長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

GW

2007-04-29 | Weblog
GWはみんな楽しく過ごしているようです。しかし眼に映る光景は決して楽観的な光景ではありません。仕事ずくめの人と行楽の人の隔絶がこんな田舎でも見ることができます。やはりまだまだ景気は良くなっていないのでしょう。それとも偏った企業にお金が回っているのかもしれません。私はなんとか休暇は取れますが家族が一斉にというわけにはいかない。それぞれの勤務状態が少しずつ違うので。とにかく気分を一新するために日頃したかったことに没頭できることがありがたい。人間を何年もしていると少しのことに感動することが少なくなったと思うようになりました。天空の城、ナウシカ、トトロなどのビデオを見ながら時間を贅沢に使うのが心を空っぽにできる唯一の時間のようです。これらの映像は何かしら私の隠れた乾いた心のひだを潤してくれるものがあるようです。皆さんはGWどのようにお過ごしですか?

最近の記事より・為替一考

2007-04-29 | Weblog
連日ユーロ高が叫ばれている。ドルと円が安いと報じられている。ポンドドルが2.0を越したそうな。ユーロドルが1.3683でドル円が120円前後で推移している。発足当時の報道でどのような関係がバランスするのかという定義みたいなものが報じられていた気がします。確か2.0:1.4:1.2だったような気がします。このことからすべてを円で換算してみると、楽観的には288:201:144になりそうです。現状の延長では240:168:124ぐらいかもしれない。アメリカは金利を引き上げないかもしれないという説があるようだがこの国は必ず引き上げる方向になる。インフレを一番に考える国だから。また日本は金利の引き上げは考えにくい環境であるのは周知の事実。このことから短期的に見てドルは118~126円。ユーロは161~165円。ポンドは232~244円。になろうかと思う。株式市場は相当な買い圧力がありそうですがアメリカの写真相場になるのは間違いない。この日本は新たなリスクがある限り円は売り。株は買いの方向のようです。それも中国オリンピックが開催されるまでの間の動きかもしれない。その後は逆の動きが生じそのピークが必ず来そうです。

政治と金・庶民の考え

2007-04-25 | Weblog
政治家が領収書の添付に抵抗する記事が面白い。国民は一円のお金でも領収書がないと経費と認めて貰えないのに政治家は五〇〇〇〇円以上でないと手間が煩雑とする抵抗がこの国のゆがみを見ているような気がします。税金を強制徴収するから一円から領収書を集めなければならない。その税金を使い政治活動をする人間は五〇〇〇〇円からと抵抗する。これは本末転倒という考えを持たない政治家が多いということになる。何が足らないのか?税務当局がいい加減ということの裏返しでしかない。いかなる団体も税務が入ればこんな馬鹿げた特権みたいなものはなくなるはずだ。資金管理団体に入ったお金から出て行ったお金(領収書添付)の引き算をする。残りには贈与税をかければよい。またその額が大きければ留保金課税の対象にすればよい。その昔ノーパンしゃぶしゃぶで外圧に負けた組織のように二度と屈辱を味わいたくないのならばそのぐらいの自浄作用が働いてもよいように思う。いよいよ外資が入って法律も世界統一基準になろうとする時代になってきた矢先だ。早く政治と金の問題も美しい国のために透明性を高めてもらいたいものだ。そうでないとやはり自民党が先導する政治はまやかしでないのかというような疑念を残したままの日本国になる。自らの進む道は自分で決めて法制化したほうが良い時期が来ている。ぜひ検討していただきたい。

選挙結果評価します。東洋町の場合

2007-04-23 | Weblog
核の最終処分場反対派の町長の選出。東洋町の良識ある住民に感謝します。今からは使用済み燃料は使用した場所に埋め立てるのが大変理にかなうことを市民運動とするように頑張って欲しいものです。東洋町の豊かな自然環境は日本国の宝です。産業の方針も少し考えればまた違った方向になるように思います。これからは今回の民意に反しない町政をぜひ守ってほしいと思います。

新築

2007-04-23 | Weblog
4月22日に友人が新築棟上げをした。計画から棟上げまで約半年。あやふやな天気が続き内心ひやひやとしたに違いないが日頃の心がけの良さが天気に反映し無事完了した。このようなイベントを見ると我が事のように何か嬉しさが込み上げてきた。あとは工事の進捗に大きな支障がなく仕上がるのを待つだけである。思い切りの良さと夢の実現のようなものを見るとまた私自身も頑張ろうというような気持になる。相乗作用のようなものが働くのかなとも思った。とにかく良いことだ。いい一日であった。

嵐の前・「静」・「緩」・「変」

2007-04-16 | Weblog
何なんだろうと考えてみた。最近のユーロ通貨の強さと日本円の弱さ。米ドルはイラク情勢に躍起になりブッシュがその影響力を落としている。裏返すと日本のリスクの高まりなのかも知れない。攻撃を受けることがあれば日本円の信用力がなくなることを見越しているのかも知れない。安保条約は今棚上げみたいな状態だ。翻ってユーロ圏は実態経済は大変良いのと各国の軍事力は相当なものである。結束が強そうである。産油国がドル以外の通貨での取引に応じるということをしばらく前に発言したことがある。そんなんことを考えてみるとユーロが強いのかもしれない。今何か有事があれば比較的強い通貨が高くなるのはわかる。日本の人口問題も決して楽観できる状態でないのは誰の目からも明らかなこと。株価は高くなると思うが為替は決してそれを反映しないような気がする。今の価値の取引が為替ならば当然将来的に円安に向かう方向と考えるのが妥当なのかも知れない。

嵐の前・「静」・「緩」・G7

2007-04-15 | Weblog
今回のG7会議では全世界の経済の拡大が確認された。特に大きな議題とか発言はなかった平穏すぎた。深く考えると相当なリスクマグマの高まりがありそうだ。それは何かはわからないがちょっとしたことで火の着くような出来事があればたちまち振り子は反転するといいうことの裏返しだ。世界同時株安のように。ちなみにサブプライムは問題がないと言ってはいるがこんな時こそそのことが発端でおおごとになるのかも知れない。

TBお題:お金と時間がたっぷりあればどうしますか?

2007-04-14 | Weblog
夢と希望をかなえる。その次の夢と希望をかなえる。又その次の夢と希望をかなえる。・・・・この繰り返しですね。そして時間がなくなるのは万人の理。一度夢を叶えてみると次の希望が出ます。その器になればまた次の夢を見るのも又事実そして死を迎えます。最後は静かに死ぬのでしょう。基本的に静かな環境で夢を見て希望をかなえそして静かに暮らすのが大変良いように思います。無常の世界が基本ですからね。
基本的にはお金は消費(夢の実現)の手段です。貯めて貯めて何の大望を叶えるのやら?お金は使うためにあるのですよ。たっぷりあればしたい事をさっさと実行に移すのは大変有意義なことなのです。死の寸前まで「あれをしておけばよかった」などと思うのはまっぴらごめん遊ばせ。

国民投票法案通過どうする?

2007-04-14 | Weblog
反対・賛成この法案が成立すると万が一にも有事が発生したときには憲法で徴兵制度が始まることになる。近い将来こんなことになるのは見えている。最初は完全にそんなことはないと宣伝するがそして国民が賛成すると徴兵は時限立法ということで成立また定型化してしまいます。その後義務化が発生します。少子化の押し寄せる国においてあなたのかわいい息子・孫に徴兵命令が下される時代が少なからず来るようになります。昔の赤紙です。国民投票法案の問題で選挙があるときはあなたの思う方向で必ず選挙に行ってください。そして憲法改正(徴兵制度)が「是」か「否」のあなたの考えを選挙で意思表明してください。これから中央のプロパガンダが始まります。

 このブログ読者様どうか貴方様のネットワークで一人でも多くの方に国民投票法案(憲法改正)の真意をお伝えくださいませ。そしてその方たちの選挙は必ず意思表明(投票)していただけますようにお願いしておいてください。

嵐の前・「静」・G7から後

2007-04-13 | Weblog
やはり何処かで小さな嵐があった。この嵐はとどまることを知らない嵐の始めの変動なのかも知れない。その後にはアジアの平和をもたらしそうな気配が支配的ではあるがその裏に大きな脅威がはらんでいそうだ。そのことが発火点にならなければ良いのだが。

年金一元化で利権争い・公務員

2007-04-11 | Weblog
厚生省?何をしているのやらあきれるがな。国民年金・厚生年金・共済年金ともに一元化するのでは無かったのか。共済年金は半分だけ残し将来の公務員の引き当て金に使う。いい加減にしろ。馬鹿野郎たち。そもそもまともに払うことの出来ないような運用をしておいて年金一元化をすると国会で決定しておきながら事務手続きの段階で何処の誰がその方向に修正しようとしているのか名前を公表すべし。それが出来ないのならば所管省・厚生労働省の方針ですね。この官僚機構に何か大きな利権が有りそうです。本来その金は国民の金ですぞ。税収で払われた給与は本来は国民の血税だ。時代劇さながらの悪代官振りを地で行くのは今の時代にはそぐわない。官僚は高潔であるべし。「過ちをあらたむるにはばかること無かれ」

高レベル核廃棄物処分場・

2007-04-11 | Weblog
核廃棄物処分場の建設は核燃料使用場所に建設すべし。地域住民は原子力建設で十分に理解しているのですからその地域に埋設保管すべし。地産地消の原則。日本国中を運搬で放射能汚染すべきでない。新たなテロ行為の対象地区を拡大するのは税金の無駄。今ある原子力発電所の数キロ以内に使用済み核燃料の最終処分場を建設するのが国家安全保障上でも有効となる。国民の生命財産を守る基本から言うと使用した場所に埋め立てるのが一番効率が良く周辺に危険レベル廃棄物が拡散しないので安全な環境が保たれる。よって使用場所以外に危険レベル廃棄物を持ち出さないよう願う。

嵐の前・「静」・G7会議0413

2007-04-11 | Weblog
世界の気候が穏やかなように経済の穏やかさが気にかかる。政情の嵐はがいつも何処かの国でふいている。自然の嵐は季節ごとに風土的な嵐があるのは歴史的に認識している。加熱した空気は上昇し、冷やされた空気は下降する。大気循環だ。途中で嵐が発生することがある。気圧の差が大きいと台風になる。これは人為的に消滅することは出来ない。やはり自然に消滅し穏やかになる。消滅させようと人為的な行為がかかると何かしら形の違った猛威を振るう。やはり大きな懐の地球の中の空気が一番安定していないと全てがおかしくなる。適度な温度。適度な極地。地球そのものの呼吸が安定しているから全てが穏やかになるのです。G7会議も平穏の内に終わって欲しいものです。

今日の記事より・個人向け国債

2007-04-06 | Weblog
財務省は中途換金しても元本割れの無い個人向け国債を来年から販売する予定。大変に良い記事だ。期間が固定金利5年型と変動金利10年ものがある。財務省の思惑は国債の個人保有を推奨するためにこんな商品を販売しようとしている。世界でも類の無い安全商品だ。ただしあくまでも元本割れはしないというだけでインフレにはついていかないのが固定型だ。購入するなら変動型が良い。世界の個人投資家が購入するように思う。しかしそれを大量保有する個人が出てきて一気に中途換金するとどうなるか考えておかないといけない。販売総額100に対して90購入する個人が一度に90換金するとどうなるか。元本割れなしの商品は謳うこと自体少し無理があるような気がする。実現すると良いのだが。発行体の格付けの問題が無ければよいのだが・・・。金融システムに大きな負荷がかかるときが来そうですね。あなたは買いますか?