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ああ良質のサスペンスが観たい。

2005年01月21日 | 映画
【ヴァン・ヘルシング】
うーむ。確かにVFXでいままで描けなかった怪物が描けるようになり、
映像はほんとに進化している。そういった怪物映画もここ数年多い。
しかし、ストーリーにいまいち深みが無く、
この映画も【リーグ・オブ・レジェンド】なんかも、
後に残るものが無い。というか、そんな物最初から求めてないんやろうな。
とにかく、リアルに激しく怪物同士のバトルが描ければよいと。
そういう映画を観たい時も多いが、
ヴァン・ヘルシングには最後まで人間の姿で、
その肉体と道具(この映画の武器はいまいち魅力が無いが)を駆使して、
戦って欲しかったなぁ。ただの怪物同士の格闘技になってしまった感あり。
バトル自体は3次元的で観ていて楽しいけど。
それから、ヴァンパイアにいまいち魅力無し。
ストーリー的に哀愁みたいなものを作り出そうとしてるけど、
完全に怪物化してしまってます。
映像も暗くすればいいというわけじゃなく、
視認性が良くても闇の雰囲気は出せると思う。

ケイト・ベッキンセールは【アンダーワールド】(これは成功の部類)
でかなり好きになり、今回もヴァンパイア物だけど、
その黒髪と目(正確には眉)は実は刑事物にも良いんじゃないかと。
【ボーンコレクター】のアンジェリーナ・ジョリーの役みたいなのをやると、
また一皮向けるような気がする。


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