[引きこもり]最多は30~34歳 就職・就労きっかけで
http://news.livedoor.com/article/detail/3522884/
「引きこもり」となる原因は「就職や就労での挫折」が最多で、30~34歳の年齢層が最も多いことが東京都が行った実態調査で分かった。本人の心理や意識にも踏み込んだ引きこもりの公的な調査は全国初。不登校など学校時代の体験をきっかけとし、若年層が多いとされる従来の見方とは異なる傾向が浮かんだ。
調査は、都内に住む15~34歳の男女3000人を住民基本台帳から無作為抽出し、昨年9~10月に個別に訪問。1388人から協力を得た。うち10人を引きこもりと判断し、別途調査した18人を加えて計28人を分析対象とした。
原因のトップは「職場不適応」と「病気」の25%だった。「就職活動不調」(14%)を加えると、就労・就職をきっかけとする人は39%に上った。「不登校」は18%だった。
年齢層別では、「30~34歳」が全体の43%で最も多く、「15~19歳」「20~24歳」「25~29歳」はいずれも18%。引きこもり状態になった時期は「25~27歳」(29%)が最も多かった。
どういう人が調査しているのかわかりませんが、統計的にかなりダメなデータだと思います。
まず1388人中引きこもりは10人ということで、若者世代の約0.7%が引きこもりです
実態としてはまぁその程度かなぁと思います
しかし、有効数10人にさらに恣意的に選んだ18人を追加して世代別に分けるなんて分析に意味があるとは思えないけど、まぁ一応分析を見てみると30歳~34歳が多いということだそうです
でも、これってある一つの仮定をおけば当然なんですよね。
仮定「一度引きこもりになると、なかなか引きこもりを脱却できない」
この仮定が正しいと22歳で引きこもりになろうが、30歳で引きこもりになろうが、親が死ぬまでひきこもりをする可能性があるわけです。
極端にいえば、一度引きこもりになれば、ずーっと引きこもりということなら、一番年齢が高いところの人数が多いのは当然です
30歳~35歳がボリュームゾーンだといいながら、35歳以上については調査しないってかなり矛盾しています
みんな36歳になったら就職するって思っているのかな?
ということで、厚生労働省って何をやっているのかなぁと思いました
「15歳から34歳まで調べたら、30歳から34歳までに一番引きこもりが多かったです♪」
というのは一度引きこもりになると回復しないので、40歳でも引きこもり
という仮説がなりたつので34歳以上についても調査すべきだと思うのですが、それで40歳前後でもひきこもりが多数いたら、結構、世間はショックを受けると思う。
この分析内容については、
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0802/26/news033.html
のサイトの方が詳しくでていて
10人のひきこもりの定義は
普段の過ごし方で「自室からほとんど出ない」「自室からは出るが家からは出ない」「近所のコンビニなどには出かける」などと回答した人を、ひきこもり状態と判断。
ってことみたいですね
30歳を超えると、仕事や家庭があって、なかなkみんなで遊びにいったりなんてこともないから、同じ無職でも、高年齢の方が「ひきこもり」になりやすいと思います
15歳なら、まだ遊び友達を作るぐらいならできそうですからね
そういう意味でも30歳以上にひきこもりが多いのは納得
同年齢が学生のうちは、遊んでくれる人がいそうですし。
で、記事の最後ですが
調査をまとめた明星大学人文学部の高塚雄介教授(臨床心理学)は、都内の引きこもり人口を約2万5000人と推計。また、心理的に同様の傾向がある「予備軍」は都内で約18万人、全国で100万人を超えると見ている。
高塚教授は、陥る人の特徴を▽自意識が強く状況変化に適応できない▽人と争って傷つくことを嫌う▽人間関係の訓練が不十分で逆境に弱い――と分析。「国の対策は、引きこもりとニートの分類が不明確で、現状に合った受け皿作りが必要」と話している。
ってことですが、
・自意識過剰
・人と争って傷つきたくない
っていわゆる、戦後民主主義的教育よる「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」とか、「個性が大切」「競争はゆるさなーーい!!」って教育の成果だと思うな。
・人間関係の訓練が不十分で逆境に弱い
もあわせて、ぜんぶ、社会のせいじゃなくて本人のせいだと思うよ。
ただ、彼らも親が死ねばホームレスか生活保護受給者になっていくわけで、どちらも社会的コストは高いので、適切な受け皿を作って、社会復帰を支援するのが、本人も納税者も嬉しいと思う。
http://news.livedoor.com/article/detail/3522884/
「引きこもり」となる原因は「就職や就労での挫折」が最多で、30~34歳の年齢層が最も多いことが東京都が行った実態調査で分かった。本人の心理や意識にも踏み込んだ引きこもりの公的な調査は全国初。不登校など学校時代の体験をきっかけとし、若年層が多いとされる従来の見方とは異なる傾向が浮かんだ。
調査は、都内に住む15~34歳の男女3000人を住民基本台帳から無作為抽出し、昨年9~10月に個別に訪問。1388人から協力を得た。うち10人を引きこもりと判断し、別途調査した18人を加えて計28人を分析対象とした。
原因のトップは「職場不適応」と「病気」の25%だった。「就職活動不調」(14%)を加えると、就労・就職をきっかけとする人は39%に上った。「不登校」は18%だった。
年齢層別では、「30~34歳」が全体の43%で最も多く、「15~19歳」「20~24歳」「25~29歳」はいずれも18%。引きこもり状態になった時期は「25~27歳」(29%)が最も多かった。
どういう人が調査しているのかわかりませんが、統計的にかなりダメなデータだと思います。
まず1388人中引きこもりは10人ということで、若者世代の約0.7%が引きこもりです
実態としてはまぁその程度かなぁと思います
しかし、有効数10人にさらに恣意的に選んだ18人を追加して世代別に分けるなんて分析に意味があるとは思えないけど、まぁ一応分析を見てみると30歳~34歳が多いということだそうです
でも、これってある一つの仮定をおけば当然なんですよね。
仮定「一度引きこもりになると、なかなか引きこもりを脱却できない」
この仮定が正しいと22歳で引きこもりになろうが、30歳で引きこもりになろうが、親が死ぬまでひきこもりをする可能性があるわけです。
極端にいえば、一度引きこもりになれば、ずーっと引きこもりということなら、一番年齢が高いところの人数が多いのは当然です
30歳~35歳がボリュームゾーンだといいながら、35歳以上については調査しないってかなり矛盾しています
みんな36歳になったら就職するって思っているのかな?
ということで、厚生労働省って何をやっているのかなぁと思いました
「15歳から34歳まで調べたら、30歳から34歳までに一番引きこもりが多かったです♪」
というのは一度引きこもりになると回復しないので、40歳でも引きこもり
という仮説がなりたつので34歳以上についても調査すべきだと思うのですが、それで40歳前後でもひきこもりが多数いたら、結構、世間はショックを受けると思う。
この分析内容については、
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0802/26/news033.html
のサイトの方が詳しくでていて
10人のひきこもりの定義は
普段の過ごし方で「自室からほとんど出ない」「自室からは出るが家からは出ない」「近所のコンビニなどには出かける」などと回答した人を、ひきこもり状態と判断。
ってことみたいですね
30歳を超えると、仕事や家庭があって、なかなkみんなで遊びにいったりなんてこともないから、同じ無職でも、高年齢の方が「ひきこもり」になりやすいと思います
15歳なら、まだ遊び友達を作るぐらいならできそうですからね
そういう意味でも30歳以上にひきこもりが多いのは納得
同年齢が学生のうちは、遊んでくれる人がいそうですし。
で、記事の最後ですが
調査をまとめた明星大学人文学部の高塚雄介教授(臨床心理学)は、都内の引きこもり人口を約2万5000人と推計。また、心理的に同様の傾向がある「予備軍」は都内で約18万人、全国で100万人を超えると見ている。
高塚教授は、陥る人の特徴を▽自意識が強く状況変化に適応できない▽人と争って傷つくことを嫌う▽人間関係の訓練が不十分で逆境に弱い――と分析。「国の対策は、引きこもりとニートの分類が不明確で、現状に合った受け皿作りが必要」と話している。
ってことですが、
・自意識過剰
・人と争って傷つきたくない
っていわゆる、戦後民主主義的教育よる「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」とか、「個性が大切」「競争はゆるさなーーい!!」って教育の成果だと思うな。
・人間関係の訓練が不十分で逆境に弱い
もあわせて、ぜんぶ、社会のせいじゃなくて本人のせいだと思うよ。
ただ、彼らも親が死ねばホームレスか生活保護受給者になっていくわけで、どちらも社会的コストは高いので、適切な受け皿を作って、社会復帰を支援するのが、本人も納税者も嬉しいと思う。
35歳以上になるとボチボチ親が死ぬ人が出てくるから引きこもれなくなって、ホームレスになったり餓死したり、あるいは働かざるを得なくなって働くか、そういう風になっているんじゃないでしょうか?