長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

TB:ニート・・・?

2006-06-18 | Weblog
「ニート、フリーターを扶養控除からはずすことに賛成ですか反対ですか」とのアンケートのTBが打たれました。この問題で何の意図があるかはわかりませんが、ニート、フリーターという生き方があるのは今の日本の姿です。生業ですね。一方扶養控除というのは税の問題であり仕組みの問題です。格差の時代と言うのが今のトレンドでありますので(あまり好きでない)扶養控除というのは格差を作るうえにおいて非常に重要な要素の一つのように思えます。税の簡素化と公平性の基本に返れば、税の仕組みつくりの手抜き工事の制度のようですね。納税の義務という基本を忘れて、節税に励み、あげく脱税になるように仕組んだのは、何のためにするのかを考えるほうが良いように思いますね。税の不公平さ・不公平感があるからでしょうね?この国の基本である税政の基本を考えればもっと簡単な税の仕組みにするとよいように思いますね。全ての所得に一律課税(各種控除前)のように、それと消費税(現行5%)だけを基準にすると言うような制度にしてはどうかなと思います。その他の徴税は完全に目的税にする。又、制度の充実のために還付請求、社会保障税還付として扶養還付金などを盛り込むようにすると良い。特に最近では年金受給者の基礎控除などがあるがこれぞ歪(ニート製造機)一番の元凶のように思いますね。働けど年金受給者の所得にも追いつかない現状、若者が職業意識を奪われる、ましてや結婚、出産、育児を考える余地の無い若者が増えてもおかしくは無い。楽に食えればそれでよいと考えていくのは必然なのかもしれない。