シソ科 レモンエゴマ
名前からすると外来種かと勘違いするのですがれっきとした在来種です。一昨年までは三田洞展望地の先にあるヘアピンカーブの所に群生していました。昨年からここ薬木園で見られるようになりました。きっと野鳥が種を運んできたのでしょうね。
薬木園の東の端にほんの数本有っただけでした。ところが今年は側のアキグミの樹木の下に群生しています。実を啄んだ小鳥がアキグミに止まって糞をしたのでしょう。いっぱい生えています。
シソ科 ヒメジソ
ヒメジソもふれあいで見られるようですが私はまだ出会っていません。この画像は遺産の森のヒメジソです。小川の両端にビッシリと自生しています。
正にシソ科の花そのものですね。葉をもんで匂いを嗅ぐとしっかりと香ります。
シソ科 ナギナタコウジュ
花の付き方が丁度なぎなたの様につくのでこの名前になりました。とてもいい香りが全草からします。
なぎなたに見えませんか?こちらは毎年薬木園の東北に沢山自生しています。傍を通るだけで良い香りがします。
キク科 ヨメナ
薬木広場のあちこちに自生しています。ノギクと一括りにしてしまうのがもったいないのですが同定は大変です。
楚々としたたたずまいがとっても素敵なので大好きな花の一つです。花色は濃淡色々あるようです。
キク科 ノコンギク
ヨメナと見間違いやすいノコンギクです。この花も大好きな花です。花色も変化が有りヨメナと見間違いやすい花の一つです。
冠毛が有るか無いかでヨメナとノコンギクの同定をするのですが一見するだけでは、見間違いする場合が有ります。
今回も素敵な山野草の紹介ありがとうございます。
こちらの公園ではレモンの香りのレモンエゴマはまだ見ていません。まして広く分布していると言われるナギナタコウジュは探しても探してもの状態です。
ナギナタコウジュは数年前数株が見つかってからの常連さんになりました。やはり鳥が運んでくれたのでしょうね。有難いものもそうでない物も運んでくれます。