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sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

三江線廃止駅の旅(1)

2018-06-20 18:52:37 | 
 広島ブログ
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 なんとも妙な話ですが、今年3月末を持って廃止になった三江線
のルートを車で巡ろう・・・・こんなことになったのは。

 廃止前の3月19日、三江線に乗り有福温泉に泊まったことは既に
アップしましたが、その際 列車は満員 外は雨で十分三江線の沿線
を満喫した気分にはなれなかった。

 そこで、今回 美又温泉に行くので出来るだけ三江線に沿って
各駅を巡ろう・・・・と暇人3人が考えた次第。

 そして実行してみると、思いのほかハードで時間の掛かる秘境の
旅となり、疲れは出たものの十分楽しめる旅でした。

 ちなみに今回 回れたのは10の廃止駅跡、三次・江津駅を含めて
35の駅があるので1/3にもまだ達していない。

 ほぼ要領は分かったので、2~3カ月後には残り全ての廃止駅巡り
を一泊2日で計画する予定だ。

 紹介手順として、実際は駅に番号はついて無いでしょうが、江津
駅を1番として三次駅を35番に仮定して今後紹介します、江津駅を
スタートしましたので・・・・

  ①江津駅JR山陰線の現役の駅であり、かつては三江線の始発・終着駅。

  ②江津本町駅 ここがナビでは一番難関だった、何故かぐるぐる回されてやっと江の川に出てたどりつくと、想像を超えた秘境駅が出現、小さな小さな駅跡は当然立ち入り禁止の鉄パイプ、江津駅から距離的にはすぐ近くだが別世界、駅のプレートは外してあった。

 江津駅方面はすぐトンネル、当然立ち入り禁止のバリケード。

 江津本町駅を出てすぐの踏切跡、江津方面、当然信号はあるが一旦停止なしだ。

 同じ踏切跡の三次方面、鉄路は既に錆びて草も。

  結局パスすることになった③千金駅かと行ってみるとお寺への道だった。

 その お寺への道から三次方面を見るとトンネル、ともかくやたらトンネルが多かった、もう一つ踏切跡が随所にあり三江線と生活道が密着していた感じだ。

  ④川平駅ここは看板も残っているしすぐ分かった。

  駅舎の中までは開放されているが、線路への立入は禁止されている。

  駅舎の横から江津方面を見る、夏草や兵どもの夢の跡・・・・

  ⑤川戸駅、この駅も江の川沿いに112号を道なりに進むとつく、ただ道は対向車が来たら譲り合う道幅そしてグネグネ。

  ホームを覗くと案内板が残っていた。

  駅舎内の一角には「サロンこしかけ」が、たぶん地域の方の交流場所なんでしょう?

 ホームから江津方面を見ると、やはり夏草の武だ。

  ⑥田頭駅、同じく112号沿いですが道路の上にありうっかりすると素通りする、道中はグネグネは当たり前で時折落石アリのコースだった思う。

  おまけに駅に上がる階段は下からバリケード、駅の状況は分からない、指示に従い下からの写真で我慢した。

 以上が本日の5駅、明日残りの5駅アップします。