心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

信無くば立たず

2014年03月15日 12時22分39秒 | お仕事
座右の銘。

これをお持ちの方は多いと思います。

ふくたまも座右の銘を持っており、それは、

『信無くば立たず』

です。

この言葉は、孔子が書いた論語の中に登場する文言で、辞書を引くと、

『社会は政治への信頼無くして成り立つものではない。』

とありました。

私はこの言葉を、

『何を行う上でも、人を信頼し、人から信頼されることが
 最も重要である』

と解釈しています。

私がこれを座右の銘として意識しだしたのは、つい最近になってからです。


今、1年に渡るプロジェクトが終了しようとしています。

私には欠点、悪い癖があり、周りの人からもよく言われることがあります。
それは
『作業を持ちすぎる』
ということです。

このプロジェクトでも例外なく、そう言われました。

プロジェクト中盤、作業を持ちすぎてパンクしかけました。

そうなりかけた時に、ある別チームのリーダーが
『ふくたまさん、手伝いますよ』と言って手を差し伸べてくれました。
他の人たちも、率先して作業を引き受けてくれます。

私の意識は徐々に変わっていき、別チームの人たちということもあり
申し訳なく思いながらも周りの人たちに作業をお願いしていきました。

お願いして返ってくる言葉は、必ず
『はい、わかりました。全然構いませんよ。』
です。

プロジェクト後半に入ると、チームの垣根無しに、一致団結して事に
あたることができました。

これまで数多くのプロジェクトを経験してきましたが、
そういったチームの一体感を生み出せたと思ったのは
このプロジェクトが初めてです。

みんながみんな、
『他の人からのお願いだったら断るかもしれないけど、
 ふくたまさんからのお願いだから引き受ける。』
と言ってくれます。


『信無くば立たず』

次に携わるプロジェクトでも、人を信頼し、人から信頼されることを
大切にしていきたいと思います。

新聞を読む習慣

2014年03月09日 12時44分46秒 | お仕事
ふくたまは昨年12月から新聞を読み続けています。

それまでは、まったく読む習慣はありませんでした。

昨年11月末、お客さんと会話していて、国際情勢の話題になったとき、
まったくと言っていいほど話についていけず、恥ずかしい思いをしました。

それがきっかけとなり、12月に入ると、毎朝、コンビニで新聞を買い、
通勤電車や、家の中で読むようになりました。

【バラバラ新聞方法(仮)】
 私のように日々忙しいSEにとって(笑)、通勤電車は新聞を読む絶好の
 時間になります。
 難点は、電車が混むため、新聞を広げたり、ページをめくったりするのが困難なこと。

 そこで考え付いたのが、事前に新聞をバラバラにしておく(かたまりごとに新聞をばらしておく)方法です。

 まず、電車に乗り込む前にページをバラバラにし、鞄のサイドポケットにしまっておきます。
 一枚読み終えると、その一枚をサイドポケットに収め、新たな一枚を
 取り出します。この方法は新聞がかさばることがないため、記事を読みやすくなり、
 他ページを落とすこともなく、裏面をめくりやすくなります。
 そしてなにより、めくる際に幅も取らず、そんなに音もしないため、周りの人に
 迷惑をかける可能性が低くなります。

 このバラバラ新聞方法(仮)には、もう一つ利点と思えるところがあり、通常新聞は
  1頁 一面
  2頁 総合
  3頁 政治1
  4頁 政治2
  5頁 国際
  6頁 経済
   …
  25頁 スポーツ
  26頁 文化
  27頁 地域
  28頁 生活
  29頁 社会
  30頁 テレビ欄
 といったように、
 前半1頁~10頁ぐらいは、総合、政治、経済、国際など
 後半21頁~30頁は社会、生活、地域、スポーツとなります。

 これを新聞のかたまりごとにみると、
  1かたまり目 1頁(一面)、2頁(総合)、29頁(社会)、30頁(テレビ欄)
  2かたまり目 3頁(政治1)、4頁(政治2)、27頁(地域)、28頁(生活)
  3かたまり目 5頁(国際)、6頁(経済)、25頁(スポーツ)、26頁(文化)
 となります。

 バラバラ新聞方法(仮)は1かたまり目→2かたまり目→3かたまり目と読み進めていくので
 総合、政治、経済、国際などに偏ることなく、社会、生活、地域、スポーツも
 まんべんなく目を通すことができます。
 基本的に前半の方が難しい内容が多いので、前半、後半を交互に読み進めることができ
 頭の疲労がたまらないのもいい点だと思います。

【休日】
 通勤電車で読める時間には限りがあり、仕事の疲れもあるため、平日は全体の6割ぐらい
 しか、新聞を読んでいません。
 一方、休日はしっかり読むことができ、朝9時ぐらいから12時まで、約3時間かけ
 すべての記事にじっくり目を通します。
 ゆっくりと落ち着いてすべての記事を読むことは、最近は私の休日の楽しみになっています。

【新聞を読む利点】
 知識のなさを恥じ、読み始めた新聞。
 新聞を毎日読んでいれば、政治、経済、国際、社会、文化などの知識が身についていきます。
 そうすれば、ビジネスシーンで、仕事以外の社会的な会話になっても、相手に合わせ話をできる
 可能性が高くなり、対話相手とより深い関係性をつくる糸口になります。

 利点はそれだけでなく、文章を読む力、文章を書く力が向上し、実際の業務にも
 活かせることができると考えています。
 SEをやっていると、数百ページに上る、時には千ページを超える膨大な量の設計書、ドキュメントを
 一、二日で読まなければならないといったシーンがあります。
 その際に、大量の文章、難しい文章であっても、疲れずに読み進める力、読解力が身に付く
 利点があると考えます。

【新聞購読】
 昨年12月から2月までの三ヶ月間、ほぼ毎朝コンビニで新聞を買っていました。
 ・平日であれば、コンビニで買ってから電車に乗り込む
 ・休日であれば、朝、家を出て、コンビニで買ってから家に戻る
 といった感じです。
 最近は毎朝コンビニに立ち寄るのが面倒になってきて、どうしたものかと悩んで
 いました。

 この三ヶ月間、毎日、新聞を読み、「新聞を読む」という習慣はしっかり身についてきたと
 感じています。
 なにより、「新聞を読む」という行為が、大きな楽しみになってきました。

 ということで、3月より、半年間、新聞購読の契約をインターネットから申し込みました!

 今週から新聞が配達されるようになりました。
 毎朝、郵便受けを開くと、きれいに折りたたまれた新聞が入っていて、とてもワクワクした
 気分になります。

 上記、バラバラ新聞方法(笑)の新聞をばらすという作業も、通勤中ではなく、家でできるため
 とても楽になりました。


今、私はSE(システムエンジニア)という職業をやっています。
5年後、10年後もSEをやっているでしょう。

ただ、5年後、10年後は同じSEでも、今より管理主体になったり、
今より幅広い知識、人間力が問われる立場になっているはずです。

そうなった時に、「新聞を読む」という習慣はきっと生きてくると信じています。