FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

キッズコンペ「神奈川カップ」2013 ①

2013-12-07 19:21:03 | コンペティション参加報告
11月3日(日)
大会参加者:
リードの部⇒のんちゃん(小4)、たけくん(小4)、ユキちゃん(小5)、コージン(小5)、タイゴ(小5)、りょーた(小6)
トップロープの部⇒れんくん(小1)、ミサキ(小2)、ゲンちゃん(小2)、いった(小2)、トージ(小3)、しんのすけ(小4)、かんちゃん(小4)、リューセイ(小4)、ののちゃん(小5)、コーキ(小5)

ボランティアスタッフ:ユイちゃん(高2)、コーヘイ(中2)、タクミ(中2)

さて、大会当日。素晴らしいお天気だ

朝7時ごろ、作業用ロープを巻き上げたりしていると先ずタクミが、続いてユイちゃんが到着
2人ともご苦労さま
この時間に着くように家を出るのは大変だっただろうな。

勝手の分かっているコーヘイを中心に、とりあえずみんなには受付をしてもらうことに。
任せてしまったが、たまに様子を見に行くときちんと対応している様子
なかなかやるな~

大会に出場する子どもたちも続々到着
Y先生の司会で開会式のあと、いよいよ競技開始

リードの予選とトップロープはフラッシュ(人の登りを見たり登り終わった人に登り方や悪いところを聞いても良い登り方)なので、先ずはコーヘイとユイちゃんのデモンストレーションだ。
リードの予選2本ととトップロープの2本分、計4本を二人で一気に登ってもらう。お疲れありがとうね
子どもたちは結構真剣にデモに見入っていた

デモの後はいよいよみんなの番
名前を呼ばれた子から順番に

トップロープの部では、トージとゲンちゃんが小さい体で頑張っていた
この2人はなかなか安定したムーブで登ることが出来る
トージはまだあまりムーブを習っていないのに、自然と体が動くようだ。
あれよあれよと言う間に、難しい方のルートも最高到達点へこれにはびっくり

続いてコーキの粘りも目をひいた
指の強いコーキ。反面動きが少し遅いので、もう少し見切り良く行けるように練習して行こう
忙しいコーキは、なかなか思うようにレッスンに来られなくなることがある。
今回も練習不足みたいだったけれど、「やる気」が光ってた
よく頑張りました

マイペースなしんのすけ。
教え込もうとすると伸びなくなるように思うので、しばらくはあまりうるさいことは言わないようにしよう、と思っている子だ。
自由に登らせるととても良い動きを繰り出したりするので、これを大切にしよう
今日は張り切って頑張っているようだったね

いつもはすぐ「手が痛ーい」「あ、ムリ」となかなか根性を見せないリューセイ。
でも、今日は別人のよう
いつもは足置きがぞんざいでよく滑るのに、今日はしっかり足に乗って力を上体に伝える登りが出来ている
目をキラキラさせて集中した登りをしているのを見て、こちらがびっくり
いつもこういう登りをしていれば、上手くなるんだけどな~

まだクライミングを始めて間もないミサキ、いった、ののちゃん、れんくんはあまり思ったように登れないようだったね
でも、始めたばかりなのに、「大会に出よう」と思うその心意気が嬉しいよ
このチャレンジ精神が、クライミングではとても大事なの クライミングを続けて上手くなってね

クライミングをしばらくしていなかったかんちゃん。
今前のレベルに戻すべく努力を重ねている。
パパは今回のエントリーには反対だったみたいだけど、かんちゃんのプレゼンでお許しが出たんだね
今日はもちろん、思ったようには登れなかったと思う。
でも、「悪い時は悪いなり」に頑張ること、そして冷静に自分の状況を受け止めて今後の糧にすること。
賢いかんちゃんは、多分それが出来ると思う



トップロープのビレイにユイちゃんとコーヘイが手伝いに。
そして、何とMCにタクミが大抜擢
「うわ~ 緊張して足が震える~」と言いながらも、なかなか楽しそうなタクミだった

~つづく~