キジ科 コジュケイ
「チョットコイ、チョットコイ!」と大きな声で鳴く割には行ってみると姿が見えない。そんな鳥です。大きさはスズメとキジバトの中間ほどの大きさです.藪の中でゴソゴソと動いている姿は見えても,全身が見える事は今まで無かったです。それがこの状態でした。
チラッと上を見つめています。そのコジュケイの視線の先にはイノコヅチの種が付いている茎が見えます。若しかして飛びつくのかな?
エイヤ!!っと飛びつきました。この跳躍力は想像していませんでした。
2回目の挑戦です。イノコヅチの茎を咥えています。ここまで飛び上がれるんですね・・・
着地して一生懸命種を食べ始めました。私との距離5mほどです。今回で3回目のご対面ですから向こうも覚えていてくれたようで写したい放題でした・・・しかしイノコヅチの種をこんなに一生懸命食べるって事は知りませんでした。こうやって草は自生地を広げていくんですね。その分コジュケイも食を得られる場所が増えていくのですから。持ちつ持たれつの素晴らしい関係です。