昨年9月よりJava開発に携わるため私は東京にやってきました。
以前書いたように、私はJavaの実務経験はゼロの状態でした。
この業界、実務経験が非常に重要視されます。
ある案件がありメンバーを募集する時、その案件で使用される言語の実務経験がなければ
プロジェクトに加わるのは難しいのです。
ただ、会社として大人数でプロジェクトに参画する場合は話がちょっと変わってきて、
何名かその言語経験者がいれば未経験の人間もプロジェクトに加われることがあります。
昨年9月から今年11月まで行われたAプロジェクト。
昨年9月のAプロジェクト開始時点で、我が社からは私を含め実に10名のメンバーが
東京に集まりました。
その中でJava実務未経験は私だけ(汗)
お客さんの中で一番お偉いであるA部長からは
「全員Java実務経験者であること!!しかもかなりJava経験が長いこと!!」と
うちの営業に厳命があっていたそうです。
案件にメンバーを入れる時、お客さんのリーダーがメンバーの面接をすることがほとんどです。
ただ、10名もいるとさすがに全員面接するわけにはいきません。
ということで、Java実務未経験の私でもプロジェクトに潜り込むことができたのです。
今年の6月に、お客さん主催で慰労会がありました。
Aプロジェクトは一区切りついていた状態だったのでみんなお酒を飲みまくります。
私も例外ではなく、かなり飲んでいました。
慰労会の最後の方になると、各人前に立ち、スピーチをやっていく流れになりました。
私の番になり、酔っていたせいもあり、
「私はこのAプロジェクトで初めてJavaを経験することになります。」
と暴露してしまいました。
A部長、お客さんのプロジェクトリーダーBさんからは冗談交じりに
「だまされた! 笑」と言葉が出ます。(周りは結構ウケていました)
私は酔ってはいましたが、実はこの発言は計算して言ったものなのです。
今年6月ぐらいの時はかなりJavaができるようになっていて、数年経験した人にも
負けないぐらいJavaができるという自信がありましたし、実績も残していました。
昨年9月~今年6月の10ヶ月間でそこまでなった、
ということはかなり慣れが早く、未経験であろうがなんであろうがどんな言語を
使っているプロジェクトでもやっていける人間だということをアピールすることが
できるととっさに計算したのです。
また、今さら未経験者だったことが分かっても文句を言われることは100%
ありえないという自信がありました。
お客さん達は本当に私がJava未経験だったことを知らなかったみたいで、
10ヶ月間だまし通せた(言葉は悪いですが 笑)というのは何だか嬉しかったです。
Aプロジェクトが終わり、今月半ばからBプロジェクトがスタートしました。
Bプロジェクトで使う言語もまたまた私は未経験。
お客さんのC課長はそれを知っていて、私にリーダーを任せていただきました。
昨日の話になりますが、社員食堂で一人昼食をとっていると、目の前にA部長が現れ
私の前の席に座ります。
A部長から「今ふくたまくんはBプロジェクトをやっているんだよね」と話が
ありました。
そして
「Bプロジェクトで使う言語もふくたまくんは未経験だけど、
C課長もBくんもふくたまくんを引き止めておきたいもんだから
『未経験であってもふくたまくんならできます』と言われちゃってさ~」
とお言葉がありました。
その裏事情は初めて聞いたことであり、C課長とBさんはA部長にそんなことを
言ってくれてたんだ~と、とても光栄でありがたいことだと思いました。
とそんなことで、今は初めて経験する言語で新たにスタートしましたが、
つまずくことなく順調に作業を進めることができています。
この業界には非常に多くの言語があります。
Java、C言語、C++、PHP、COBOL、VB、Perl、SQL、C#、JavaScript、FLEX…
とちょっと考えるだけでもこれだけ浮かんできます。
また言語にはバージョン、開発環境、外部連携といった複合要因があり、
必要とされるスキルや経験は倍々に増えていきます。
一昔前であれば、C言語のみ、COBOLのみと言ったように、一つの言語に精通していけば
それだけで仕事ができたものですが、今は一つの言語だけで食べていくのは非常に
厳しい時代になってきました。
一つの言語を一生懸命勉強することはもちろん大切ですが、
「その言語のみだけをやっていく」という意識は通用しなくなってきたのが現状です。
数多くある言語を全て経験し、精通していくのは無理な話です。
こんな時代だからこそこれから重要になってくるのは
「どんな言語と相対しても先入観を持たずに果敢に挑戦していくという意識と柔軟性」
だと思っています。
以前書いたように、私はJavaの実務経験はゼロの状態でした。
この業界、実務経験が非常に重要視されます。
ある案件がありメンバーを募集する時、その案件で使用される言語の実務経験がなければ
プロジェクトに加わるのは難しいのです。
ただ、会社として大人数でプロジェクトに参画する場合は話がちょっと変わってきて、
何名かその言語経験者がいれば未経験の人間もプロジェクトに加われることがあります。
昨年9月から今年11月まで行われたAプロジェクト。
昨年9月のAプロジェクト開始時点で、我が社からは私を含め実に10名のメンバーが
東京に集まりました。
その中でJava実務未経験は私だけ(汗)
お客さんの中で一番お偉いであるA部長からは
「全員Java実務経験者であること!!しかもかなりJava経験が長いこと!!」と
うちの営業に厳命があっていたそうです。
案件にメンバーを入れる時、お客さんのリーダーがメンバーの面接をすることがほとんどです。
ただ、10名もいるとさすがに全員面接するわけにはいきません。
ということで、Java実務未経験の私でもプロジェクトに潜り込むことができたのです。
今年の6月に、お客さん主催で慰労会がありました。
Aプロジェクトは一区切りついていた状態だったのでみんなお酒を飲みまくります。
私も例外ではなく、かなり飲んでいました。
慰労会の最後の方になると、各人前に立ち、スピーチをやっていく流れになりました。
私の番になり、酔っていたせいもあり、
「私はこのAプロジェクトで初めてJavaを経験することになります。」
と暴露してしまいました。
A部長、お客さんのプロジェクトリーダーBさんからは冗談交じりに
「だまされた! 笑」と言葉が出ます。(周りは結構ウケていました)
私は酔ってはいましたが、実はこの発言は計算して言ったものなのです。
今年6月ぐらいの時はかなりJavaができるようになっていて、数年経験した人にも
負けないぐらいJavaができるという自信がありましたし、実績も残していました。
昨年9月~今年6月の10ヶ月間でそこまでなった、
ということはかなり慣れが早く、未経験であろうがなんであろうがどんな言語を
使っているプロジェクトでもやっていける人間だということをアピールすることが
できるととっさに計算したのです。
また、今さら未経験者だったことが分かっても文句を言われることは100%
ありえないという自信がありました。
お客さん達は本当に私がJava未経験だったことを知らなかったみたいで、
10ヶ月間だまし通せた(言葉は悪いですが 笑)というのは何だか嬉しかったです。
Aプロジェクトが終わり、今月半ばからBプロジェクトがスタートしました。
Bプロジェクトで使う言語もまたまた私は未経験。
お客さんのC課長はそれを知っていて、私にリーダーを任せていただきました。
昨日の話になりますが、社員食堂で一人昼食をとっていると、目の前にA部長が現れ
私の前の席に座ります。
A部長から「今ふくたまくんはBプロジェクトをやっているんだよね」と話が
ありました。
そして
「Bプロジェクトで使う言語もふくたまくんは未経験だけど、
C課長もBくんもふくたまくんを引き止めておきたいもんだから
『未経験であってもふくたまくんならできます』と言われちゃってさ~」
とお言葉がありました。
その裏事情は初めて聞いたことであり、C課長とBさんはA部長にそんなことを
言ってくれてたんだ~と、とても光栄でありがたいことだと思いました。
とそんなことで、今は初めて経験する言語で新たにスタートしましたが、
つまずくことなく順調に作業を進めることができています。
この業界には非常に多くの言語があります。
Java、C言語、C++、PHP、COBOL、VB、Perl、SQL、C#、JavaScript、FLEX…
とちょっと考えるだけでもこれだけ浮かんできます。
また言語にはバージョン、開発環境、外部連携といった複合要因があり、
必要とされるスキルや経験は倍々に増えていきます。
一昔前であれば、C言語のみ、COBOLのみと言ったように、一つの言語に精通していけば
それだけで仕事ができたものですが、今は一つの言語だけで食べていくのは非常に
厳しい時代になってきました。
一つの言語を一生懸命勉強することはもちろん大切ですが、
「その言語のみだけをやっていく」という意識は通用しなくなってきたのが現状です。
数多くある言語を全て経験し、精通していくのは無理な話です。
こんな時代だからこそこれから重要になってくるのは
「どんな言語と相対しても先入観を持たずに果敢に挑戦していくという意識と柔軟性」
だと思っています。