ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

イギリス談義 イギリスからの転職

2004年10月10日 | 政治・経済・社会現象
日曜日に旧友と飲んだ。

彼は日本を代表する大学で博士号を取って、ポスドクで渡英していたのだが、ポスドクの期間は2年間なので転職(就職)活動をしに日本に来ました。

面接をするための帰国の費用は相手先企業が持つとのことだったらしいが、三泊の日本滞在して午前の便で出るというハードスケジュールで帰って行きました。

久しぶりにいろいろ話したのだが、給料はほんと世知辛いご時世ですね。
僕より少し安いぐらいしか提示されなかったらしい。
仲間内で朝日にいる奴は900万円らしいので、この国での理系の研究職というのがいかに冷や飯食いかと二人でぼやいていました。
日本の外貨は製造業が稼ぎ出しているのに、国際競争力が皆無の金融とマスコミが高給取りというのは、日本の社会の根幹がおかしいように思います。
まさに文系社会日本。(といっても、文系の方が就職は難しいので、理系はミドルリスク・ミドルリターン型かな?)

ハイリスク・ハイリターン型の給与を求めるなら、専門が生化学なので、アメリカかシンガポールあたりがいいんじゃないかと言ったのだが、彼はアメリカ嫌いで、シンガポールは悩んでいた。

シンガポールは観光で行くにはつまらない国だけど、知識労働するにはよい国ではないかと思っています。

そんな彼とは就職問題や世界情勢、IT通信行政等々を話したので
次に続く・・・

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