長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

FUKUSHIMA

2011-08-31 | Weblog
放射能汚染地域は福島だけではない。その周辺も当然に汚染地域である。そこに住む人には多大な苦労と心労を与えた放射能事故。事故から5ヶ月が経過したのですがまだまだ始まったばかりです、放射能汚染の人体への影響が。今後数年から数十年の経過を辿るうちに多くの人が発ガンする可能性は否定できません。チェルノブイリのその後を研究してください。今福島周辺では強制避難地域があったりしますがそんなところはまだまだ少ないエリヤのように思います。もっと大きく80キロ圏内はすべて放棄しなければならないと思います。除染と言うがそんなものは何の役ににもたないような事しかしていないではないのでしょうか。根本的に私ならば「除染」の定義から入るのですが付け焼刃的な気休め的な除染しかしないのであればやめればよい。予算の無駄。本当の除染とはもともと放射能はゼロに近い値であったのですから除染後はその値にしないといけない。今のようにどこか一部の・・砂場だけ・・除染。砂を入れ替えるなんてのは気休めにしか過ぎない。その周辺は何マイクロシーベルトの放射能があるのか。そこを平気で生活圏にしているのは低レベル放射能汚染の中で生活しているようなものとしか思えません。また農業林業水産業などの一時産業で放射能検査をしているが500ベクレル以下ならば出荷許可などと言うが本当にそれでよいものなのかよく考えてみてください。今はその生産者方は原発被害者かも知れないがその生業を推進すると言うことはいずれ加害者になると言うことです.その時生産者の方々は民事裁判で補償できますか。絶対的な自信があって出荷するならまだしも関係箇所と結託して薄めて出荷するようなモラルハザードをしないでください。どっちにしても天網恢恢・・・・と言うことになります。ご自身の子々孫々までも安泰にするために汚染地域の土地は放棄するのがベターと思います。守らないといけないのはご先祖の墓と貴方の分身であるご子息一同ではないでしょうか。田地、畑地は放棄することがあってもばちはあたらないでしょう。先見の明のある方はどうかそのようなことも考えて行動なさってはいかがでしょうか。
最後にもう一度、汚染されている食べ物は低レベルと言えども立派な放射能汚染物質です。全国に出荷し汚染するのはやめましょう。それと直ちに影響はないかも知れませんがそんな汚染物は口にしないようにしましょう。日本国民のDNAを傷つけないようにしよう。