ドル円は113円を目指す。荒っぽい値動きが続きそうですが週末から来週あたりは変動幅が大きくなりそうです。113円をこなせば次の高値に移りそうです。年末まではこの動きが繰り返されそうです。
日銀のスタンスは金利を上げる方向だ。しかしそれは物価の動向を見極める必要がある。その前に米国が金利を引き下げるかもしれない。又そのようなものと同等な仕掛けをしそうです。
やはり株価は大きく下げて始まった。変動幅は今後の政治しだいだが自民が敗北したことが少なからず影響が出た。こうなっては一刻もも早く衆議院を解散して現首相の政治姿勢の審判を仰ぐのが良い方向になりそうです。そうでない限りはずるずると株価は下落しそうです。衆議院の解散となれば又もう一段の株価下落がありそうですが、その結果がどうなろうともそこからは又株価が上昇しそうです。本当の改革が出来る政治家が出たときに底打ち上昇となります。そのためにも本来の政治姿勢を貫かなければならない。サブプライムの問題が解決するには少しの時間が有るのでその間に解散総選挙となって新しい日本を立ち上げるべきときが来ている。
株式は今は花盛りの状態・多少の高低はあると思う。何により影響を受けるかはその時々のテーマになるが、基本的には貿易の拡大と縮小が原則だ。すなわち生産と消費だ。国内の景気は今は昔と違い世界を巻き添えにしてその波があるのは事実。国内が基本の景気が世界経済をも考慮して考えないといけないくらいの規模の経済となっている。それは日本経済が貿易で成り立っているということだ。米国に追従した経済が主であるようだがその矛先を少し変えないといけない。30%ぐらいの比率でよいのでユーロ経済圏とアジア・オセアニア経済圏に振り向けないと必ず大きな痛手を被る。今サブプライムの問題が表面化してきた。日本のバブル崩壊の状態に近い発想が必要だ。債務の不履行を宣言されるとどうなるか?たとえば20%とか、この考え方は十分にあり得ることと思います。近い将来に!為替は大きく円高に触れる。株式が大きく変動する。とにかく今はリスク管理に力を入れる時だと思う。日本経済にとっては新しい脅威になるかもしれないが円高に振れると生産人口が減少しても十分に良好な環境が整う。輸入価格が現在の半分になれば日本はバラ色になる。消費社会が出現する。次は日本の出番ですが財政の問題が大きな足かせとなっているようです。まさかとは思うが債務の不履行が日本の財政問題の外圧による解決策にだけはならないように願いたいものです。その場合はとんでもない世界の出現です。
いよいよ来たなと言う感じだ。サブプライムローンの問題。米国の金融不安。それにもましてHFが損失の最小化に走った行動。円キャリー取引の手じまいと株価下落損失を最小限に止めたい世界のHFの行動。国内輸出企業と輸入企業の為替リスクの最小化で株価は大きく下げてきた。また米国の株価も日本時間本日早朝に200ドルを超す下げとなった。明日の選挙の結果次第と言う人も多い中必ず来週の日経は大きく下げて始まる。
終わっても無いのに過半数割れの場合の責任の取り方がもてはやされている。与党は負けても首相はそのままという態度。この選挙の真意は政権与党の政策運営が正しいのかを問われている選挙。大敗すれば首相は交代すべきなのが当たり前と言う不文律までも犯そうとしている。大敗の理由は今の与党の政策に不満があるからそのようになるのです。もし大勝するならその政治は国民が受け入れているということなのです。辞任しなくて良いなどと言うのはおかしい。この基本が解らないで首相をす資格は無い。若いのですから又やり直せばよいのです。トップはいつも責任の所在を明らかにすべきです。取り巻きは手中の権力にしがみつくものです。今の内閣の人事は少し保身が過ぎる。昔からそうであったのかも知れないが。とにかく負けば退陣。勝てば続投。当たり前の行動です。
ドル、ユーロ、円の関係でHFは今はキャリー取引で相当利益が出ていそうだ。しかし今回の動きはそのHFの破綻がささやかれている。破綻すればその金額は1000億ドルになるようです。一社が引き金を引けば連鎖的に破綻しそうです。全て欧米のHFです。金融テロです。実態の無い円高がきそうです。産油国のイランが先日石油のの代金を円で決済を求めてきました。それも円高要因の一つです。各国の米債券を持っている持ち高が何かに掲載されていました。ここのあたりを見れば円で決済してくれと迫る国があってもおかしくは無いようです。円の裏にはドルという債券が隠れているからでしょう。又、ユーロ圏の経済もおかしくなりそうです。厳しい財政規律と高金利のユーロ経済圏では、何処かの国の財政規律に亀裂が入れば次々とその悪い面が出てくるような気配があります。勿論これも世界経済に影響します。とにかく為替の調整が相当有りそうです。
今回の為替が円高の方向になっているのは米国のサブプライムの問題がある。HFは手持ちのサブプライムの証券の損失を最小限にしようと躍起である。すでに世界的にその影響は出ている。キャリー取引の解消でそれを埋め合わせようとしている。特に新聞の紙面などがそんなことを取り上げるとインサイダー的にHFは売りを仕掛けてくるのは当然だ。その結果為替差益で儲かっている輸出大企業の利益も吹っ飛ぶ。税収も減少する。日本国の財源の縮小が考えられる。すでに日本の銀行は劣化証券に1兆円以上貸し出していると今日の紙面に謳っていた。貯蓄から投資への流れを止めないためには金融の自由化はいかなることが有っても規制してはならない。本当に自由化すれば日本国は豊かな国になる。今は最貧国と同じレベルに近い。それはあらゆる規制がそうしているのである。本当の自由国になるように金融規制は全て撤廃してはどうでしょうか。それでなくても財政問題が大火事なのですから。せめて正当な税収を上げるために金融規制を解除しないといけない。
今回の地震では少しだけ安心したことがある。それは地震で原子炉が緊急停止したことだ。うまく地震で炉が停止したのは不幸中の幸いだ。もしもこれが何かのことで停止しないでそのまま核分裂反応が促進する方向だとしたらこの程度の災害では済まされなかった。チェルノブイリの二の前の事故になれば日本国はどうなっていたのだろうかと思うとぞっとする。原子炉は地中深くかたい岩盤の上に設置されて運転も細心の注意を払い自動制御運転されている。ここに地震というリスクがあることは当然に計算されていた。しかしそれは少し甘い計算だったということが今回発覚した。それからこの事故で活断層の調査に手心を加えて建設に踏み切ったことが少し気がかりです。現在日本の原子炉は約50基が稼働している。そのほとんどすべてが固い岩盤の上に設置されているがその岩盤はすべて活断層と影響のある岩盤であることは間違いない。建設時は何も影響のない硬い岩盤。しかしそれはたまたま何も影響がなかっただけである。今回もそのようではあるが活断層がその下に潜り込んでいるのがわかった。稼働している原子炉を停止するのはたやすいがこの稼働を止めずに運転し、安定的な電力の供給をすべきである。また今回の緊急停止のように安全に停止できるような装置の確認試験も定期的に行うべきである。
じめじめとした梅雨が明けて欲しいものです。独裁国家になり下がり破廉恥きわまる事件が目に付いた。国会は衆議院と参議院で成り立っている。両院とも与党が多数派を許している国民の梅雨気分が今一度、気候の梅雨明けと共に、カラッとした国の姿になることを望みたい。税金の無駄使いをやめるためにも本来の衆議院と参議院の姿にならないかなと思っています。そうすればまた新しい日本の姿が見えそうです。株価は上昇し円はドルに対し強くもなる。それは国益を守ることにつながる。そして出すべき膿はすべて出す。最後の国の梅雨明けは間違わないでもらいたい。国民の良識が問われる選挙です。自然環境保護のように国の姿も自然な形にしないといけない。
金利は高いとか低いとか言う。しかし金利の付くものには本来は実態価値は無い。日本は相当金利が低い。それは日本円の実態に即した金利であり真実のお金の値打ちが出ている。りんご100個の値段が10000円の価値があるとして一年後にはやはり10000円で100個のりんごが買える。もし金利が10%の通貨になると今日100個買えたりんごは、一年後には10000円で90個しか買えない。同じ10000円でも10%価値が下がったことになる。それは反対に考えれば物価が上昇したことにもなる。金利は見る方向によってはとんでも無い景色が見えるものです。面白いですね。
最近の各党首討論会においての発言で「規則ですから」という言葉がやたらに耳障りに聞こえています。その規則とやらの内容はそのように決めていますからとどうも理解に苦しむ発言が多い。何の利権を守ろうとしているのやら。もっと透明性のある発言をしてほしいものだ。特に税金の使い道の領収書の件はいかにも諸外国の法令順守の状態からしてもいただけません。5万円以下の使途については領収書は要らないなどと発言する首相はこの国を本当に良くしたいのかとも思う発言に聞こえる。まだまだ若いのにこれではこれからの日本国民が相当な悪政下で生活を余儀なくされそうな予感がします。優しそうな顔をして独裁者むき出しのような発言です。その裏には何があるのか知れないが答弁を聞いていると目をきょろきょろしていかにも自信の無さとおどおど感が感じ取れます。イギリスのブレア首相フランスのサルコジ首相と比較すれば何かいま一つ弱い感じです。日本国民は今はおとなしいかもしれないが、いざ何かあればイギリス、フランス国民よりもめんどい国民なのですからしっかりと目線を据えて政治に力を入れなければならない。威風堂々、清廉潔白、剛腹豪胆な政治を目指すべきです。今は何かしら線が細い気がします。「規則ですから」の答弁をしないでください。任命権者の責任において解任は恥ではありません。悪いことをすればすぐに更迭すべきです。
国債の価格は金利が下がれば価格が上がります。反対に金利が上がれば価格が下がります。個人向け国債は元金を保証した商品のようです。少し疑問ですが元金を保証する商品は確か違法商品になったと思うのですが日本国債個人向けだけはそれを特例としているのは何か相当な深部に大きな意図したものがありそうです。戦時国債のようなものの臭いがします。昭和の敗戦時の国債のような一夜にして紙切れになったような国債。
今は相当な低金利です。国債の価格は高止まりしています。金利が急上昇すれば価格は相当下がります。
国債の価格と金利の関係は不動産の価格と家賃の関係にたとえればよく解ります。新築のマンションを1000万円で購入して年間に家賃を80万円稼ぐと利回りは8%です。時間が経過してマンションの価格が20%下がり800万円になったとすると家賃はそのままで80万円とすれば利回りは10%になります。又、値打ちが出て1200万円に価格が上がれば家賃は変わらないとして利回りは6.7%になります。ここで結果論としての利回りに着目してください。利回りが高いと価格は低く、利回りが低いと価格は高くなりますね。
国債の価格と利回りの関係はこのような関係です。
為替の取引のリスク要因の中に既発国債残高とGDPの関係・金利差などがあることは当然の事。今のままで日本は良くならないのですから為替は50円ぐらいのところが正しいのではないかと思う。もしくは250円超え当りのところが良いのかも知れない。
50円は世界がばら色。250円では灰色の世界。人口の減少と高齢化にとっては50円のほうが魅力ありそうです。250円の世界は日本の人口が増えそうです。その為には規制を取り外す国策が大切なように思います。
国債の価格も魅力ある価格帯にならないといけない。
今は相当な低金利です。国債の価格は高止まりしています。金利が急上昇すれば価格は相当下がります。
国債の価格と金利の関係は不動産の価格と家賃の関係にたとえればよく解ります。新築のマンションを1000万円で購入して年間に家賃を80万円稼ぐと利回りは8%です。時間が経過してマンションの価格が20%下がり800万円になったとすると家賃はそのままで80万円とすれば利回りは10%になります。又、値打ちが出て1200万円に価格が上がれば家賃は変わらないとして利回りは6.7%になります。ここで結果論としての利回りに着目してください。利回りが高いと価格は低く、利回りが低いと価格は高くなりますね。
国債の価格と利回りの関係はこのような関係です。
為替の取引のリスク要因の中に既発国債残高とGDPの関係・金利差などがあることは当然の事。今のままで日本は良くならないのですから為替は50円ぐらいのところが正しいのではないかと思う。もしくは250円超え当りのところが良いのかも知れない。
50円は世界がばら色。250円では灰色の世界。人口の減少と高齢化にとっては50円のほうが魅力ありそうです。250円の世界は日本の人口が増えそうです。その為には規制を取り外す国策が大切なように思います。
国債の価格も魅力ある価格帯にならないといけない。
今日は大きく調整しています。この傾向はしばらく続くでしょう。大波小波です。2円近い下げ(円高)の後は半値戻し(約1円円安)さらに変動し0・40円に落ち着く。意味が解らないと思いますが2円近い下げの後は40銭高いところで落ち着くと思います。今為替が123円とすると120-2=121円です。121円+40銭=121・40円ということです。そこでも新たな変動要因は必ずありますのでその辺りは研究してください。日本円の根本問題は、財政の大赤字(国債の処理の方法)が大きな縛りになっています。高齢化もしかりです。人口問題です。
最近は為替の円安が大変なリスク要因になっています。それは国富が流出を意味します。輸入物価の上昇は国内価格の上昇です。生産素材の高騰は製品価格に移転するということになりますので国内は物価上昇。金利の引き上げが起こります。国債残高の利払いが増加します。1%の金利上昇で10兆円近い利払いの発生。税収は50兆円しかない。その内の10兆円を国債の利払いに当てる。国家予算が組めなくなるなどなど・・・。ということです。このことを解決しない限りはよくはならない。長期円安かハイパーインフレです。その付けは必ず為替に反映されます。良く考えて投資することです。
最近は為替の円安が大変なリスク要因になっています。それは国富が流出を意味します。輸入物価の上昇は国内価格の上昇です。生産素材の高騰は製品価格に移転するということになりますので国内は物価上昇。金利の引き上げが起こります。国債残高の利払いが増加します。1%の金利上昇で10兆円近い利払いの発生。税収は50兆円しかない。その内の10兆円を国債の利払いに当てる。国家予算が組めなくなるなどなど・・・。ということです。このことを解決しない限りはよくはならない。長期円安かハイパーインフレです。その付けは必ず為替に反映されます。良く考えて投資することです。
今日は為替の調整が始まっています。しばらくは円高になりそうです。朝方から外資系の株の買いが大量に入っています。昨日は株の大量売り越し、そして今日は大量の買い越し。売りは高く買いは安くが基本です。外資が売り買いするのです。買うときの準備としては大量の円資金が必要です。買うときは安く買いたいですね。外資は株を買うために円安を作り出し、売るために円高を作り出しています。外貨から見ればそういう取引ができれば大変に有利な取引になります。為替の世界が間接・直接的に演出されています。特に資金量の多いヘッジファンドなどがそういうことを仕掛けているとみてよいでしょう。今日は株の大量の買いが入っています。そして時間軸として日本市場は週末に連休があります。土曜日深夜あたりからは円安が始まりそうです。そして週明けの株価は年初来高値になるでしょう。また今月末の選挙結果においては日本売りか買いのトレンドがはっきり見えそうです。とにかく為替の変動要因には事欠かない。テクニカルなことも大切ですが「物作りを忘れた日本は売り」というトレンドは当分続きそうです。少子化しかりです。
おわり。
おわり。