピーをとってはならないもの)が罷り通る。などなど
資金移動が出来ない環境が整ったようだ。とにかく個人の資金が移動できなくして政府の目論見の何たるか、その辺がうっすらと透けて見えるようだ。株価維持作戦の一つともいえる。今夏には日銀の保有株式を市場に放出する環境が出来上がった。株価下落方向だろう。又団塊の大量退職の退職金の流動固定化を狙ったものだろう。表面上はマネーロンダリング防止・テロ対策防止と言うことであるが本筋はやはり過剰流動がもたらす金利面への配慮対策のようだ。インフレ防止の。インフレになると日本国政府が破綻するのだ。そこのところの対策が今回の1月4日からの資金移動管理の政策であるのが真実のようです。

日銀政策金利

2007-01-17 | Weblog
今日から政策金利決定会合がある。十分に低い金利であるが、今日から政府と日銀の駆け引きが行われる。莫大な借金を抱える日本政府。目の前の選挙。どれをとっても日本国政府には重圧である。国民世論は金利引き上げを望むかも知れないが、そのことでは年金生活者は喜ぶかもしれない。しかし日本の景気が大変良いと新聞各紙で煽ってきたが、ここにきていざ金利の引き上げとなると再び不景気に戻る公算がある。中小零細の多い日本の企業群。少しの金利上昇で倒産する確率が高まる。日銀の金利引き上げは、日銀の独立性から言えばそれはそれでよいのではあるが日本国の財政が破綻の道に足を踏み込むことになる。そうなったときその負担は国民に振り向けられることになる。その形は増税か。年金生活者がいくらありがたがっても物価の上昇と言うことでその利息などは焼け石に水のごとくになる。2010年までにプライマリーバランスをゼロにすることは困難になる。日銀の独立性のもと懐の深さを見せるためにももう少し先延ばしにしてみては?しかし利上げの機運が高まれば即刻利上げを行う勇気も必要なようにも思います。

ちょうちん

2007-01-16 | Weblog
男と女の間を取り持つ人のことを言う。昔の懐中電灯のようなもの。暗い夜道を歩くとき下男が主人の足元を照らす「ちょうちん」を持ち付いていった。その下男がちょうちんと呼ばれ、その言葉が男と女の仲介人の役目を持つ意味になった。現在ちょうちんと言う人は少なくなったようだがそれが組織化されて商売として成り立つ。それが大繁盛している。そのサービスを購入している当人たちは感謝の気持ちが少ない。また提供者も販売の手法だけであり、ドライである。団塊の大量退職後の人生で独身者たちのちょうちん役をかって出るのも面白いかも知れない。充実した人生のために、結婚願望の人たちのちょうちんになってあげてみてはどうだろうか。

薮入り

2007-01-16 | Weblog
小正月のこと。庶民の正月。現実日本の一般社会は忙しくなる。今年もエンジンがかかった状態だろう。生産性の向上と、コストダウン、相反する言葉のようだが現実は複雑に絡み合い成り立つ。日本の財政問題もこんなところで、表面上は成り立っている。薮入りの日、少しの余裕を持ってこの問題を考えないと一番大事なときに差し掛かっているように思います。

TBお題:今一番欲しい、そして買えないものは?

2007-01-16 | Weblog
何時も感心するようなTBのお題。この答えは人の深層心理が見えることがあるようです。若い人は未来の夢を買うでしょう。中年以降は現実を買うでしょう。そして差し迫る高齢者は過去を買うでしょう。で私は過ぎ去りし日々を買いたい。精神的には非常に若いが肉体の衰えはどうすることも出来ない。皺の一本一本がその人の生き様の足跡。そこに刻まれた過去、現在、未来。どこから来て、どこへ向かうのか。修正が必要なのでは?と思う瞬間、過ぎ去りし日々への思い入れ、それが買えるものなら買いたいと思うのは人情と言うものだ。そんなことが出来るならば老若男女問わず買うのではないでしょうか。

車検初期の車庫証明

2007-01-09 | Weblog
車庫証明の取り方。管轄の警察署交通課?に行き「車庫証明を取りたい」と申請する。するとA4用紙の様式3部くれる。必要事項を記入し提出。証し2000円なり。3日すると保管場所商標が交付される。そのときに500円の証しも必要。締めて2500円。車庫証明は自分で執るべし。安い。代行すると25000円かかる。とにかく安い。自分で書類申請しよう。

無理をしないで

2007-01-09 | Weblog
男も女も「はったり」のかましあいである。自己顕示欲(見栄)を飾り轢くに轢けないというようなことは多々ある。しかしそのときはうまく切抜けたとしても、その後に燃え尽き症候群となり人生が空回りしだす。そんな時、止まり木が欲しいものだ。その止まり木は女性の感性そのものだ。世の男は戦士のごとく戦い続ける。その戦士に今は女性が参戦している。止まり木女性は少なくなったようだ、がその分止まり木男性が増えてきたような気がします。良くしたものでその数は何時も拮抗しているようです。
自然界の法則で、力あるものと無いものは何時もバランスを保っている。それを無理に力を出せばバランスが崩れる。良くも悪くもバランス感覚が一番大切です。俗人である私は何時も無理をしないように行動する。一番でなくても良い。心を軽くして世を歩いている。重いとダイエットをしなければならない。それは大変なことになる。

本能的行動の弱体化

2007-01-09 | Weblog
人の本能には、睡眠欲・食欲・性欲がある。二義的にはその他の欲が沢山ある。本能の赴くままの人はまず居ないであろうと思う。タイトルで言いたいのは結婚したい欲求:性欲だ。しない人、したくない人、出来ない人と否定的に考えると沢山の理由がありそうだ。私の子供たちにはそのことを教えるのに「すずめ・雀」の話をしている。

見てみなよ、屋根の上でチュンチュンと鳴いている雀を。人家の屋根の雀も誰に教わることなく本能で巣作りし、相手を見つけ子孫繁栄の行動をし、子育てし、一人前に親離れするまで面倒を見ている。雀でもこんな行動をする。人間だもの、もっとスマートにそのような事が出来るはずだ。

こんな話を幼きときにしたものだ。きれいごとと思うかもしれないが事実である。彼らは食べることのみに生を出しその過程で巣作り、繁殖、子育てをしている。名誉とかお金とか何も無いのが雀たちの世界だ。有るのは食欲・性欲・睡眠欲のようだ。ここで見習うべきは性欲のあり方だ。人間も動物の分類だ。本能的に子孫繁栄を考えてもかまわない。ただそこに色々と制約があるのが人間世界。最小限のことを満たせば良しとすべきと思います。その後は二人三脚で人生を歩む。

最近は二人三脚が最後で崩れることが多いが、崩れた夫婦は心の中に何時も冷たいものがありそうだ。空虚なもの。女性は自由を手に入れたような錯覚に陥りよく羽を伸ばすが肝心なときにはそれがむなしく思えるような時間が巡る。そして人として堕落の道をひた走る。

とにかく本能の問題では一日も早く子育ての行動が取れる環境を整えるのが良いように思う。男と女の人間界。

結婚したい

2007-01-09 | Weblog
結婚相手を紹介してください?と依頼があった。こんな話は毎度毎度あるのだが真面目な顔で依頼されるとなかなかおいそれと紹介できないものである。当の本人はそれこそ真剣なのだが縁が無かったのは事実。そこで紹介をしてくださいと依頼されたのだ。沢山の出会いがある人と無い人の違いは何で有ろうか?答えは出ないが、自己顕示欲が強い人はなかなか相手が見つからないのかも知れない。気難しいから。恋愛は心から相手を信じ許し愛する気持ちで行動しないとその態度が通じない。表面上はイケメン・美人が良いという人は沢山いるが、一番いいのは付き合って心休まるような人と巡り合うのが良いと思う。なかなかそのような人は見つからないようですが周囲を見渡すと結構いるものです。何気ない日常の中にそんな人はいるのです。自分の色を少し抑えてみるとそんな人がいるものです。欲ぼけた目で人を見るから相手が居ない。男女ともそんなことにまだ気が付かない。経済一辺通りの感性では幸せは来ない。厳しい芸能界の人たちを見て感じることは、「恋愛」を題材にしているものが大変に多い。そして「負け犬」と言う言葉遊びが出来上がり人生がどん底。そんな感性を世に送り出した低俗な番組レポーター。その番組を見ている世間もその感性が楽しいらしい。ごく一部の人間が作りあげた架空の番組から現実社会の「負け犬」判断。今そのような感性の中の年齢に置かれている人が沢山居ます。しかし本当に幸福を手に入れるための努力をしない人が沢山いるのも事実。あきらめてしまった人も沢山いる。しかし本当に「負け犬」そうだろうか?見渡せば周囲に異性は沢山居ます。小さな挨拶がきっかけとなり出合うことは沢山あるように思う。小さな親切もそんなきっかけを作る。歌:「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだね・・・・」「・・汗かき、べそかき歩こうよ・・」
積極人生に幸せが付いてくるのです。