ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

アジアとは中国と韓国のことか?

2005年04月15日 | 政治・経済・社会現象
韓国、中国の国内不穏を背景にした反日運動に対して、朝日新聞などは
アジアの平和のために日本は妥協するニダ といういつもの論調・社説ですが、
ちょっと頭を冷やして考えて見ようと思う。

この竹島を韓国にやってしまえ、それができない日本とは度量が狭い
といっているし、日本は戦線の多い国だと言っています。

しかし、たとえば韓国を見れば、北朝鮮とは停戦状態ですし、
隣国日本とも良好とは言えないムードを政府が意図的に作っています。
さらに、中国と中が良いかといえば、日本叩きでは同調しながらも決して良好な関係ではありません。台湾ともそうですね。
ようは、日本以上に韓国は隣国と不仲であると言えるでしょう。

さらに日本の国際的な立場を見れば、東側の隣国はアメリカであり、日本側は不利益をかぶることもありますが、関係は良好といっていいでしょう。
さらに、南に目を向ければ、台湾は極めて親日的ですし(僕も日本人というだけで有名な肉まんやでいろいろと貰えました)、タイ、ラオス、ベトナム、マレーシアとも友好関係にあるといっていいでしょう。
ビルマも軍事政権ではありますが、ビルマと日本の関係は国民レベルでは友好的だと思います。
(ビルマ旅行をした感想です。)

朝日新聞や共産主義者たちは、中国や半島との関係をアジアの友好とか、アジアという言葉を好んで使いますが、反日的な中国と韓国はアジアの例外的な国だといってもいいでしょう。
台湾やマレーシアでは一国の首相が日本に占領されたことに対して、歴史には多面性があり、その後、アジアの諸国が欧米から独立する布石となったと評価してすらいます。

いい加減に、朝日(浅卑(あさひ)の方が「名は体を成す」だと思いますが)の使うレトリックにごまかされるのはやめましょう。

中国と韓国だけがアジアではありませんし、他のアジア諸国とは友好関係を十分に保っているといえるでしょう。
どちらかというと、他の国と上手くいっていないのは中国・韓国だといえると思いますが、アジア情勢に詳しい方々はどう思われますか?