FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

十里木ボルダーの下見に行ってきました

2009-06-16 00:09:21 | クライミングレッスン報告
今日は何とか天気がもちそうだったので、秋川渓谷にある「十里木ボルダー」の下見に行ってきました。
去年も企画したのですが、目印の「ケビン村」が温泉施設に変わり、岩場への下り口が分からなくなって断念。

結局昨年は支流の誰も登っていない岩に行き、
コケだらけの岩をみんなで掃除して遊んだのでした。

今年はもう一度トポに載っている所謂「ケビン村ボルダー」にリベンジです。

お昼頃十里木の無料駐車場に到着。
そこから徒歩で「瀬音の湯」という温泉施設に向かいます。
今日はこの近辺をガンガン歩きまわってとことん探すぞ~

そこの駐車場を通り過ぎてふとガードレールの切れている箇所が目にとまり、
沢へと下る斜面を見てみると、はっきりした踏み跡が。
とりあえず、ここを降りてみることに。

誰かが整備してくれたような明瞭で歩きやすい踏み跡が続き、あっという間に河原まで降りることができました。
ふと左側を見ると大きなハングが。
そして脇には水たまり。
これが目指していた「ケビン村ボルダー」の「夕焼けハング」という課題では?
近づいてみたけれど、チョーク後もなく下地も悪い。
ハングはガバガバで楽しそうだけれど、ちょっとモロそう。。。

で、沢沿いにそのハングのあるこんもりした大岩をまわり込んでみると、
チョーク後のあるフェイスが
これはもう間違いない
以前ここでユージさんをゲストに招いてのセッション大会も催されたようで、その時の課題もかなりありますが、
それ以外にもいろいろと子供たちあった課題を作って遊べそうです。
今日は昨日の雨で濡れていて、あまり登れませんでしたが。

そして何より川遊びとセットで楽しめるのが良い。
夏のワンデイ・アウトドアはここに決定



帰りに岩の上をまわって行ったら、頂上に小さな祠が祀ってありました。
手を合わせて良く見ると、こざっぱりとしたきれいな祠でろうそくをともした跡がありました。
どなたかが守っておられるのですね。祀られているのはどんな神様なのかなぁ?

せっかくなので「瀬音の湯」に。
原泉かけ流しの温泉はトロっとした実に良いお湯でした