長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

武器輸出・米国から台湾へ

2010-01-31 | Weblog
米国から台湾に武器の輸出が行われる。総額64億ドルだ。

このタイミングと地域の関係を考えるとこれは単に米国から台湾に武器を輸出したと見るだけではいけない。

其れは日本(沖縄)が地政学リスクが高まったことを意味する。またこの件は普天間基地の問題が早く片付くように米国から日本への圧力でもある。

そしてもし中国がこの件に本当に神経質になり米国債を売り浴びせるような事ことがあれば必ずどこかで大きな火を噴くであろうと思います。

恐ろしい事態が起こる可能性もあることを覚悟しなければいけないときが来るかも知れません。

とにかく今回の米国武器輸出は台湾海峡の地政学リスクの高まりを意味するものであり国内の政治ががたがたの状態でこの件に冷静に対処ができないような事の無いようにしてもらいたいものだ。

わが国も防衛を本当に考えなければいけない時が来たようだ。正常な国会運営になることを望む。

推定無罪・危ない入浴剤

2010-01-31 | Weblog
玩具メーカーのバンダイが明治製菓のアポロチョコレートとそっくりな入浴剤を発売したそうだ。

明治製菓も少し軽薄と思うのだが玩具メーカーのバンダイももう少し安全な意匠の商品を開発すればいいものを。

もしこの商品で事故が起こればどうなるのか考えれなかったのか。あまりの近視眼的商品開発。

明治製菓とバンダイは大きな代償を払うことになりそうな商品のように思います。開発当事者関係者に何事も無いように考えたいものですが・・・。

消費者保護法と製造物責任法にかかりそうな商品ですね。小さな子供さんが被害者になりそうです。

中国の世界への経済援助?

2010-01-27 | Weblog
アフリカのある国に20万都市が出現。中国から人と金が出ている。

中国人にとっては海外での仕事ができその上その資金は援助という形で拠出。

担保は地下資源という利権だ。受け入れる国は最初は良い思いをするかも知れないがその昔の南アフリカの地下資源と同じような運命をたどるような気がする。

いや其れよりも少したちが悪いかも知れない。この援助は中国の感性で考えるならば侵略行為そのもので其れを友好の証という言葉で仕舞にしそうである。

気がつけばそこはチャイナタウンとなっていた。的なことで本来の主権といざこざが必ず起こりそうである。そのときはまた資源獲得の戦争が起こりそうである。

誰が指図しているのだろう?

2010-01-16 | Weblog
政治資金が不正経理されているという件で検察と時の中枢部の幹事長の取調べ。

何か少し的外れな捜査のような気がする。

最近特にこの問題が取り上げられて華々しい話題であるが個人的には少し可笑しいと思う。

それはこの問題に話が入る前は何であったのか考えると判るのではないでしょうか。

あの芸能人の薬物事件からこの政治資金に話がすれ変わったような気がしてならない。

押尾事件とかノリピーの事件があれほど大きく取り上げられていたのにそしてそれは一般庶
民の身に起こるであろう薬物の汚染事件でありながら捜査を打ち切ったのだろうか。

マスコミももう少しましな事件を追いかければいいのにと思う。

個人的には薬物ルートの解明を検察がしないのはその途中にいい思いをする実力者がいるのであろうと思う。

検察も事件解明を急がないのはそのことを承知しているのであろう。

鈴木議員が言うように今回の捜査は平成の2.26事件のように思えてならない。

日本国の転覆を狙った行動そのものに見える。

この捜査はテロ行為のように見えるのはなぜだろうか。

後ろで大物が指図しているのだろうか?それは誰であるのか興味を引くものです。

南極開発と自前空母建設

2010-01-11 | Weblog
自前の空母建設をしている隣国の中国。今なぜそんなものが必要なのかは判らない

がとにかくやはり恐ろしい国であるのは間違いないのでしょう。仮想敵国はどこな

のか?太平洋上の水域を警戒する必要がどこにあるのだろうか。それともこれから

侵略していくのだろうか。後者のような気がする。何でも中国は2048年に南極

開発の国際的な禁止期限が切れるのを待って南極地下資源の開発するための調査を

行っている様なのです。このときに権利の関係が悪化したときには自前の空母は威

力があるのは明白です。凄い先見の明です。国の戦略です。あえて国家の意思とで

も呼ばせてもらおう。悠久の時間の流れに乗せた戦略とはこのぐらいの時間軸で物

事を考えそして行動をしないといけない。また短期軸は経済成長の数値GDP然り、

株価動向と消費の関係などが考えられる。

果たして隣国の思惑道理に世界が開けていくのでしょうか少し疑問がありますが。

JALと再生機構(政治)の癒着

2010-01-11 | Weblog
LALの経営がおかしくなったということで「1000億の資金を投入」という記事

を見て再建できるのならばしょうがないかと容認していたがその後に「2000億

の資金の投入」とある。そのときは年金の件も方がつくと思っていたがその後70

00億の負債があり再建が厳しいとのことであった。このときは退職者の同意は取

り付けているものだと思っていた。それがここにきてまだ退職者がダダを捏ねてい

る様で対応が甘くなっている。はっきりと言おう。支援はしないと。もともと何代

も続いてきたJALの経営方針が間違ってきたのです。それから退職者にはそれ相当

の退職金を支払ってきたのですから何も一企業に多大な資金を投入することなど必

要は無い。せっかく事業仕分けで捻出した資金を丸々そんな企業につぎ込んでもど

っち道再建の意思など微塵も無いのは見えている。国民を騙すのもいい加減にしな

ければいけない。だらだらと生きながらえて最終は外資に安くバーゲンするのでし

ょう。前政権となんら変わらない。そして現政権はまた消費税の議論をちらつかせ

ている。はっきりしてほしいものです。駄目なものは退場しかないということを選

択するのが良識であるのですと。この件に甘い判断であるならば今の政権は企業と

の癒着ですと公言しているのも同じです。日本を代表するような企業といって勘違

いするのもいい加減にしなければいけない。いったんは倒産させて再出発するのが

良いのではありませんか?国防上問題が発生するかも知れないがその手当てに金を

つぎ込むほうが良いと思いますが。

株と為替と景気

2010-01-08 | Weblog
少し大げさなタイトルをつけてみました。何も判っていない私ですがどうも最近は

株の価格推移が上昇気味です。本当にそんなに改善するようなものは無いと思うの

ですが上昇相場です。これは揺り戻し的な価格形成のように思います。本当にこん

な状態でどんどん株が上昇してくれればそれは縁起が良いのですが。恐らく近くに

大きなイベントがありそうです。警戒態勢を整えておくのが良いかもしれません。

ノーポジションでJPYを手堅く持つのも投資です。とにかく今は何か買えないリス

クより持たないセーフティを推奨します。こんな年はじめの記事になりましたが今

年はトラ年、恐らく暴れて狂いやすい一年になりそうです。正念場の年かも知れま

せん。

世界の経済と治安が穏やかであることを希望します。