ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

オタ G1300という名器

2010年03月09日 | 徒然なるまま(日々雑事)
先日、苦行を終えたお祝いにスピーカーを買いました

FOSTEXという、国産メーカーです
あまりご存知ない方が多いと思いますが、日本を代表するスピーカーユニットのメーカーで、海外の著名なスピーカーメーカーの製品を作ったりもしているようです

別に愛国心とかじゃなくて、もともとはB&WやDALIなどのヨーロッパメーカーを考えていたのですが、聴くと、もう惚れこんで買ってしまいました[m:44]

日本ではNHKの放送局用のモニタースピーカーとして採用されているスピーカーを作っているところです
http://www.fostex.jp/p/RS/
ペアで200万円ほどの業務用としてはお手ごろ価格

その民生用にダウングレードしたのが僕の愛器です

去年G100やG103というこの
NHKモニタースピーカー → G1300 → GX100
とダウングレードしてきたGX100がペアで8万円としてはありえないクオリティーの音で、オーディオ雑誌では当然、モノマガジンなどで大絶賛だったのでした。
吉祥寺のヨドバシで視聴して、弾けるような音の感じや手ごろな価格が気に入って買おうと思っていました
ただ、そのGX100をスケールアップしたGX103が良いというので、この視聴ができるお店まで遠路はるばるでかけて、気に入ったら買おうと思ってお出かけしました

いや、聞くと、もうこのGX103があれば十分という感じで、とても気に入ったので買うことにしました
店員が「このGX103以上は作りが良くて手をかければ応えますよ」というので、
「その上も視聴できる?」と聞いたらOKというので、真空管アンプでG1300を視聴しました。

いやー、素晴らしい!!
GX103までと違って、スピーカーの位置がわからなくなります。
どこから音がでているかわからないような音場が広がります。

演奏者の細かな息遣いも聞こえます。

いや、これがあればもう十分と思えて、これを買うことにしました。

ためしにこのメーカーの民生用の最上位機種のG2000も視聴しましたが、サイズがバカでかくて、とても10畳そこらの部屋で使えるようなオーディオ機器ではないし、自分が使うのは一生G1300で十分だと思いました。

一生もののアイテムはこれで二つ目です
一つ目は腕時計のグランドセイコーです

輸入モノのスピーカーだったら、この仕上げと音なら倍の価格はゆうにするだろうなというコストパフォーマンスです。

このスピーカーをシャープの1bitで鳴らしています。
かつてピュアオーディオを卒業できるミニコンポと言われた銘記です。

参考
SHARP SD-SG40  僕らがオーディオと呼ぶもの
http://www9.plala.or.jp/shpeltor/forest_048.htm

【銘機】SHARP 1bit Auvi SD-SG11 40【復活祈念】
http://www.unkar.org/read/hobby10.2ch.net/pav/1130556433

吉田苑 
http://www.yoshidaen.com/recosharp.html


少し音量をあげてあげると、スピーカーの良さが引き立ちます。

さて、いままで使っていたイギリスセレッションのSL6 Si はどうしよう・・・・
http://www.homerc.net/audio/hyperbbs.cgi?mode=view;Code=503
http://www.hifido.co.jp/KW/G0201/J/0-50/C04-20515-36493-50/

鳴らしにくいが鳴らしたときの素晴らしさは!!
と言われたスピーカーです

実家には、このスピーカーを鳴らした、マランツの160W級のアンプがあります・・・
コンサートのスピーカー鳴らせる出力で、一人でTM Networkを聴くのですから、激しくエコでない趣味ですな。
その点1bitは低消費電力で、反応も早くて、原音再生に忠実なスピーカーとも相性が良いようで、とても満足です。

ただ、この1bitアンプ+G1300だと、オーディオ業界では異彩を放つ吉田苑が薦めてきた、お勧めアイテムになってしまいました。
http://www.yoshidaen.com/

このG1300 ネットで見るとDALIのロイヤルメヌエットみたいな雰囲気で鳴らしている人もいるみたいで、たぶん、僕もそういう方向で鳴らすんだろうなぁ。

このオーディオで聴くバッハのオルガンもTM NetworkもJAZZセッションも小田和正もどれも素晴らしい。
これほど異なるジャンルをそれぞれの持ち味を引き出して鳴らせるシステムって凄いと思う。

こんな音が40万円で手に入るのだから、技術革新で本当に、物価が下がったなぁと思います。

お出かけしたがりの僕が、家にいるのがとても楽しくなる。
本当に素晴らしいスピーカーです。
もし機会があったらGX100を聴いてみて下さい。
こんな風に音楽は楽しめるのだ と思ってくれる人は多いと思います。

参考価格:

GX103(ペア15万円)
G1300(ペア25万円)
G2000(ペア100万円)

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