ディープインパクトが勝った平成17年以降の3年間、牡馬については世代全体のレベルに疑問符がつく状況が続いている。3冠レースの勝ちタイムしかり、海外遠征で結果が出なくなってしまった状況しかり・・・。サンデーサイレンスの直子がいなくなり、世界に追い付きかけた日本競馬がまた突き放されている感が強い。
そんな中、今年の3歳世代はこの3年間より、はるかにレベルが高く、層も厚い。今回の皐月賞出走馬は、日本競馬のレベルを引き上げ、引っ張っていくメンバーだろう。
ロジユニヴァースは、関東馬ながら7月の芝1800mの新馬戦を求めて阪神に遠征し快勝、3ヶ月牧場で鍛えて、札幌2歳Sでレースレコード勝ち、また3ヶ月あけてGⅠ朝日杯FSには目もくれずラジオNIKKEI杯2歳Sでリーチザクラウンに圧勝、2ヶ月半間をあけて弥生賞を楽勝。クラシックを獲るための理想的、究極のローテーションだ。
一戦ごとに馬体も成長し、レースも大人びている。スピード、スタミナも兼ね備え、完成度は極めて高い。問題はスタートで、大外リーチザクラウンの出方を気にしながら1コーナーまですんなり好ポジションをキープできるかだろう。不安は一番枠で出遅れてしまい包まれてしまうことだけだ。リーチザクラウンはまず逃げていくので、1、2コーナーでは少し離れた2、3番手につき、4コーナーには追い付いて、直線であっさり先頭、衝撃の圧勝もありえる。
リーチザクラウンは優れたスピードは備えているが、このメンバーで押し切れるほど甘くない。ロジユニヴァースに早い時点で並ばれたら掲示板もなくなる可能性もある。
アンライバルドは前走のスプリングSが少し渋った馬場とはいえ、勝ちタイムが1分50秒8という極めて平凡なレースになってしまったことが気になる。リーチザクラウン、ブエナビスタに勝った新馬戦も含め、厳しいレースはまだ未経験だ。潜在能力は十分で好走必至だが、ロジユニヴァースには一歩譲るだろう。
フィフスペトル、ベストメンバー、ゴールデンチケットあたりが食い込む可能性もある。この辺も昨年の皐月賞なら◎がついててもおかしくない馬たちだ。
とにかく今後の日本競馬を占う注目の一戦。馬券はそこそこに、しっかりテレビ観戦したい。
馬単 1-16、1-12、1-6、1-10
そんな中、今年の3歳世代はこの3年間より、はるかにレベルが高く、層も厚い。今回の皐月賞出走馬は、日本競馬のレベルを引き上げ、引っ張っていくメンバーだろう。
ロジユニヴァースは、関東馬ながら7月の芝1800mの新馬戦を求めて阪神に遠征し快勝、3ヶ月牧場で鍛えて、札幌2歳Sでレースレコード勝ち、また3ヶ月あけてGⅠ朝日杯FSには目もくれずラジオNIKKEI杯2歳Sでリーチザクラウンに圧勝、2ヶ月半間をあけて弥生賞を楽勝。クラシックを獲るための理想的、究極のローテーションだ。
一戦ごとに馬体も成長し、レースも大人びている。スピード、スタミナも兼ね備え、完成度は極めて高い。問題はスタートで、大外リーチザクラウンの出方を気にしながら1コーナーまですんなり好ポジションをキープできるかだろう。不安は一番枠で出遅れてしまい包まれてしまうことだけだ。リーチザクラウンはまず逃げていくので、1、2コーナーでは少し離れた2、3番手につき、4コーナーには追い付いて、直線であっさり先頭、衝撃の圧勝もありえる。
リーチザクラウンは優れたスピードは備えているが、このメンバーで押し切れるほど甘くない。ロジユニヴァースに早い時点で並ばれたら掲示板もなくなる可能性もある。
アンライバルドは前走のスプリングSが少し渋った馬場とはいえ、勝ちタイムが1分50秒8という極めて平凡なレースになってしまったことが気になる。リーチザクラウン、ブエナビスタに勝った新馬戦も含め、厳しいレースはまだ未経験だ。潜在能力は十分で好走必至だが、ロジユニヴァースには一歩譲るだろう。
フィフスペトル、ベストメンバー、ゴールデンチケットあたりが食い込む可能性もある。この辺も昨年の皐月賞なら◎がついててもおかしくない馬たちだ。
とにかく今後の日本競馬を占う注目の一戦。馬券はそこそこに、しっかりテレビ観戦したい。
馬単 1-16、1-12、1-6、1-10
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