心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

断酒69日目 ジョブ

2021年12月07日 14時12分55秒 | 断酒日記
最近「ファイナルファンタジー5」にハマっています。
気が付けばスーパーファミコン版で初期発売され、
30年が経過。
これまで何回もクリアしているのですが、
5年おきぐらいプレイしたくなります。

ふくたまは、数あるファイナルファンタジー(FF)作品
の中でFF5が一番好きです。

どのシリーズも面白いのですが、
FF5はキャラクタ、音楽、演出がとても明るく
ふくたま好みなのです。
数ある面白い要素の中で一番のお気に入りは
ジョブ(職業)システムの秀逸さ。

キャラクタは4人いて、30近くあるジョブを
プレイヤーの好みで割り当てることができます。
ジョブはいつでもすぐに変えることができ、
敵キャラやイベントに応じて、
好きな組み合わせを選択することができます。
正解はなく、どのようなジョブ構成にするかは
その人の自由!
なので、何回プレイしても、同じジョブ構成になることはなく、
それが繰り返し遊んでも飽きない要因の一つだと思います。

中心となるのは、ナイトや忍者といった物理攻撃が強いジョブや、
白魔導士、召喚士といった魔法に特化したジョブ。
ただ、それだけでは途中苦戦したり、うまくイベントを
クリアできないことがあり、青魔導士や吟遊詩人など
特殊なジョブも広く活躍することができます。

日常においてもいろいろなジョブがあり、
 ジョブ=その人の個性
と捉えることができるかもしれません。
ジョブは個性であり、先頭に立って道を切り開いていく
個性もあるし、後方で支援に徹する個性もあります。
大切なのはどの個性にもいいところがあり、
どの個性が正解、悪いといったことは決めることができない
という点です。

FF5をプレイしていると、
自分に割り当てられた個性を大切にしていきたい、また、
他の人の個性を尊重していきたいという気持ちが
いつも強くなります。


FF5のジョブシステムにはもう一つ面白いところがあり、
ジョブをチェンジしても、一度経験したジョブの特性を
引き継げる点です。
例えば白魔導士で習得した「白魔法」という特性を、
ナイトにジョブチェンジしたあと引き継ぎ、
白魔法を使えるナイト、というキャラを作ることができます。
こういったジョブシステムは他のゲームでもありますが、
ジョブの種類、特性の数に圧倒的な差があり、
組み合わせが非常に多く、
それを容易に実現できることは
FF5が突出していると思います。

この特性を引き継げる点は、
経験したことは無駄にはならないことを
いつも思い出させてくれます。