クワ科 クワ
クワの葉痕です。
顔には見えませんね。さして特徴も無いです。
あえて言えば維管束がかなりたくさん有るのですね。
アサ科 エノキ
エノキに出来る虫こぶの一種がまだ残っています。
こちらは葉っぱですがこの状態でまだ残っているのが沢山有ります。
葉痕はこの状態です。
中にはこんなひょうきんな感じの物も見受けられます。
センダン科 センダン
見は今現在こんな状態ですが毎日ヒヨドリやツグミ・シロハラが食べに来ます。瞬く間に種は無くなっていきます。
羊の頭に似ていると言えば似ているようですが・・・
葉痕です。
実のすぐ下の葉痕です。他の所の様痕と一寸違うように見えるのですが?
まだついていた実の茎を採りました。その後です。葉痕とは完全に違うようです。
葉痕が葉の状態、羽状複葉なのか互生なのか対生なのか輪生なのか、さらに枝への付き方に対応しているのでは思って見ていますが、個々の形状もかなり違いがあるなと思っています。
取れた葉の凹凸が逆転した葉痕もそれなりに面白いのかなとも思っています。
見る所が沢山あって大変ですけどそれこそ個性と言うのか木性と言うのか各木によってずいぶん違うものですね。お陰で最近新発見が多々あるように思います。